MacBookをうっかり落としてしまい、動作やデータが心配ではありませんか?
- 起動するが異音・フリーズが出る
- 画面割れや表示乱れがある
- 電源が入らない/すぐ落ちる
こうした症状は、軽度の外装損傷から内部ストレージや基板の障害まで幅広く、見た目だけでは判断が難しいケースが少なくありません。通電や再起動の繰り返しは、故障拡大とデータ消失の原因になり得ます。
本記事では、落下直後の確認ポイント、データを守るコツ、修理・復旧を見据えた対処手順をステップでわかりやすく紹介します。
もし自力での対応に不安がある場合や、仕事の資料・家族の写真など失いたくないデータがある場合は、私たちデジタルデータリカバリーへご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日、しかも無料でご案内いたします。
目次
MacBook落下後の不具合の原因
落下は外装以上に内部へ衝撃を与えます。配線やコネクタの緩み、ディスプレイ・ヒンジ部、ストレージ(SSD/一部HDD)、基板や電源/バッテリーなど、複数箇所の同時トラブルも起こり得ます。ここでは代表的な原因を整理します。
外装・表示系の損傷と接触不良
筐体の歪みやヒンジ部の衝撃で、液晶パネル/ケーブルが損傷し表示乱れ・暗転を引き起こします。内部コネクタの緩みやUSB-C/Thunderboltポートの接触不良で、電源供給や外部機器認識が不安定になることもあります。見た目が軽傷でも内部にズレが残る場合があります。
ファイルシステムの論理障害
衝撃と同時に書き込みが行われていた場合、APFSなどのファイルシステムが不整合を起こし、起動遅延やファイルが開けない症状を招きます。不要な検証や修復操作を繰り返すと状態を悪化させる恐れがあるため、注意が必要です。
基板・電源・バッテリーの不具合
落下衝撃は基板の微細クラック、電源ラインの断線、バッテリーセルのダメージを誘発します。充放電が不安定になり「電源が入らない/突然落ちる」症状に直結します。不安定な通電を続けると二次故障やデータ領域の損傷が拡大する可能性があるため注意が必要です。
ストレージデバイス(SSD/HDD)の故障
ストレージは精密機器のため、落下による衝撃に非常に弱く、HDDでは内部の読み取りヘッドがプラッタに接触して傷をつけ、異音や認識不能といった症状が現れることがあります。SSDでも、コントローラチップや基板が衝撃で損傷したり、はんだのクラックが発生することで突然認識されなくなるケースがあります。特にMacBookでは、SSDが基板に直付けされている構造が多く、部品単位での交換が困難なため、慎重な対応が必要です。
このような状態で通電を続けたり、無理に分解を試みると、復旧の難易度が一気に上がり、費用も大幅に増加する恐れがあります。データが重要な場合は、まず電源を切り、無理な操作を避けたうえで、症状を記録するなどデータ保護を最優先してください。こうしたケースでは、自力対応では限界があるため、早めに専門のデータ復旧業者に相談することが現実的です。当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料で対応しています。どんな症状でもお気軽にご相談ください。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

「MacBookを落としてしまった」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
確かに本体の修理やパーツの交換は可能ですが、衝撃の影響でストレージが故障していると、データにアクセスできなくなることがあります。必要なデータが残っている場合は、初期化や自己修理を行う前に、専門業者へ相談することが賢明です。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
MacBook落下時の対処法
ここからはデータを守ることを最優先に、簡単で安全性の高いものから順に手順をご案内します。焦って操作を増やすほど状況が悪化しやすいため、必ず上から順番に実施してください。途中で異音・発熱・再起動ループが出たら以降の作業は中断しましょう。
落下直後の安全確認と通電停止
まずは発煙・異臭・液体漏れの有無を確認し、安全を確保します。問題がなくても、状態不明のまま通電を続けるのは危険です。再起動の連打や長時間の通電は、故障拡大とデータ消失の引き金になり得るため避けてください。
- 電源が入っていればシャットダウン、応答しなければ電源ボタン長押しで停止。
- 充電器や周辺機器をすべて取り外し、発熱の有無を確認。
- 以降の作業は平坦な場所で行い、無理な曲げや圧迫を避ける。
外観・画面・ポートを点検し記録
修理や復旧の判断材料になるため、損傷状態を客観的に残します。小さな歪みや表示の一瞬の乱れも後のトラブル解決に役立ちます。写真・動画・発生時刻をメモしておきましょう。
- 筐体のへこみ・亀裂、トラックパッドの浮き、画面の線・滲みを確認。
- USB-C/Thunderbolt等のポート挿抜を軽く行い、緩みや接触不良をチェック。
- 異音(カリカリ音・ビープ)、発熱箇所、エラー表示を写真や動画で記録。
起動する場合は直ちにバックアップ
正常に見えても内部ダメージが潜んでいる可能性があります。動作するうちに一次バックアップを確保し、以降の検証はバックアップ後に実施しましょう。迷ったら専門業者に相談するのが安全です。
- 外付けSSD/HDDを接続し、容量に余裕があることを確認。
- Time Machineまたは重要フォルダの手動コピーで一次退避。
- クラウド(iCloud Drive等)にも重要データだけ二重化しておく。
起動不良時の基本チェック(安全範囲)
データを傷つけない範囲での確認に留めます。強い衝撃後はリセット操作の乱用は逆効果です。実行は一度ずつ、変化がなければ深追いしないでください。
- 電源ボタン長押しで完全オフ→30秒放置→再試行。
- 起動オプション画面の表示可否を確認(表示されれば診断メニュー実行)。
- 安全に起動できたら直ちにバックアップ、不可なら以降は専門診断へ。
診断情報の収集と修理の準備
修理やデータ復旧の成功率を高めるため、症状を整理します。再現条件やエラー表示はとても重要です。後工程に渡すための最低限の記録を残しましょう。
- 症状の発生タイミング(起動直後/作業中/充電時)をメモ。
- 表示メッセージ・ビープ・ランプ点滅パターンを記録。
- 外装写真・シリアル番号・購入時期を控え、保証状況を確認。
復元ソフトの使用について
論理障害が疑われる軽微なケースでのみ検討しますが、物理故障の可能性が少しでもあれば使用は避けてください。特に異音・再起動ループ・発熱がある場合は実行しないでください。
- 対象ディスクに書き込まない(別媒体に保存先を用意)。
- 進行中にフリーズや異音が出たら即時中止。
- 救出後は完全性を検証し、重要データは二重保存。
データ復元ソフトには復旧の不完全性があるため、文字化けや一部破損が生じる可能性があります。また物理的な故障には一切対応できないため、大事なデータが保存されている場合は専門業者に問い合わせることをおすすめします。
Apple公式サポート/修理の進め方
画面割れ・起動不可・ポート不良など明確な損傷がある場合は、正規サービスでの診断・修理を検討します。保証や保険の適用範囲、自己負担額、データの扱い(初期化の有無)を必ず事前に確認しましょう。しかし、損傷の影響でストレージが故障していると、データにアクセスできなくなることがあります。大事なデータが保存されている場合は専門業者に問い合わせることをおすすめします。
- 公式サイトでシリアル番号から保証状況を確認。
- 来店・配送修理の予約を取り、症状と記録を共有。
- 修理前に可能な範囲でバックアップ、不可ならデータ保全方針を相談。
専門業者に相談する
上記を実施しても改善しない、あるいは重要データが最優先という場合は、データ復旧の専門家へ相談してください。落下起因の故障は、通電の是非や分解可否、クローンの取り方など初動で結果が大きく変わります。私たちデジタルデータリカバリーは、筐体損傷や基板不良、SSD/HDDの物理障害まで症状に応じて最適なアプローチを選択し、データ保全を第一に対応します。相談しやすい体制で、お急ぎの案件にも柔軟に対応可能です。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降 ※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。