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パソコン

「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」処理が長時間かかる原因と対処法

「ファイルシステムエラーの修復を実行したが、いつまで経っても終わらない…」そんな経験はありませんか?

  • chkdskを実行して数時間経っても進捗がない
  • 画面に「ステージ1/3」などの表示が止まったまま
  • HDDから異音がし始めたが、処理は続いている

こうした状況は、HDD内部で深刻な異常が進行している可能性が高く、そのまま放置するとデータが完全に消失するリスクもあります。

chkdskの修復処理は軽度なエラーなら数十分で終わりますが、HDDの劣化が進んでいると数時間~十数時間かかることもあります。異音や高温がある場合は物理障害の可能性があり、自己判断での続行は危険です。

本記事では所要時間の目安や処理が長引く原因、状態に応じた対処法を解説しています。
「chkdskが終わらない」とお困りの方は、処理を止めるべきかも含めて無料診断が可能です。お気軽にご相談ください。

chkdskの平均時間と処理が長引く原因

chkdsk処理には状況に応じて幅があります。通常は短時間で終わるはずの修復が、数時間以上かかってしまう場合は、何らかの要因が潜んでいる可能性があります。

ディスク容量やファイル数の多さ

HDDの容量が大きかったり、保存されているファイルが多いと、それだけスキャン対象も増えるため、処理時間が長くなります。

不良セクタの存在

chkdskで「/r」オプションを使用すると、不良セクタの検出と修復が行われます。不良セクタが多いと処理にかなりの時間を要することがあります。

ファイルの断片化

ファイルの物理配置がバラバラになる「断片化」が進んでいると、読み取りに時間がかかり、処理が遅延します。

システムファイルやファイルシステムの破損

OSに必要なファイルや、ファイルシステムの中核部分が壊れていると、修復に高度な処理が必要になり、時間がかかります。

バックグラウンド処理や外部機器の影響

他のアプリが動作中だったり、USB機器や外付けHDDが接続されていると、chkdskの処理が妨げられる可能性があります。

HDDの物理的な故障

HDD自体が経年劣化や衝撃などにより物理的に故障している場合、以下のような症状が見られることがあります。

  • アクセスが極端に遅くなる
  • 「chkdsk(チェックディスク)」の処理がほとんど進まない

これらの要因が複数重なると、

  • 処理に数時間から数日かかる
  • 処理が途中で停止する
  • システム全体がフリーズする

といった深刻な状況に陥る恐れがあります。

このような物理的な故障や処理の停滞が見られる場合、自己判断で無理に操作を続けることは大変危険です。適切な診断と専門的な対応を行うことで、データを守れる可能性が高まります。

デジタルデータリカバリーでは、HDDやSSDの物理障害に対して、専用のクリーンルームと高度な復旧技術を用いた診断・復旧を行っています。これまで46万件以上の復旧相談実績(算出期間:2011年1月1日~)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という高い成果を維持しています。

初期診断とお見積りは無料で、24時間365日体制で対応しています。HDDの反応が極端に遅い、処理が進まないなどの異常を感じたら、早めのご相談が重要です。


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ファイルシステム修復処理に時間がかかる場合の対処法

chkdskが進まない・異常に時間がかかる場合は、原因に応じた対処が必要です。ここでは、状況を改善するための手順を紹介します。

しばらく待つ

進捗がわずかでも進んでいる場合は、数時間程度は待ってみるのが基本です。特に不良セクタの修復中は時間がかかります。

しばらく待つ
  1. 処理中の画面でディスクアクセスランプが断続的に点滅しているか確認する
  2. 5分〜10分おきに進捗バーやメッセージに変化がないかを観察する
  3. 途中で強制終了せず、4〜5時間は様子を見る(不良セクタが多いと数時間以上かかる)

バックグラウンドアプリや外部機器を外す

他のアプリや接続機器がchkdskの処理に影響を与えている場合、それらを停止・取り外すことで改善することがあります。

バックグラウンドアプリや外部機器を外す
  1. タスクマネージャーを開き、不要な常駐アプリを終了させる
  2. プリンタや外付けHDD、USBメモリなどを取り外す
  3. 再起動後、再度chkdskを実行する

クリーンブートを試す

Windowsを最小構成で起動する「クリーンブート」によって、他の影響を排除できます。

クリーンブートの実行手順
  1. 「msconfig」を検索してシステム構成を開く
  2. [サービス]タブで「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェックを入れ、残りをすべて無効化
  3. [スタートアップ]タブから「タスクマネージャーを開く」→不要なアプリを無効化

ディスクのデフラグやクリーンアップを実施

断片化や一時ファイルの蓄積がchkdskの処理を妨げることがあります。あらかじめクリーンアップしておくと効果的です。

ディスクのクリーンアップとデフラグ
  1. [スタート] → 「ディスククリーンアップ」と検索して起動
  2. 不要な一時ファイルやキャッシュを削除
  3. 「デフラグとドライブの最適化」ツールを使って断片化を解消

SFCやDISMでシステムファイルを修復する

chkdskだけで修復できないシステムファイルの破損がある場合、SFCやDISMコマンドの使用が有効です。

SFC・DISMによるシステム修復
  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動
  2. 「sfc /scannow」と入力しEnter
  3. 完了後に「DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」も実行

HDDの状態を診断ツールで確認する

HDD自体の物理劣化が原因で処理が進まない場合があります。診断ツールを使って状態を確認しましょう。

HDDの状態確認方法
  1. CrystalDiskInfoなどのツールをインストール
  2. S.M.A.R.T.情報を確認し、「注意」や「異常」と表示された場合は要注意
  3. 異音や高温も含めて、物理故障の兆候を確認する

重要データのバックアップとHDD交換を検討する

chkdskが完了しないままフリーズする場合、HDDの深刻な障害が疑われます。データの損失を防ぐため、速やかにバックアップとHDD交換を検討してください。

バックアップとHDD交換
  1. 可能な限り速やかに、外付けHDDなどにデータを退避
  2. バックアップ後、HDDの交換またはSSDへの換装を検討
  3. 交換後にOSをクリーンインストールし、安定動作を確認

異音がする、全く進捗がない、などの症状がある場合は、自己対処を控え、専門業者への相談が安全です。

データ復旧の成功率を高めるためにも、早期の判断が重要です。自己診断に限界を感じたら、ぜひ一度ご相談ください。

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自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する


自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。

データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

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よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

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復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

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営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

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他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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