リカバリーで初期化しようとしたのに、うまく起動しなかった経験はありませんか?
- Alt + F10を押しても何も起きない
- リカバリーマネージャーが見つからない
- 画面がブラックアウトしたまま進まない
誤操作や物理障害により、元データが完全消失するリスクもあるため注意が必要です。
本記事では、Acer Aspire 5750のリカバリーに失敗する原因と、確認すべき設定やステップごとの対処法を紹介しています。
もし、大切なデータが残っている状態で初期化に進んでしまったり、復旧が難しいと感じた場合は、データ復旧の専門家に相談するのが安全です。
失いたくないデータの場合は、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しているデジタルデータリカバリーへご相談ください。
目次
Acer Aspire 5750がリカバリーできない原因
以下に、よく見られる原因とその背景をまとめました。
Alt + F10が無効設定になっている
「Alt + F10」が反応しない場合、BIOS設定でD2D Recovery(Disk to Diskリカバリー)が無効になっていることがあります。D2DはAlt + F10を有効にする前提設定のため、無効化されていると操作してもリカバリーツールは起動しません。F2キーでBIOSを開き、設定が有効か確認しましょう。
リカバリーパーティションが破損している
リカバリーパーティションとは、リカバリー情報を格納した特別な領域です。Windowsの動作異常や強制終了を繰り返すと、パーティションが破損し、Alt + F10で起動してもリカバリーツールが動作しないケースがあります。
リカバリーディスクやUSBが存在しない
リカバリーメディアを自分で作成していない、または紛失した場合、HDD内のリカバリーパーティションに依存するしかありません。しかし、それが破損していると復元は難しくなります。メーカーから再発行が可能な場合もありますが、時間を要する点に注意が必要です。
HDD/SSDが物理障害を起こしている
リカバリーツール自体が起動しない、あるいは進行途中でエラーが出る場合、HDDやSSDが物理的に故障している可能性があります。このような状態で初期化を試みると、内部データが完全に消失するリスクが高まります。
デバイスの異常を感じた場合は、自己判断で操作せず、専門業者に相談するのが賢明です。当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
Acer Aspire 5750のリカバリー操作ができない――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
しかし、必要なデータが本体内に残っていても、無理な操作によって消失や上書きが発生するリスクがあるため、リカバリーに失敗した時点で専門業者へ相談することが重要です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Acer Aspire 5750のリカバリー操作ができない場合の対処法
以下では、Acer Aspire 5750のリカバリーができない場合に試すべき操作や設定確認のステップを、順を追ってご紹介します。
BIOS設定でD2D Recoveryを有効にする
Alt + F10が効かない場合、まず確認すべきはBIOS設定です。正しい設定でないと、リカバリーツールは起動しません。
- 電源を入れた直後に「F2」キーを押してBIOSを起動します。
- 「Main」タブ内にある「D2D Recovery」を「Enabled(有効)」に設定します。
- 「F10」で保存して再起動後、「Alt + F10」を試します。
Acer Recovery Managementを起動する
Windowsが起動する状態であれば、Acer純正ツール「eRecovery Management」を使用することで、システムの復元やリカバリーメディアの作成が可能です。
- 「スタートメニュー」→「すべてのプログラム」→「Acer」→「Acer Recovery Management」を開きます。
- 「システムのリカバリー」を選択し、指示に従って操作を進めます。
- バックアップの有無に注意して、必要に応じて事前保存を行ってください。
USBやDVDのリカバリーメディアを使う
Alt + F10やリカバリーツールが使えない場合、作成済みのリカバリーディスクやUSBメモリから起動する方法もあります。ただしメディアが破損している場合もあり、起動テストが重要です。起動途中でフリーズする場合などは、ストレージの障害が疑われます。
- 電源オフの状態から、USBやDVDを接続して電源を入れます。
- 起動時に「F12」キーでブートメニューを開き、メディアを選択します。
- 表示されたリカバリー画面に従い初期化を進めます。
専門業者に相談する
自力でのリカバリー操作は、状態を悪化させる可能性があるため危険です。不安な場合は専門業者に相談することをお勧めします。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社対応後のご相談だけでも7,300件を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと。第三者機関によるデータ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2020年)
※2:2023年10月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。









































