Windows 10のブルースクリーンエラー（STOPコード）一覧と原因・対処法まとめ

突然のブルースクリーンに困っていませんか？

• 「PCに問題が発生しました」と表示されて再起動が始まる
• 「停止コード：〇〇〇〇」が出て原因がわからない
• 繰り返し発生して作業に支障が出ている

ブルースクリーンは、ソフトウェアの不具合だけでなく、ハードウェア障害やストレージトラブルなどが背景にあることも少なくありません。再発するSTOPコードは、データ損傷やシステム破損の前兆でもあるため、早めの対処が大切です。

このページでは、代表的なエラーごとに意味と原因、参考となる対処法を整理しています。該当するエラーがあれば、リンク先の詳細記事をご覧ください。

もしSTOPコードとともに起動不能やデータアクセス不能の状態が発生している場合は、データ復旧の専門業者であるデジタルデータリカバリーまでご相談ください。24時間365日無料で初期診断を実施しております。

ブルースクリーンとは？代表的なSTOPコードの意味と概要

ブルースクリーン（Blue Screen of Death：通称BSOD）は、Windowsシステムで重大なエラーや障害が発生した際に自動的に表示される保護機能の一つです。OSはこれ以上動作を続けるとシステムやデータに深刻な影響が出ると判断し、強制的に処理を停止します。

エラー画面には「停止コード（STOPコード）」が表示され、どのような異常が発生したかを示します。これらのコードは原因特定の手がかりとなるため、表示された内容を記録しておくことが重要です。

以下に、Windows 10で発生しやすい代表的なSTOPコードと、その概要を一覧でまとめました。

これらのSTOPコードは、ソフトウェア的な不具合に加え、メモリ・ストレージなどハードウェアの故障が背後にあるケースも多く見られます。繰り返し発生する場合は早めの診断と対処が重要です。

もしブルースクリーンが頻発してシステムが安定しない、またはデータにアクセスできない状態に陥った場合は、無理に再起動やリカバリーを繰り返さず、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。初期診断は24時間365日無料でご案内しています。

ブルースクリーンエラーの原因

WindowsのSTOPコードが発生する背景には、ドライバの不整合、メモリの物理障害、ストレージトラブル、ハードウェア設定ミスなど、複数の要因が関係しています。原因を見極めることが、適切な対処への第一歩となります。

ドライバの不具合や互換性の問題

STOPコードの多くは、ドライバが原因です。特にグラフィック、ネットワーク、ストレージ関連のドライバは、OSのバージョンアップと互換性が合わないことでブルースクリーンを引き起こすことがあります。更新直後の不具合や、旧バージョンとの競合も要注意です。

メモリ（RAM）の劣化・接触不良

メモリが正しく動作していない場合、読み書き時のエラーがSTOPコードを誘発します。接触不良のほか、経年劣化による信号エラーでも「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」「MEMORY_MANAGEMENT」などのエラーが頻発します。診断ツールで確認が可能です。

ストレージ（HDD/SSD）の故障

OSがインストールされているドライブに障害が発生すると、「CRITICAL_PROCESS_DIED」「INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE」「STATUS_SYSTEM_PROCESS_TERMINATED」といったブルースクリーンエラーが表示されることがあります。これらのエラーは、システムが正常に起動できず、重要な処理が中断されたことを示す重大なサインです。

特に、HDDやSSDに物理的な故障が進行している場合には、これらのエラーが頻発し、やがてデータ自体が読み取れなくなる危険性もあります。こうした状態で無理に起動や修復を試みると、障害がさらに悪化し、データ復旧の難易度が高まる恐れがあります。早期に専門業者へ相談し、正確な診断を受けることが安全な対応につながります。

当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。

【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「突然ブルースクリーンになった」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。

突然ブルースクリーンが表示されると、システムが強制終了され、大切なデータにアクセスできなくなる可能性があります。原因によっては内部の障害が関係している場合もあり、初期化や復元を試すことでデータが上書きされ、復旧が困難になるリスクがあります。誤った操作を避けるためにも、トラブルが起きた時点で専門業者に相談することが重要です。

専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。

• 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
• 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
• 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。

 

ブルースクリーンを解決するための対処法

STOPコードが発生した場合でも、状況に応じて正しく対処すればシステムを安定化させることが可能です。ここでは、一般的なエラーに対応するための基本的な手順を紹介します。

セーフモードで起動し原因を切り分ける

ブルースクリーンがOS起動時に繰り返される場合、セーフモードで最小構成の状態にして起動できるかを確認しましょう。

ドライバをロールバックまたは更新する

ドライバが原因と判断された場合は、該当デバイスをデバイスマネージャから確認し、ロールバックまたは最新バージョンへの更新を行ってください。

メモリとストレージの診断を実施する

物理的な障害の有無を確認するには、Windows標準の診断ツールを活用できます。

専門業者に相談する

STOPコードが繰り返し表示され、システムが正常に起動できない、ストレージが認識されない、または重要なデータが消失している場合は、自力での復旧を行う前に専門業者に相談してください。

デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応しています。

※1　期間：2011年1月以降
※2　内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績