パソコンを起動したら「更新が進行中です コンピュータの電源を入れたままにしてください」の画面が何時間も続いていて、作業ができずに困っていませんか?
この表示はWindows Update中に表示されるもので、更新内容やネットワーク環境によっては数時間かかるケースもあります。
無理な電源オフや操作をすると、Windowsの起動障害やデータ破損のリスクがあります。
本記事では、「更新が進行中」のまま進まない原因と、状況に応じた適切な対処法を順を追って解説しています。
データが心配な場合は専門業者に相談することをお勧めします。私たちデジタルデータリカバリーまでご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
「更新が進行中です」の状態と発生する主な症状
「更新が進行中です コンピュータの電源を入れたままにしてください」は、Windows Updateが適用されている最中に表示されるもので、通常は30分~1時間以内に完了することが多いです。
以下のような状況が見られる場合は、更新トラブルが起きている可能性があります。
- 画面に「更新が進行中です」のまま止まっている
- 数時間以上待っても進捗率が変わらない
- 更新の円がぐるぐる回るだけで進まない
- 何度電源を入れても同じ画面に戻る
- ファンやアクセスランプは動いているが画面が止まっている
このような状況が長く続く場合には、内部的にフリーズや処理の停止が発生していることもあります。進行中に電源を切ると、Windowsが正常に起動しなくなる危険がありますので、慎重に対応する必要があります。
データが心配な場合は専門業者に相談することをお勧めします。当社では相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。無理に操作をする前に、ぜひご相談ください。
「更新が進行中です」が終わらない原因
この現象は、更新プログラムの適用中に処理が正常に完了できず、画面表示だけが残ってしまう状態です。
更新作業に時間がかかっている
大型のWindowsアップデートでは、ファイル構成やドライバ更新、バックアップ作業が裏で進んでいるため、2~3時間かかることも珍しくありません。アクセスランプが点滅していれば処理中の可能性があるため、まずは静かに待機しましょう。
システム処理がフリーズしている
更新プロセスが途中で停止し、画面表示だけが残ってしまうケースです。この場合、一定時間待っても進捗が変わらないことが多く、自力で復旧しようとして操作を誤ると、OS起動に影響が出るリスクがあります。
セキュリティソフトや周辺機器の干渉
USBデバイスやウイルス対策ソフトが、更新作業中の処理と競合して止まってしまうケースもあります。強制再起動後、セーフモードで起動して外部要因を取り除くことで解決することがあります。
Windows Updateのエラー
更新プログラム自体に不具合があったり、ダウンロードや適用中に通信が中断されたことで、更新が中途半端な状態になっていることがあります。更新履歴の確認やトラブルシューティングツールが有効です。
HDDやSSDに物理的な不良が発生している
ストレージに不良セクタが発生すると、ファイルの読み書きが不安定になり、突然のフリーズやファイルエラーが頻発することがあります。
無理に再起動や操作を繰り返すと、障害が広がり、保存していたデータが完全に失われるリスクも高まります。データが心配な場合ではデータ復旧業者への相談が最も確実な選択です。
私たちデジタルデータリカバリーでは、こうしたトラブルにも24時間365日無料で対応しています。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「更新が進行中です」が終わらない――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
しかし、必要なデータにアクセスできない状態が続く中で無理に操作を加えると、状況を悪化させる恐れがあるため、専門業者への早めの相談が重要です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
「更新が進行中です」が終わらない場合の対処法
以下では、状況に応じた正しい対処法を紹介します。
2〜3時間はそのまま待機する
画面が止まっているように見えても、内部では更新処理が進行している場合があります。HDDのアクセスランプが点滅している場合は特に注意し、電源を切らずに様子を見ることが大切です。
- アクセスランプが点滅しているか確認
- 2〜3時間はそのままにしておく
- 進捗があるか確認(表示が変わる、ランプが止まる等)
強制終了してセーフモードで起動する
強制終了はリスクを伴いますが、更新が完全に停止している場合には必要な処置です。その後は「セーフモード」で起動し、更新の復元または修復を試みましょう。
- 電源ボタンを10秒以上長押しして電源を切る
- 再度電源を入れ、起動画面で電源を3回強制終了して「回復オプション」を表示
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」
- 一覧から「4」を押してセーフモードで起動
周辺機器を外して起動する
USB機器やプリンターなどが更新処理を妨げることもあります。全ての周辺機器を外した状態で起動を試してください。
- PCの電源をオフにする
- 接続されているUSB機器・外付けHDD・SDカード等をすべて取り外す
- 再度電源を入れて更新が進むか確認
Windowsの回復機能を使う
何度起動しても同じ状態が続く場合は、回復機能を使って「復元ポイント」や「システム修復」を試します。
- 回復オプション画面を開く(強制終了→3回繰り返す)
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」
- 「システムの復元」または「スタートアップ修復」を選択
- 案内に従って進め、問題の解決を試みる
専門業者に相談する
解決しない場合は、自力での復旧が困難な状態になっている可能性があります。誤操作を繰り返すと、OSやストレージ全体に深刻なダメージを与えるリスクがあるため、早めに専門業者にご相談ください。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社復旧不可相談件数でも8,000件超 (算出期間:2016年6月1日~) を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
相談から初期診断まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数50万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。









































