エクセルがセーフモードでも起動しないときの原因と対処法

「Excelが起動しない」「セーフモードでも反応しない」──そんな異常事態にお困りではありませんか？通常の起動ができない場合でも、セーフモードなら立ち上がるケースが多い中、以下のような症状が出ている場合は注意が必要です。

• 通常起動もセーフモードも試したが、どちらも開かない
• 「Excelの動作を停止しました」というエラーが表示される
• ファイルを開こうとすると強制終了する
• 起動後すぐに画面がフリーズ・無反応になる

こうした症状は、アドインやテンプレートの破損、レジストリ設定の不整合、システムファイルの異常など、Excel本体だけでなくWindows側の深刻なトラブルが原因となっている可能性があります。放置すれば、大切な業務データにアクセスできず、作業が完全に止まるリスクもあります。

この記事では、Excelがセーフモードでも起動しないときの根本的な原因と、それぞれの状況に応じた具体的な対処法（設定リセット・アドイン無効化・修復インストールなど）を、段階的にわかりやすく解説しています。

自力で対応できない場合は、無料の初期診断をご利用ください。24時間365日受付中。トラブルの原因を正確に見極め、最適な復旧プランをご提案します。

Excelがセーフモードでも起動しない原因

Excelがセーフモードで起動しない原因は限定されます。多くはアドインやプロファイルの破損、またはOffice自体の不具合が関係しています。症状を正しく把握することで、解決への近道となります。

アドインの異常

特定のExcelアドインが異常を起こしている場合、セーフモードでも起動を妨げることがあります。業務用アドインや外部提供のアドインが原因となるケースもあります。

ユーザープロファイルの破損

Windowsのユーザープロファイルが破損していると、Excelの起動がブロックされることがあります。場合によっては、WordやOutlookなど他のOfficeアプリにも影響が及ぶことがあり、業務に支障をきたす原因になります。

こうしたトラブルは表面的な修復では解決が難しく、データ復旧の専門家の診断を受け、正確な原因の特定と適切な対処が求められます。

インストールファイルやレジストリの破損

Office関連のインストールファイルやレジストリが壊れていると、Excelの起動に必要な情報を正しく読み込めなくなります。

OSやシステム側の不具合

Excelだけでなく、他のアプリケーションでも動作不良が起きている場合は、個別のソフトではなく、Windows自体に不具合やシステム破損が生じている可能性があります。表面的な対処だけでは改善せず、根本的な修復が必要になるケースもあります。

当社では、こうしたシステム全体に関わるトラブルにも対応しており、正確な診断と状況に応じた復旧方法をご提案しています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日体制で対応しています。原因不明の不具合にお悩みの際は、ぜひご相談ください。

【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「Excelの動作を停止しました」というエラーが表示されるといったトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。

しかし、こうした症状がストレージ内部の劣化やファイルシステムの異常によるものである場合、無理に操作を続けるとデータの上書きやさらなる損傷を引き起こす恐れがあります。特にエラーを繰り返しながら使用を続けると、復旧の難易度が上がるため注意が必要です。

専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。

• 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
• 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
• 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。

Excelがセーフモードでも起動しないときの対処法

セーフモードでもExcelが起動しない場合は、軽度な修復から根本的な再インストールまで、段階的に対応する必要があります。以下の方法を順番に試してください。

アドインを無効化する

アドインの影響を取り除くことで、Excelが正常に起動する可能性があります。

新しいユーザープロファイルを作成する

現在のプロファイルが破損している場合、新しいアカウントでの起動で改善するケースがあります。

Office製品を修復する

Officeの修復機能を使うことで、破損したファイルや設定を復旧できます。

Officeを再インストールする

修復で改善しない場合は、一度アンインストールし、公式サイトから再インストールするのが確実です。

Windowsアップデートを適用する

WindowsやOfficeの更新が不足していると、互換性やバグによりExcelが起動できないことがあります。

システムの復元・OS修復を行う

システム破損が疑われる場合は、Windowsの復元機能やOS修復を行うことで改善できる場合があります。

Excelがセーフモードでも起動しない場合、業務に直結する重大な支障となります。アドインの停止やOffice修復で改善するケースが多いですが、システム破損を伴う場合はデータ消失の危険もあるため注意が必要です。

当社は、46万件以上の相談実績（期間：2011年1月以降）と、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）を誇り、官公庁や法人1万社以上との取引実績があります。

初期診断とお見積りは無料。「24時間365日対応」の体制で、ExcelやOfficeの不具合からデータ復旧まで幅広くご相談を承ります。大切な業務データを守るために、ぜひお気軽にお問い合わせください。

なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか

デジタルデータリカバリーはこれまで数々の復旧に成功してきました。復旧事例が多いのには、理由があります。

業界トップクラスの実績

私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1（※1）。累計46万件以上（※2）の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。

「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。

最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。

その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%（※3）と、業界でも高水準の成果を出し続けています。

国内最高峰の復旧設備

復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます：

• 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
• 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
• 精密な環境での復旧作業（専用クリーンルーム完備）

これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。

「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。

※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。（集計期間：2007年～2020年）
※2：期間：2011年1月1日～
※3：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。