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パソコン

富士通パソコンでUSBから起動できない原因と対処法|BIOS設定やUSB形式の見直しで解決

突然、富士通パソコンでUSBから起動しようとしても反応せず、「USBが認識されない」「起動順位を変えても立ち上がらない」といった状況に戸惑っていませんか?

この問題は一見設定の不備に見えても、USBメモリの形式やパソコン側の制限、さらにはストレージの異常が関係しているケースもあり、状況を誤って判断するとデータが消えてしまうリスクがあります。

本記事では、富士通パソコンでUSB起動できない主な原因と、データを守りつつ解決へ進むための正しい対処法を専門家の視点から解説します。

こうした状況の中で、対応に迷う方や安全に進めたい方も多いはずです。
次のどれか一つでも当てはまる方は、一度専門家に相談することをおすすめします。

  • 大切なデータを失いたくないと感じている
  • 自分だけの判断で進めるのが不安に感じる
  • どこから手をつければよいか迷っている
  • 安全に進めたい、確実に状況を知りたい

当社では、24時間365日、初期診断とご相談を無料で承っています。不安を感じた時点でお気軽にご連絡ください。


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※2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。

富士通パソコンでUSB起動できない原因

USB起動できない場合、富士通パソコン特有のBIOS設定やUSBポートの仕様が影響していることがあります。ここでは代表的な原因を紹介し、それぞれに対応する対処法につなげていきます。

BIOS/UEFIの設定不備

Secure Bootが有効なままになっている、CSM/Legacy Bootが無効、USBの起動優先順位が下位などの設定が影響し、USBからの起動が行われないケースがあります。

USBが除外デバイスに設定されている

富士通の一部BIOSでは「Excluded from boot order(起動除外)」にUSBが入っている場合があり、そのままだとUSBから起動できません。「Boot priority order」に戻す必要があります。

USBメモリの作成形式が不適切

USBがNTFS形式や不正な構成で作成されていると、UEFI環境では認識されないことがあります。FAT32形式で、公式ツールなどを使って再作成するのが推奨です。

USBポートの相性問題

USB3.0ポートからは起動できない機種も多く、USB2.0ポートでのみ起動可能な場合があります。特に旧型モデルではこの傾向が顕著です。

ストレージ自体の物理的な障害

パソコンが起動しないトラブルの背景には、HDDやSSDといったストレージ自体の物理的な障害が潜んでいることがあります。内部の部品が経年劣化や衝撃などで破損していると、OSはおろかUSBメモリからの起動すら正常に行えず、デバイスそのものが認識されない状態に陥ることもあります。特に「カチカチ」「ジー」といった異音がする場合や、極端に動作が遅い場合は要注意です。

こうした物理障害は、自力での診断や修復が非常に難しく、通電を繰り返すことで内部の損傷が拡大し、データ復旧が不可能になるリスクもあります。症状が出ている段階で早急に電源を切り、専門のデータ復旧業者に相談することで、貴重なデータを守れる可能性が高まります。


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USBから起動できないときの対処法

ここでは、USBメディアを使ってパソコンを起動できないときの対処法を紹介します。 ここから紹介する対処法には、BIOS/UEFI設定の変更やブートメディアの再作成など、手順を誤るとデータを失ってしまう可能性のある作業が含まれます。特に、原因がはっきりしないまま自力で作業を進めると、思わぬところで状態を悪化させてしまうことがあります。

「失いたくないデータがある」「少しでも不安がある」という方は、無理に操作を続けないことが大切です。状況によっては、USBメディアやPC内部で予想外のトラブルが起きていることもあり、外から見ただけでは安全か判断できないケースもあります。

当社では、24時間365日、初期診断とご相談を無料で受け付けています。


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BIOS設定を見直す

Secure Bootや起動優先順位の設定が原因でUSBが無視されている場合、正しく設定を変更することで起動可能になります。

BIOS設定変更手順
  1. 電源を入れた直後に「F2」キーを押してBIOS画面を開きます。
  2. [Boot]メニューで「Boot Priority Order」でUSBを最上位にします。
  3. [Secure Boot]を「Disabled」に変更。
  4. [CSM]または[Legacy Boot]を「Enabled」に変更。
  5. F10キーで保存して再起動します。

除外された起動デバイスからUSBを戻す

「Excluded from boot order」にUSBが含まれていると起動できません。正しいリストに移動させましょう。

起動順設定の修正手順
  1. BIOSの[Boot]メニューを開きます。
  2. 「Excluded from boot order」の中にUSBがあるか確認。
  3. USBを選択して「x」キー(機種による)で「Boot priority order」へ移動。
  4. 保存して再起動。

USBメモリを再作成する

USBメモリ自体に問題があると、BIOSに認識されません。再作成時の形式にも注意が必要です。

USB再作成のポイント
  1. FAT32形式でUSBをフォーマットします。
  2. Microsoft公式ツールやRufusを使って起動可能USBを再作成。
  3. UEFI環境ではFAT32形式である必要があります。
  4. 作成後、再度USB起動を試みます。

文字化けや一部破損の可能性があるため、大切なデータがある場合は無理な起動を避け、専門業者に問い合わせるのが安心です。

USBポートを変更する

USB3.0ポートでは起動できない機種もあります。必ずUSB2.0ポートでテストしてください。

ポート変更手順
  1. USBメモリを取り外します。
  2. USB2.0ポート(黒色)に接続します。
  3. F12キーでBoot Menuを開いてUSBを選択します。

不要な周辺機器を取り外す

USB以外の外部機器が干渉する可能性があるため、最小構成での起動を行います。

外部機器取り外し手順
  1. パソコンの電源を切ります。
  2. USBメモリ以外のすべてのUSB機器・外部HDD・SDカードを外します。
  3. 再度起動し、USBからの起動を試みます。

専門業者に相談する

ここまでの対処を行ってもUSB起動ができない場合、USBメモリやポートの故障、マザーボード側の不具合などの可能性もあります。

誤操作によるデータ消失のリスクを防ぐためにも、専門業者への相談をおすすめします。

デジタルデータリカバリーは50万件以上の相談実績(※1)復旧件数割合92.6%(※2)の高い成果を上げています。相談から初期診断は無料で、24時間365日対応していますので、お気軽にご相談ください。

※1:2011年1月〜2023年10月までの累計相談件数

※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合


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※2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。

なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか

デジタルデータリカバリーはこれまで数々の復旧に成功してきました。復旧事例が多いのには、理由があります。

業界トップクラスの実績

私たちデジタルデータリカバリーは、17年連続で国内売上No.1(※1)累計50万件以上(※2)の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。

「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。

最大の強みは、その“症例データの蓄積数”
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。

その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は92.6%(※3)と、業界でも高水準の成果を出し続けています。

国内最高峰の復旧設備

復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます:

  • 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
  • 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
  • 精密な環境での復旧作業(専用クリーンルーム完備)

これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。

「他社で復旧できなかった機器のご相談件数8,000件超(※4)」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。

相談から初期診断まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数50万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

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※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと ※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。
※4:算出期間:2016年6月1日~

よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

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他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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