「ゴミ箱を空にしても削除されない」「削除エラーが出る」とお困りではありませんか？
Macでは通常の方法のほかにも、強制削除やターミナルコマンドを使って確実に削除することができます。
- ゴミ箱を空にしてもファイルが残る
- 「使用中のため削除できません」と表示される
- 一部のファイルだけ削除できない
こうしたトラブルは、アプリやプロセスがファイルを保持している場合や、アクセス権の問題が原因で起こります。削除操作を誤ると、必要なデータを完全に失うリスクがあります。
この記事では、Macのゴミ箱を完全に削除する方法から、削除できないときの強制対処法までを詳しく紹介します。
もし誤って重要なファイルを削除してしまった場合は、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。失ったデータの復旧を24時間365日無料でご案内しています。
目次
Macのゴミ箱が削除できない原因
ゴミ箱を空にできない場合、システムやアプリ、ファイル属性の問題が関係していることが多いです。代表的な原因を整理してみましょう。
ファイルが使用中になっている
削除しようとするファイルを、別のアプリがバックグラウンドで使用していると削除できません。アプリをすべて終了させ、必要に応じてMacを再起動してから再度削除を試みましょう。
アクセス権の制限
管理者権限がない状態で削除を行うと、特定のファイルが削除できないことがあります。Finderの「情報を見る」からアクセス権を確認し、必要に応じて権限を変更します。
システムファイルの破損
Macでゴミ箱が削除できない原因のひとつに、システムファイルの破損があります。これらはmacOSの動作に必要な基本ファイルで、破損するとゴミ箱の操作にも影響を及ぼすことがあります。
強制終了やアップデート中のトラブルなどがきっかけで破損するケースも多く、「削除しても戻る」「エラーが出る」といった症状はその兆候です。
放置すると他の機能にも不具合が広がる可能性があるため、異常を感じた時点で専門業者に相談することが重要です。
HDDやSSDの物理故障
Macでゴミ箱が削除できない原因のひとつに、HDDやSSDの物理的な故障があります。ストレージに異常があると、削除操作が正常に処理されず、ファイルが残ることがあります。
障害は経年劣化や衝撃によって発生し、HDDは異音などの前兆が出ることがありますが、SSDは前触れなく突然認識されなくなることもあります。
物理障害は判断が難しく、再起動や通電を繰り返すと悪化するおそれがあります。異常を感じた場合は、早めに専門業者に相談することが重要です。当社では相談から初期診断まで24時間365日無料で対応しています。安全な復旧のため、お早めにご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「Macでゴミ箱を空にしても削除されない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
強制削除や設定変更を繰り返すことで、ファイルシステムに不具合が生じる可能性があります。内部に異常がある場合は、自力での対応が状況を悪化させるリスクもあるため注意が必要です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Macのゴミ箱を完全に削除する方法
ここでは、ゴミ箱内のファイルを完全に削除するための具体的な方法を紹介します。基本操作から強制削除まで、状況に応じて試してください。
Finderから手動で削除する
最も基本的な削除方法です。Finderを使えばゴミ箱を簡単に空にできます。
- Dockの「ゴミ箱」アイコンをクリックして開きます。
- メニューバーの「Finder」→「ゴミ箱を空にする」を選択します。
- またはショートカット「Command + Shift + Delete」で一括削除します。
- 確認ダイアログが出た場合は「OK」を選択します。
Optionキーで強制削除する
通常削除できないファイルも、Optionキーを使うことで確認なしに削除できます。ただし、この操作は取り消しができないため注意が必要です。
- Dockの「ゴミ箱」アイコンをOptionキーを押しながら右クリックします。
- メニューから「すぐに削除」を選択します。
- 確認なしで完全削除されます。
ターミナルコマンドで削除する
通常操作で削除できない場合は、ターミナルを使って強制的に削除します。コマンド誤入力でシステムファイルを消す危険があるため慎重に実行してください。
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」を開きます。
- 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
sudo rm -R ~/.Trash/* - パスワードを求められたらMacのログインパスワードを入力します。
- コマンド実行後、ゴミ箱が完全に空になります。
削除できない場合の対処法
削除が実行できない場合は、セーフモードでの起動やアプリの終了を試みてください。
- Macを再起動します。
- 使用中のアプリをすべて終了します。
- 起動時にShiftキーを押して「セーフモード」で起動します。
- 再度ゴミ箱を空にします。
専門業者に相談する
削除エラーが繰り返される場合や、削除後にデータを復元したい場合は、ストレージ障害やファイルシステム破損が原因の可能性があります。自己操作を続けるとデータが完全に上書きされるリスクがあります。
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※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
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データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
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初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
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よくある質問
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※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
