「電源を入れてもサインイン画面が出ない」「ログイン前の黒い画面で止まる」といったトラブルでお困りではありませんか？
- 起動後にマウスカーソルだけ表示される
- サインイン画面が出ず再起動を繰り返す
- ロゴの後に画面が真っ黒になる
こうした現象は、ドライバーやアップデートの不具合、システム破損、ストレージ障害などが原因です。 そのまま操作を続けると、データ破損や起動不能に発展する危険もあるため注意が必要です。
本記事では、サインイン画面が表示されないときでも試せる「セーフモード起動方法」と復旧のための安全な手順を詳しく解説します。 もし大切なデータが失われた可能性がある場合は、私たちデジタルデータリカバリーまでご相談ください。
相談から初期診断まで24時間365日無料で対応しています。
目次
サインイン画面が出ない原因とセーフモードの重要性
Windows 10でサインイン画面が表示されないトラブルは、OSの起動プロセスに異常が発生しているサインであり、特定が難しいケースも多く見られます。セーフモードでは余計なドライバーやソフトを省いて起動するため、トラブルの切り分けや修復作業において有効です。
システムファイルの破損
OSの中核をなすシステムファイルが破損していると、正常なサインイン処理が行えず、ログイン画面が表示されない状態に陥ることがあります。特に電源断やシャットダウン中の不具合によって起こりやすい症状です。
グラフィックドライバーの不具合
画面は真っ暗のままでもPCが動作している場合、グラフィックドライバーの不具合により表示だけができていない可能性があります。セーフモードでは基本的な描画モードで起動できるため、こうした問題の切り分けが可能です。
Windows Updateやドライバー更新の失敗
Windowsの更新やドライバーのアップデートに失敗した直後から不具合が発生するケースも多く、サインイン画面が出ない症状として現れます。一時的な競合が原因の場合はセーフモードでの復元操作が有効です。
ウイルス・マルウェア感染
悪質なウイルスやマルウェアに感染すると、システム起動やユーザーインターフェースに影響を及ぼすことがあり、サインインできなくなる事例も報告されています。この場合もセーフモードでの駆除や修復を試みる必要があります。専門業者に相談することも検討してください。
ストレージデバイスの物理障害
HDDやSSDに物理的な障害が発生していると、OSの起動そのものが不安定になり、サインイン画面が表示されないことがあります。ファイルシステムの読み取りに失敗したり、破損したセクタが存在する場合、再起動や修復操作で状態が悪化するリスクもあります。
無理な再起動や初期化はデータ損失の原因となるため、このようなケースでは、症状が軽度のうちにデータ復旧業者に相談することが重要です。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「Windows10でサインイン画面が出ない、、」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
Windows 10でサインイン画面が出ない場合、システムファイルの破損やグラフィックドライバーの不具合、ストレージの障害などが考えられます。内部の読み込みが失敗していると、画面が真っ暗なまま進まないこともあります。今はデータにアクセスできない状態でも、誤って初期化する前に専門業者に相談するのが安全です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
サインインできない時のセーフモード起動と修復操作
サインイン画面が表示されない状態でも、セーフモードを通じて問題の切り分けや修復を行える可能性があります。ここでは代表的なセーフモード起動方法と、起動後に行うべき修復操作について詳しく解説します。
電源操作からセーフモードを起動する
サインイン画面がまったく表示されない場合でも、「自動修復」メニューを表示させることでセーフモードに入ることが可能です。
- 電源を入れ、メーカーのロゴが表示されたら電源ボタンを長押しして強制終了します。
- この操作を3回繰り返すと「自動修復を準備しています」と表示されます。
- 「詳細オプション」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」を選択します。
- 「再起動」を選び、「セーフモードを有効にする（F4）」または「ネットワーク付きセーフモード（F5）」を選択します。
サインイン画面からセーフモードを起動する
サインイン画面が表示される場合は、Shiftキーを使うことで安全にセーフモードへ入ることができます。
- サインイン画面右下の電源アイコンをクリックします。
- 「Shift」キーを押しながら「再起動」を選択します。
- 「オプションの選択」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」へ進みます。
- 「再起動」→「F4」キーを押してセーフモードを起動します。
回復ドライブやUSBメディアから起動する
回復ドライブやWindowsのインストールメディアが手元にある場合、それを使ってセーフモードに入ることもできます。
- 回復ドライブまたはインストールUSBを接続して電源を入れます。
- 「コンピューターを修復する」を選択します。
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」を開きます。
- 「再起動」→「F4」キーでセーフモードを選択します。
セーフモードで修復操作を行う
セーフモードに入れたら、復元機能や修復コマンドを利用してシステムの安定化を図ることが重要です。
- 「システムの復元」を開き、トラブルが発生する前の復元ポイントを選びます。
- 「コマンドプロンプト」を起動し、以下の修復コマンドを実行します：
- DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth
- sfc /scannow
- 処理完了後、通常モードで再起動して動作を確認します。
専門業者に相談する
セーフモードでも起動できない、または修復後も不具合が継続する場合、ストレージそのものに深刻な障害が発生している可能性があります。無理な再起動や再インストールは重大なデータ損失を招くリスクがあります。このようなケースでは早急に専門業者に相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社対応後のご相談だけでも7,300件を超えています。これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
