Dynabookで「更新プログラムを構成しています」「更新を完了しています」と表示されたまま画面が止まり、何時間経っても終わらない…そんな状況に不安を感じていませんか？以下のような症状が現れている場合、更新プロセスの不具合が発生している可能性があります。
- 「更新を構成しています」画面から一向に進まない
- 再起動しても同じ画面が繰り返される
- 途中でフリーズし、操作を受け付けない
このまま放置すると、システムエラーや更新の失敗により、起動不能やデータ破損に至るリスクがあります。だからこそ、早めの判断と適切な対処が必要です。
本記事では、Windowsアップデートが止まってしまう主な原因と、初心者でも実践できる具体的な対処法を丁寧に解説します。正しい手順を踏めば、多くのケースで自力解決が可能です。
もし「何をしても先に進まない」「強制終了していいのかわからない」とお困りなら、24時間365日対応の無料診断をご利用いただけます。無理な操作で状況を悪化させる前に、ぜひ一度ご相談ください。
目次
更新プログラムが終わらない原因
更新処理が完了しない原因はさまざまです。Windows Updateに関するトラブルは放置するとパフォーマンスの低下やセキュリティリスクの温床にもなるため、慎重な対応が求められます。
更新数が多く、時間がかかっている
一度に多くの更新プログラムが適用される場合、バックグラウンドでの処理に時間がかかり、長時間進捗が止まっているように見えることがあります。特に進捗バーが動いているなら、内部では処理が進んでいる可能性が高く、無理に電源を切らないよう注意が必要です。
空き容量不足やシステム破損
ストレージに十分な空き容量がないと、更新ファイルの展開やインストールができず、処理が停止することがあります。また、システムファイルが破損していると更新が途中で止まりやすくなります。
インターネット接続や外部要因の不具合
不安定なインターネット接続、USB機器の干渉、セキュリティソフトの影響などが原因で、更新処理がブロックされるケースもあります。特に自動更新中は、これらの影響を受けやすいため注意が必要です。
HDDやSSDの障害
Dynabookの更新が終わらない原因のひとつに、HDDやSSDの障害が考えられます。ストレージに不具合があると、アップデートに必要なデータの読み書きが正常に行えず、処理が止まってしまうことがあります。
HDDは経年劣化や衝撃によって異音や読み取り不良が起きる場合があり、SSDは前兆なく突然認識されなくなるケースもあります。こうした物理障害は見た目で判断しづらく、再起動を繰り返すと状態が悪化するおそれがあります。
更新が止まったまま動かない場合は、早めに専門業者に相談することが重要です。当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「更新を構成しています」画面から一向に進まない、再起動しても同じ画面が繰り返される――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
無理に電源を切ったり、自力で復旧を試みると、システムが壊れたりデータが消失する危険があります。「更新を構成しています」の画面が繰り返される場合、更新処理の不具合や内部の障害が疑われるため、慎重な対応が必要です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
更新プログラムが終わらないときの対処法
処理が長引いている場合は、慌てて強制終了するのではなく、まずは症状を見極めて段階的に対応しましょう。以下に、症状別の具体的な対処手順を紹介します。
進捗バーの確認と一定時間待つ方法
まずは更新が止まっているように見えても、実際は処理が継続中の場合があります。最低でも1時間程度は待機し、進捗バーが動いているか確認しましょう。
- 更新画面の状態を確認し、バーや％表示が動いているか観察します。
- ファンの動作音やアクセスランプが点滅していれば、内部処理が継続中の可能性があります。
- 最低でも1時間は様子を見て、進行が完全に止まっていると判断した場合のみ次の手順に進みます。
周辺機器の取り外しと再起動
外付けHDDやUSBメモリ、プリンタなどの周辺機器が更新を妨げていることがあります。機器を外し、必要に応じて再起動を行いましょう。
- パソコンの電源をオフにします（可能なら通常シャットダウン）。
- 接続されているUSB機器・外付けデバイスをすべて取り外します。
- 再起動後、更新が進むか確認します。
インターネット接続の見直し
Wi-Fi接続が不安定な場合、更新データの取得に失敗していることがあります。接続を再確認し、有線LANが使える場合はそちらを推奨します。
- Wi-Fi接続を一度切断し、再接続します。
- ルーターを再起動し、通信環境をリセットします。
- 可能であればLANケーブルを使って有線接続に切り替えます。
セキュリティソフトの一時停止
一部のセキュリティソフトは、更新処理を妨げることがあります。設定から一時的に無効にし、再度更新を試みます。
- タスクバーや設定メニューからセキュリティソフトの管理画面を開きます。
- 「保護を一時停止」や「リアルタイム保護の無効化」などを選びます。
- 更新完了後、必ずセキュリティ機能を元に戻します。
空き容量の確保と不要データの削除
ストレージ容量が不足していると、更新が止まることがあります。不要ファイルを削除して十分な空き容量を確保しましょう。
- 「設定」→「システム」→「記憶域」から使用状況を確認します。
- 不要なアプリ、動画、ダウンロードファイルなどを削除します。
- 可能であれば10GB以上の空き容量を確保します。
セーフモードでの更新再実行
通常モードで更新が進まない場合は、セーフモードで起動し、Windows Updateを再試行することで改善されることがあります。
- 「Shiftキー」を押しながら「再起動」を選びます。
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」→「セーフモードで起動」を選択。
- 起動後に更新を再実行します。
高速スタートアップの無効化
高速スタートアップが原因でシャットダウンや更新が不安定になることがあります。設定から無効にすることで安定する場合があります。
- 「コントロールパネル」→「電源オプション」→「電源ボタンの動作を選択」へ進みます。
- 「現在利用できない設定を変更する」をクリックします。
- 「高速スタートアップを有効にする（推奨）」のチェックを外し、変更を保存します。
専門業者に相談する
Dynabookの更新プログラムが終わらないまま固まっている場合、システムに異常が発生しているか、HDDやSSD自体が深刻に破損している可能性があります。この状態で強制終了や自己流の対処を繰り返すと、システム領域や保存データに上書きが起こり、状況がさらに悪化するリスクがあります。データを守るためにも、無理な操作は避けて専門業者に相談することが大切です。
当社デジタルデータリカバリーでは、他社で「復旧不可」とされたケースも含め、7,300件以上のご相談（※1）に対応してきました。一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%（※2）と高く、パソコン関連障害への対応実績も豊富です。
初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応しています。異常を感じたら、まずはお気軽にご相談ください。
※1：算出期間：2016年6月1日～
※２：内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか
デジタルデータリカバリーはこれまで数々の復旧に成功してきました。復旧事例が多いのには、理由があります。
業界トップクラスの実績
私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1（※1）。累計46万件以上（※2）の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。
「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。
最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。
その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%（※3）と、業界でも高水準の成果を出し続けています。
国内最高峰の復旧設備
復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます：
- 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
- 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
- 精密な環境での復旧作業（専用クリーンルーム完備）
これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。
「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。（集計期間：2007年～2020年）
※2：期間：2011年1月1日～
※3：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
