Chromebook(クロームブック)は、Googleが開発した独自OS「Chrome OS」を搭載しているPCです。
従来のPCと比較して安価な上、動作が早く、ビジネス面でもよく使われていますが、一般的にPCは消耗品であるため、「画面が真っ暗になった」「エラーメッセージが表示された」ということは珍しくありません。
またChromebookは、Windows搭載の修復ツールが利用できないため、故障時における一般的な対処法が使えないこともあります。この記事では、状況に合わせた具体的な対処方法と、Chromebookを対象とした、最も適切な復旧方法をご紹介します。
ただし「PCから異音が生じている」「動作音が全くしない」などの場合、致命的障害が発生している可能性が高いため、自力での操作は控え、専門業者への相談をおすすめします。
目次
Chromebook(クロームブック)の特徴
Chromebookとは、Google Chrome OSを搭載したクラウドベースの小型ノートパソコンで、インターネット上のサービスを利用して作業を行うことができます。これはオンラインで利用可能なGoogleサービス(Gmail、Google Docsなど)を使用して、文書の作成やスプレッドシートの作成などを行うことができるほか、Chromebook上でAndroidアプリを実行することも可能です。
しかし、Chromebookもあくまで消耗品であり、その寿命は、モデルや使用状況によって異なりますが、一般的なところでは、3~5年程度と言われています。そのため、ある日突然、起動しなくなることも決して珍しくはありません。とくにChromebookはSSD搭載モデルが多く、故障寸前に見られる異音や異臭などの物理的な症状が発生しないことも珍しくなく、なおさらその傾向が他メーカーのPCより高いといえます。
Chromebookが正常に起動しない状態を放置すると、完全にデータが消去される恐れがあります。適切な方法でデータを取り出すようにしましょう。
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Chromebook(クロームブック)が起動しない原因
Chromebook(クロームブック)が起動しない原因は、次の5つです。
液晶パネル・出力装置のトラブル
電源を入れても、メッセージすら表示されない場合、液晶パネルが故障している可能性があります。この場合、メーカーでの修理を受けることになりますが、修理交換時にHDDやSSDが初期化される可能性がありますので、注意してください。
電力不足
これはストレージ(HDD,SSD)以外に発生しているトラブルです。原因としては「ケーブルが断線している」「差込口が汚損している」「モニターやケーブルが劣化している」
「USBポートが破損している(外部接続機器が認識しない場合)」などが原因で、そもそも通電が困難な状況というわけです。
ただ、これらを改善しても、PCが正常に起動しない場合、OSが格納されているストレージ 部分(HDD・SSD)に後述する「物理障害」「論理障害」など深刻なデータ障害が発生している恐れがあります。
ハードウェア(モニター・メモリ・マザーボード)の破損
「電源が入らない」「ビープ音が鳴る」「起動するがディスプレイがつかない」。このような場合、モニターやメモリ・マザーボードなどが破損している恐れがあります。
これらは起動や画面出力にかかわるパーツであり、修理・交換すると、元どおり起動することが可能ですが、場合によっては、機器そのものが交換され、データが初期化されてしまう恐れがあるため、この点については修理業者に依頼時、よく注意してください。
論理障害(OSが破損している)
これはパソコンの起動にかかわるデータやプログラムが何らかの理由によって破損した状態で、「論理障害」とも呼ばれています。
論理障害は「異音」など物理現象が起きないため、物理障害と比べると、故障の発見や発覚が遅れてしまうことがあります。 システムが破損する原因としては「データ読み書き中の強制終了」「ユーザー自身の誤操作によるデータ消去・初期化」「OSのアップデートエラー」などを挙げることができます。
特に、データを誤って削除した場合、PCの起動・通電だけでも、データの上書きが行われることがあります。上書きされたデータは、復旧できる可能性は著しく低くなってしまうで、注意しましょう。
この場合、エラーメッセージやブルースクリーンが表示されることが多くあります。たいていの場合は、「スタートアップ修復」「セーフモード起動」「初期化」で解消することも多いのですが、同時に物理障害も併発している可能性がありますので、自力で対処できない場合、正確な診断が必要となります。
論理障害の代表的な症状は次のとおりです。
- フォーマットや初期化の要求がされる
- OSが起動しない
- 過度にフリーズする
- 勝手にファイル名の変更がされる
- 画面が真っ暗、ブルースクリーン
- ファイルやフォルダが開けない
- ロゴで止まったままになる
物理障害(HDD/SSDが破損している)
Chromebookの内蔵ストレージは「高所からPCを落とす」「約5~10年使う(経年劣化)」「隋没した」などで物理的に故障します。この状態を「物理障害」と呼び、急なシャットダウンを繰り返すだけでなく、場合によっては、PCから異音がするなどの症状を引き起こします。
物理障害が疑われる場合、内部のデータを個人作業で取り出すのは非常に困難です。またHDDやSSDは精密機器のため、障害が発生した状態で再起動を繰り返すと、大きな負荷をかけてしまい、機器が完全に破損するなど取り返しのつかない事態につながりかねません。
物理障害が発生したHDD/SSDを自力で修復するのは困難
物理障害を起こしたHDD/SSDから修復を行うには、精密機器を安全に復旧する高度な専門設備や、膨大なデータ復旧件数に裏打ちされた高度な解析技術が必要となります。具体的には、HDDを開封・部品交換するためのクリーンルームや、HDD/SSDの動作をつかさどるプログラム(ファームウェア)の解析を行う設備などが必要です。
物理障害が発生したHDD/SSDでは、何度も修復作業を繰り返すと状態が悪化し、データを消失させてしまう危険性がありますので、「安全かつ最速でデータを復旧したい」場合、自力で対処せず、信頼できるデータ復旧サービスに相談することをおすすめします。
ただし、お持ちの機器がデータ復旧できるか、料金はいくらかかるのか、すぐに復旧できるのかなどの判断はデータ復旧業者に相談しなければわかりません。データ復旧を検討しているのであれば、まずは相談してみることをおすすめします。
デジタルデータリカバリーでは「電話」および「メール」とあわせて、24時間365日相談を受け付けています。
パソコンが起動しない場合、システム上に問題があるケースもあれば、機器自体が故障している可能性があります。以下の記事で復旧方法について解説しています。改善がみられない場合は物理障害を疑いましょう。
パソコンが起動しない・立ち上がらない場合の対処法についてはこちら
「Chrome OSが存在しないか破損しています」と表示される場合
「Chrome OSが存在しないか破損しています」と表示される場合、文字どおりの意味でChrome OSが破損しているか、ストレージが故障している恐れがあります。
この場合、Chrome OSのリカバリーツールを使用して、OSを再インストールする必要があります。ただし、この方法を実行するとデータが完全に消失してしまうため、データが必要な場合、データ復旧の専門業者まで対応を依頼するようにしましょう。
障害が併発している可能性がある
論理障害と物理障害が併発しているケースもあるため、上記に当てはまった症状があっても、安易に障害を断定せずに、あくまで目安として活用しましょう。
HDDが故障している場合、特殊な復旧設備が必要ですので、認識しないHDDに復旧したいデータがある場合は、データ復旧専門業者に依頼することを検討しましょう。
ただし、業者によって技術力の差が激しく、中には「重度物理障害」のデータ復旧には対応していない業者もありますので、あらかじめ、信頼できるデータ復旧業者を選定しておきましょう。
物理障害が発生したHDDを自力で修復するのは困難
物理障害を起こしたHDDから修復を行うには、精密機器を安全に復旧する高度な専門設備や、膨大なデータ復旧件数に裏打ちされた高度な解析技術が必要となります。具体的には、HDDを開封・部品交換するためのクリーンルームや、HDDの動作をつかさどるプログラム(ファームウェア)の解析を行う設備などが必要です。
物理障害が発生したHDDでは、何度も修復作業を繰り返すと状態が悪化し、データを消失させてしまう危険性がありますので、「安全かつ最速でデータを復旧したい」場合、自力で対処せず、信頼できるデータ復旧サービスに相談することをおすすめします。
ただし、お持ちの機器がデータ復旧できるか、料金はいくらかかるのか、すぐに復旧できるのかなどの判断はデータ復旧業者に相談しなければわかりません。データ復旧を検討しているのであれば、まずは相談してみることをおすすめします。
デジタルデータリカバリーでは「電話」および「メール」とあわせて、24時間365日相談を受け付けています。
Chromebook(クロームブック)が起動しない場合の注意点
注意点を確認せずに対処を行うと、誤った操作により障害を悪化させデータを失ってしまう可能性があります。 データ復旧は一発勝負とも言われているため、必ず復旧前に確認しましょう。
通電や繰り返しの電源ON/OFF
電源のON/OFFする瞬間は、HDDに大きな負荷がかかりやすく、新たな障害の発生や症状悪化につながります。HDD内に物理的な破損がある場合はさらに障害を悪化させる危険があるため控えましょう。 また、通電を行っただけでもデータの読み込みは行われるため、データが上書きされてしまいデータが復旧が難しくなってしまう場合もございます。
OSの再インストール
OSの再インストール(リカバリー)を行うと既存のデータは上書きされてしまい消えてしまいます。上書きされてしまうとデータ復旧は難しくなってしまうのでOSの再インストールには注意が必要です。
過度な強制終了
過度な強制終了はデータを失う危険性があります。HDDは常にデータの読み書きを行っており、その更新が上手く行えない状態で強制終了してしまうとデータ消失につながります。
自力でのデータ修復
修復を行うとデータが消えることがあります。Chromebookが故障した場合、WindowsやMacの修復ツールは使えないので、基本的にリカバリー(初期化)を試すことが多いです。
Chromebookのデータは、クラウドに保存される前提なので、修復(リセット)すると、基本的にローカルのデータは消失します。 ただし、クラウドに必要なデータが保存されていなかった場合は、自力での修復を試さず、データ復旧の専門業者まで相談されることをおすすめします。
データ復元ソフトを使用後にChromebookの状態が悪化した場合はこちら
Chromebook(クロームブック)が正常に起動しないときの対処法
Chromebook(クロームブック)が正常に起動しないときの対処法は次のとおりです。
まずは再起動する
一時的な不具合の場合は、再起動で対処できることがあります。ただし、再起動はシステム的なエラーを解消するのに役立ちますが、物理障害には対応することができません。繰り返しの再起動は、機器の状態悪化につながるので、極力控えるようにしましょう。
外部接続機器を外す
マウス、キーボード、プリンター、外付けHDDなどのデバイスが干渉すると、Chromebookが正しく起動しないことがあります。 一度、接続されている機器をすべて取り外してください。
新品のACアダプタを購入する
ACアダプタが劣化・断線していると、Chromebookは正しく起動しないことがあります。目視で破損が見られる場合は、ACアダプタを別のものに差し替えて起動してみましょう。
ここまでの対処法を実行しても画面が点かない場合は、以下の記事も参考にしてください。画面に何も表示されない場合の対処法について解説しています。
パソコンが真っ暗(黒い画面)で操作できない場合の対処法はこちら
リカバリする
エラーメッセージが表示され、正しく起動できないChromebookは、リカバリを行うことで対処できる場合があります。なお、リカバリモードには下記の2種類があります。
- リカバリモードに移行する(オンラインの場合)
- リカバリメディアを使用する(オフラインの場合)
ただし、ここで紹介している対処法を行うと、ローカルのデータは削除されます。内部のデータを重視する際は、データ復旧の専門業者まで相談されることをおすすめします。
リカバリモードに移行する(オンライン)
Chromebookでエラーが発生していても、オンラインに接続できる場合は、リカバリモードに移行することで対応できることがあります。
- 接続されているデバイスをすべて取り外す。
- 「Esc」 +「更新キー」を押した状態で「電源ボタン」を押す→放す。
- 「インターネット接続を使用して復元します」を選択する
リカバリモードに移行する(オフライン)
オフラインの場合、上記の方法では「インターネット接続を使用して復元します」が表示されません。よって、アナログな方法になりますが、正常に動作する別のパソコンから「リカバリメディア」を準備し、Chromebookに直接インストールするという方法を取ります。
- chromeのウェブストアから「リカバリ拡張機能」をインストールします。
- リカバリするChromebook のモデル番号を直接入力します(エラーメッセージに記載されていることが多いです)
- リカバリメディアを「USBフラッシュメモリ」にインストールします。
- エラーが起きたChromebookに「USBフラッシュメモリ」を差し込み、「esc」「Refresh」「電源」を同時に押し続けます。すると、リカバリ画面が表示されるので、表示される指示に従ってください。
- スキャンが完了すると、自動的にリカバリが開始されます。(リカバリ中は、電源を付けたままにしてください)
ハードリセットを実行する
上記の対処法で解消できなかった場合、ハードリセットを行うと解決することがあります。ただし、ローカルフォルダのデータが消失する恐れがあるため、ハードリセットの実行はあまり推奨できません。
ハードリセットを行う方法は次のとおりです。
- 「更新」ボタンを長押し+「電源」を押す
- Chromebook が起動したら「更新」 を放す
下記の記事でもパソコンが立ち上がらない原因や対処方法について解説しているため、参考にしてください。
どうしても解決できない場合は専門業者に相談する
Chromebookは基本的に、クラウドにデータを保存する前提で設計されていますが、もしローカルフォルダに重要なデータを保存した状態で「起動しない」など故障した場合、どのようにデータを取り出せばいいのかとお困りの方もいるかもしれません。
上記の対処法で解決しない場合、PCの起動を優先する場合は「修理」を、保存されているデータを優先する場合は「データ復旧」を行いましょう。
パソコン修理とデータ復旧の違いとは?
「修理」と「データ復旧」には次のような違いがあります。
修理
修理の目的は、PCを正常に動作させることです。これは、データを取り出すことが目的ではないため、修理交換を行う際、データが消失してしまう恐れがあるので注意が必要です。
データ復旧
データ復旧の目的は、データを元通りにすることです。これは、機器を正常に動作させることが目的ではないため、場合によっては筐体を解体することもあります。
データが不要な場合は、メーカーの修理・交換サービスを利用する
パソコンのデータ復旧は、内部のデータを復旧することを目的としているのに対し、パソコン修理は、機器を再び使えるようにすることを目的としています。
お使いのパソコンに不具合が発生した場合、メーカー保証期間の範囲内であれば、比較的安価で修理・交換を行うことができます。ただし、メーカーは修理を請け負いますが、データ復旧を行うわけではありません。データは、原則として全て初期化されてしまいます。
メーカーやショップに修理依頼を出す前に、パソコン内に必要なデータがある場合、データの重要度にあわせて、データ復旧の専門業者に依頼することを検討しておきましょう。
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
Chromebookの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
データ復旧業者では、PCに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
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データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
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お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。