Windows 11でアプリが固まったり、マウスやキーボードが反応しなくなって強制終了もできない——そんな状態に困っていませんか?
- Ctrl + Alt + Delete も効かず、画面が固まったまま動かない
- 電源ボタンを押してもシャットダウンできない
- 再起動を繰り返しても改善しない
このような状態は、システムフリーズだけでなく、電源ユニットやマザーボードなどの物理的なトラブルが関係している場合もあります。無理に電源を切るとデータ破損のリスクがあるため、正しい手順で安全に対応することが大切です。
この記事では、強制終了できない時に試すべき操作と、電源が全く切れない場合に考えられる原因・対処法を詳しく紹介します。
もし電源が落ちず、作業中の重要データにアクセスできない場合は、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。大切なデータを守るため、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。
目次
Windows 11で強制終了できない原因
電源ボタンを押してもシャットダウンできない場合、システム上のフリーズだけでなく、電源系統やハードウェアの問題も関係している可能性があります。ここでは代表的な原因を整理して解説します。
システムが完全にフリーズしている
アプリやドライバーの競合により、システム全体が応答不能になることがあります。この場合、通常のショートカットキー(Ctrl + Alt + DeleteやAlt + F4)でも反応しません。タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Esc)が開けない場合は、物理的な強制終了が必要です。
電源ボタンやバッテリー回路の異常
長期間使用しているPCでは、電源スイッチやバッテリー制御回路が故障して電源が切れないケースもあります。ノートPCの場合は電源をオフにした後、バッテリーとACアダプターを外して数分放電し、再度接続して起動を試みてください。
周辺機器やUSBデバイスのハングアップ
外付けHDDやUSBデバイスがフリーズ原因となっている場合もあります。フリーズ中に無理に取り外すとデータ破損の危険性があるため、電源を切る前にできる限り安全に切断してください。改善しない場合は、周辺機器を全て外して再起動を行います。
電源ユニットやマザーボードの故障
電源を長押ししても切れない場合、電源ユニットやマザーボードに異常が発生している可能性があります。この状態では自力での復旧が難しく、下手に分解やケーブル抜き差しを行うと感電やデータ損失のリスクもあります。内部ハード障害が疑われる場合は、専門業者に相談するのが安全です。
ストレージデバイスの故障
HDDやSSDといった内部ストレージが物理的に損傷している場合、システムが正しく終了できなくなることがあります。例えば、読み取りエラーやファームウェア異常によってOSの処理が中断し、強制終了すら受け付けなくなるケースです。
こうした故障は一見するとフリーズや電源の問題と誤認されやすく、原因特定が難しいため慎重な対応が必要です。不用意に再起動や通電を繰り返すと、内部データがさらに損傷するリスクもあります。
また、SSDのトリム処理やNAND劣化など、ユーザーが気付きにくい内部劣化が影響していることも少なくありません。データを失うリスクが高まるため、個人での分解やソフトによる解析は避けた方が安全です。
このような場合は、データ復旧業者に相談して正確な診断を受けることが重要です。当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「Windows 11で強制終了できない、、」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
Windows 11で強制終了できない場合、システムがフリーズしているか、ストレージやメモリに重大なエラーが発生している可能性があります。電源ボタンを長押ししても反応しない場合、内部でデータ書き込みが止まっておらず、無理に電源を切ると保存データが破損するおそれがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Windows 11で強制終了できない時の対処法
ここでは、電源が切れない・フリーズして操作不能な時に試すべき対処法を段階的に紹介します。軽度のフリーズからハードウェア異常まで順を追って確認してください。
ショートカットキーで動作確認を行う
完全なフリーズではない場合、以下の操作でシャットダウン画面やタスクマネージャーが開くことがあります。
- Ctrl + Alt + Deleteを押して電源メニューが出るか確認。
- 反応がなければCtrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開く。
- 開かない場合はAlt + F4を数回押してアプリを終了させる。
電源ボタン長押しで強制終了する
全く操作できない場合は、電源ボタンを長押しして電源を切ります。押し続ける時間は機種によって異なりますが、一般的に5〜10秒程度が目安です。
- PCの電源ボタンを5〜10秒間押し続ける。
- 電源ランプやファンの回転が完全に止まるまで待機。
- 数十秒経ってから再び電源を入れ、起動を確認する。
放電処理を行う(ノートPC・デスクトップ共通)
帯電が原因で動作が停止している場合、放電でリセットできます。
- 電源ケーブルを抜き、ノートPCはバッテリーも取り外す。
- 電源ボタンを30秒〜1分ほど押し続ける。
- 5分以上放置後、再びケーブルやバッテリーを接続し起動する。
電源が切れない場合はケーブルやバッテリーを外す
電源長押しでも切れない場合、デスクトップPCなら電源ケーブルを抜き、ノートPCならバッテリーを外してリセットします。何度も強制終了を繰り返すとデータ破損のリスクがあるため、頻発する場合は早期点検をおすすめします。
それでも落ちない場合は専門業者に相談する
電源が切れない、または再起動後に同じ症状を繰り返す場合、マザーボードや電源ユニットの故障が疑われます。自力での修理は危険を伴うため、速やかに専門業者へご相談ください。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、突然のフリーズや電源トラブルにも迅速に対応可能です。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
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電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。