Windows 11をアップデートした直後からSSDが認識されなくなり、システムが起動しなくなったり、大切なデータが読み込めなくなった経験はありませんか?
- SSDが完全に消えて起動できない
- 再起動すると一時的に戻るがまた消える
- ドライブがRAW状態になってアクセス不能
こうした障害は、特定のWindows更新プログラムとSSD環境の相性や、ファームウェアの問題、またはストレージの劣化など複数の要因が絡んでいます。
SSD内のデータが破損・消失するリスクも非常に高く、早急な対応が求められます。
本記事では、主な原因とできる対策をステップごとに解説しています。
もし大切なデータが保存されており、不安な操作での復旧に懸念がある場合は、私たち、デジタルデータリカバリーまでご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日・無料で対応しています。
目次
Windows 11でSSDが認識されない・データが破損する原因
2025年秋ごろから、特定の更新プログラム適用後にSSDのトラブルが急増しており、ソフトウェア・ハードウェア両面からの影響が疑われています。
特定のWindows更新プログラムによる不具合
KB5063878やKB5062660といった2025年後半の更新が適用された環境で、SSDが突然認識されなくなるケースが相次いでいます。再起動後に認識されることもありますが、継続的な利用で再発することが多く、重要なデータにアクセスできなくなる危険性が指摘されています。
SSDドライバやファームウェアの非互換
Windows側の変更に対して、SSDのドライバやファームウェアが対応していない場合、アクセス処理が不安定になります。特に大容量ファイルの書き込み時(50GB以上)や空き容量が少ない状況で発生しやすく、SSDメーカー各社の対応状況にも差があります。
SSD本体の熱劣化・部品不良
SSDは高負荷の状態で長時間使用したり、内部の温度が上昇したりすることで、制御チップや記録セルに劣化が生じ、読み取りエラーや物理的な故障を引き起こすことがあります。このような障害が発生すると、再接続やOS上の操作だけでは改善が見込めず、保存データが失われるリスクも高まります。
とくに物理障害が疑われる場合は、通電や書き込みを繰り返す前に適切な対処が必要です。誤った対応で被害を拡大させないためにも、できるだけ早くデータ復旧の専門業者に相談することをおすすめします。
私たちデジタルデータリカバリーでは、SSDの制御故障やファームウェア障害にも対応した復旧設備を整えており、24時間365日無料で初期診断を行っております。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク
「Windows 11アップデート後にSSDが認識されない」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
Windows 11のアップデート後にSSDが認識されなくなるトラブルは、システムとの互換性やドライバの不具合が原因で発生することがあります。SSD内に必要なデータが残っていても、誤って初期化やフォーマットを行うと上書きが発生し、復旧が困難になるおそれがあります。今はデータにアクセスできない状態でも、操作を加える前に専門業者へ相談することが大切です。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
Windows 11アップデート後にSSDが認識されない場合の対処法
SSDが消えたり、アクセス不能になった場合、安易な再インストールは避けるべきです。以下のステップに沿って、データを守るための対処を行いましょう。
更新プログラムをアンインストールする
障害の引き金となる更新(KB5063878など)を削除することで、一時的に安定する場合があります。
- 「設定」→「Windows Update」→「更新の履歴」を開く。
- 「更新プログラムをアンインストールする」を選択。
- 該当の更新(KB5063878など)を選んで削除。
- PCを再起動し、SSDが認識されるか確認。
SSDの空き容量と書き込み状況を確認する
空き容量が少なく、なおかつ大容量ファイルの書き込み中に不具合が出やすい傾向が報告されています。
- 別PCや回復メディアからSSDにアクセスできる場合は、空き容量を確認。
- 使用率が90%以上の場合、大きなファイルの移動や削除を検討。
- SSDは常に20%以上の空きを保つように管理。
SSDドライバ・ファームウェアの更新
最新のドライバやファームウェアで互換性が改善される可能性があります。
- SSDメーカーの公式サイトにアクセス。
- 製品型番に合った最新ファームウェアとユーティリティをダウンロード。
- インストール後、PCを再起動して安定性を確認。
完全シャットダウンと再接続確認
SSDがBIOS上でも消えている場合、物理的な接続・制御リセットを試みます。
- 電源を完全に切り、ケーブルを抜いた状態で5分以上放置。
- 可能であればSSDを一度取り外し、再接続。
- BIOS画面でSSDが認識されるか確認。
重要データがある場合は専門業者に相談
SSD障害の自己判断による操作は、データの完全消失に直結する恐れがあります。症状が繰り返される、認識されない、RAW化しているなどの状態で大切なデータがある場合は、迷わず専門業者へのご相談をおすすめします。
私たちデジタルデータリカバリーでは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。
初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社対応後のご相談だけでも7,300件を超えています。これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。









































