Windows 11のアップデート後に、突然PCの調子が悪くなったり、デバイスが認識されなくなるトラブルに見舞われていませんか？
- SSDやHDDがRAW表示になる
- 有線LANが使えない／Wi-Fiしか接続できない
- アプリやゲームが起動しない・画面が赤くなる
こうした症状は、ドライバの不整合やシステム更新のバグ、さらには記憶装置の障害など、複合的な原因で発生するため、個人での特定や対応が難しいケースもあります。
誤った操作や放置によって、大切なデータが失われる可能性があります
本記事では、現在報告されている主な不具合の原因と、状況に応じて試せる対処法をわかりやすく解説します。
もし自力での対応に不安がある場合は、失いたくないデータの保護を第一に考え、相談から初期診断まで24時間365日無料で対応している私たちデジタルデータリカバリーまでお気軽にご相談ください。
目次
Windows 11アップデートで不具合が起きる原因
25H2・24H2を中心とした最新アップデートで生じる不具合には、共通する技術的な要因がいくつかあります。以下では、特に多く報告されている原因を紹介します。
ドライバとWindowsの互換性問題
Windows Updateの適用後、特に25H2では既存のドライバとの互換性が問題となるケースが目立ちます。代表的なのが、ネットワークアダプタやSSDドライバで、更新後に突然認識されなくなる事例が多発しています。こうした場合、ドライバの手動更新やロールバックが必要です。
SSD/記憶装置のファームウェア不具合
Phisonコントローラ搭載のSSDなど、一部の記憶装置では、Windows 11アップデートをきっかけにRAW化や認識不能となる現象が報告されています。これはファームウェアとWindows側の認識処理の不整合が原因であり、現在も継続的に調査・対応が行われています。
アップデートの適用ミス・不完全な更新
アップデート途中で電源を切ってしまった、システム回復が途中で止まったといったケースでは、OS自体の整合性が崩れてしまうことがあります。その結果、アプリが起動しない、シャットダウンができないなどの予期しない不具合に繋がります。システムファイルの破損は自力修復が難しく、注意が必要です
ストレージやネットワーク機器の物理障害
長期間使用されているHDDやSSD、またはネットワークカードなどが、アップデートを契機に不安定な挙動を見せることがあります。これは、アップデートがトリガーとなり、元々潜在していた劣化や障害が顕在化するパターンです。
物理障害を伴う場合、誤った操作でデータを完全に失うリスクがあります。デバイスが突然認識されなくなったり、異音や発熱などの兆候がある場合は、速やかに専門業者に相談するのが安全です。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「Windows 11アップデートで不具合が生じている、、」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
Windows 11のアップデート後に不具合が発生するケースは多く、設定の変更や回復操作を繰り返すうちに状態を悪化させてしまうことがあります。特に内部データの破損が原因の場合、自力で修復を試みるとさらなる障害を招くリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Windows 11アップデートによる不具合の対処法
Windowsアップデート後に発生する不具合は、発生内容に応じて段階的に対応する必要があります。ここでは、代表的なトラブルへの対処法を紹介します。
最新の更新プログラムのアンインストール
更新後に不具合が発生した直後であれば、該当する更新プログラム（例：KB5063878など）をアンインストールすることで、問題が解消する場合があります。
- 設定 → Windows Update → 更新の履歴を開く
- 「更新プログラムのアンインストール」を選択
- 不具合発生後にインストールされた更新を削除
ネットワークアダプタのドライバ更新
LANやWi-Fiが使えなくなった場合、手動でドライバの更新またはロールバックを試す必要があります。
- 「デバイスマネージャー」を開く
- ネットワークアダプタの項目を展開
- 該当アダプタを右クリック → ドライバーの更新を実行
「ディスクの管理」での状態確認と注意
ストレージに関するトラブル（RAW化・未割当表示など）の場合、まずはディスクの管理で状態を確認し、誤ってフォーマットしないよう慎重に操作してください。誤った初期化でデータが失われる危険があります
- 「スタート」→「ディスクの管理」を開く
- 問題のあるドライブが「RAW」「未割り当て」と表示されていないか確認
- フォーマットや初期化を行わず、専門業者に相談を検討
システムの復元や回復オプションの使用
アプリの起動不良、シャットダウンの不具合などは、システムの復元やスタートアップ修復によって改善することがあります。
- 設定 → システム → 回復 を開く
- 「PCをリセットする」「復元ポイントから復元」などを選択
- 画面の案内に沿って実行
専門業者に相談する
すべての対処法を試しても改善しない場合や、ストレージの障害が疑われる場合は、速やかに専門業者に相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2％」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
