MacでCFカードが突然認識されなくなったり、誤って削除してしまったりして、大切な写真や動画を失ってしまったのではないかと不安ではありませんか？
- Macに接続してもCFカードが表示されない
- 写真を間違って削除してしまった
- フォーマットしてくださいと表示される
こうした症状は、軽度な論理エラーからストレージの物理障害まで幅広く、原因の特定や対処が難しい場合もあります。
間違った対応をすると、復元できるデータまで上書き・消失するリスクがあります。
本記事では、原因ごとに考えられるトラブルと、MacでCFカードを安全に復旧するための手順をわかりやすくご紹介します。
もしご自身での対応に不安がある場合や、大切なデータを失いたくないとお考えの場合は、CFカードやMac環境のトラブルにも対応可能なデジタルデータリカバリーへご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
MacでCFカードが復旧できない原因
CFカードがMacで認識されない、データが読み込めない、削除してしまった場合などの原因には、機器の接続トラブルからストレージの物理故障までさまざまな可能性があります。
接続不良・カードリーダーの不具合
MacとCFカードをつなぐカードリーダーが破損していたり、USBポートとの接続が不安定だったりするケースです。カードリーダーを変えることで認識される場合もあるため、まずはハードウェアの確認が重要です。
誤削除・フォーマット
写真や動画を誤って削除したり、CFカードをフォーマットしてしまった場合もデータが消えたように見えます。ただし、実際にはデータが完全に消えたわけではなく、復元ソフトで検出できる可能性があります。
ファイルシステムの破損
Macを利用中に「ファイルが開けない」「アクセスできない」といったエラーが突然出る場合、ファイルシステムの破損が原因のことがあります。これはデータの格納場所を管理する仕組みが壊れることで起こり、ファイルが存在していても読み書きできなくなるリスクがあります。
ディスクユーティリティでの修復が失敗する場合は、内部の構造自体が深刻に損傷している可能性が高く、自力での対応はかえって状態を悪化させかねません。重要なデータを守るためには、無理な操作を避け、早めに専門のデータ復旧業者へ相談することが最も安全な選択です。
CFカードの物理的な故障
Macで何をしてもCFカードをまったく認識しない、デバイスとしても表示されない場合は、CFカード自体が物理的に故障している可能性があります。静電気や水濡れ、落下によるダメージ、経年劣化によるコントローラ不良などが主な原因です。
このような場合に復旧ソフトを使うと、症状を悪化させてしまうリスクがあります。無理なスキャン操作は避け、できるだけ早く専門業者に相談しましょう。
当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「CFカードのデータが消えた、、」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
この場合、誤って初期化や上書きをしてしまうケースもあり、必要なデータに今はアクセスできない状態になることがあります。内部の故障が原因だった場合には、自力で復旧を試みると状況を悪化させてしまうリスクが高いため、誤操作を重ねる前に専門業者へ相談することが大切です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
MacでCFカードを復元するための対処法
MacでCFカードのデータを復旧するためには、状況に応じた正しい対処を行う必要があります。ここでは、症状に応じて試せる対処法を順に解説します。
カードの使用を直ちに中止する
まず最優先で行うべきは、CFカードの使用をすぐに停止することです。上書きが行われると復元可能なデータが失われる可能性が高まります。
- CFカードをMacから安全に取り出す
- 通電している場合は電源を切る
- 操作や保存を一切行わず保管する
別のカードリーダーやMacで認識確認
カードリーダーやUSBポートの不具合が原因であれば、他の機器で認識されることがあります。
- 別のカードリーダーを用意
- 別のMacにCFカードを接続
- 「ディスクユーティリティ」で確認する
Macのディスクユーティリティを使う
「応急処置」や「消去」機能で修復を試みることができます。ただし重要なデータがある場合は、まず復旧を優先してください。
- アプリケーション＞ユーティリティ＞ディスクユーティリティを開く
- 左側のCFカードを選択
- 「応急処置」をクリックして実行
復元ソフトを使用する
削除・フォーマットされたデータは復元ソフトで回復できる可能性があります。ただし、文字化けや一部破損が生じる可能性があります。また物理的な故障には一切対応できないため、大事なデータが保存されている場合は専門業者に問い合わせることをおすすめします。
専門業者に相談する
どの対処法を試してもCFカードの認識や復元ができない場合、物理障害の可能性が高まります。安易に操作を続けると、復元できたはずのデータまで損失するリスクがあります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間：2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2％」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
