Mac miniの電源を入れても反応せず、お困りではありませんか?
次のような症状に該当していないかご確認ください。
- 電源ボタンを押しても無反応
- 充電ランプやファンが動かない
- ディスプレイが黒いまま、Appleロゴが表示されない
こうした症状は、外部電源や内部のストレージ障害、システムコントローラーの不具合など、複数の原因が関係しています。
電源が入らない状態が続くと、内蔵ストレージの劣化やデータ損失の危険も伴います。
本記事では、基本的なチェック方法から修理が必要なケースまで段階的に解説しています。大切なデータが保存されているMac miniで症状が発生した場合は、早めに専門業者への相談をご検討ください。
私たちデジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。
目次
Mac miniの電源が入らない主な原因
Mac miniが突然起動しなくなった場合、単なる電源ケーブルの不良から内部のロジックボードやストレージ故障まで、さまざまな原因が考えられます。以下に主な原因を解説します。
電源ケーブル・アダプタの不良
Mac miniの電源が入らないとき、まず疑うべきは電源ケーブルやアダプタの故障です。ケーブルが断線していたり、コンセントの接触不良があると、電力が供給されず本体が反応しません。純正品や別のコンセントで試すことが重要です。
SMCの不具合・放電不足
Macには電源制御などを行うSMC(システム管理コントローラー)が搭載されており、不具合が起こると起動できなくなる場合があります。放電処理やSMCリセットを実行することで改善するケースが多く、Appleシリコン(M1/M2)モデルとIntelモデルで操作が異なります。
大切なデータがある場合は、専門業者に相談することで、内部状態を正確に判断することが可能です。
M2モデル特有の不具合
2023年発売のM2 Mac miniでは、特定の製造ロット(2024年6月16日〜11月23日)に電源不具合が確認されており、Appleによる無償修理プログラムが実施されています。該当するかどうかは、シリアル番号でAppleの公式サイトから確認が可能です。
ストレージやロジックボードの故障
電源周りやSMCをリセットしても改善しない場合、本体内部のSSDやロジックボードが損傷している可能性があります。特に電源が全く入らず、ファンや起動音もない場合、物理的な故障の可能性が高まります。このような状態で通電を繰り返すと、ストレージ内のデータが完全に破損する恐れがあります。
Mac mini内部のストレージ障害は、データ復旧が非常に困難になる前に対処する必要があります。
当社では、ストレージ診断とデータ復旧に24時間365日無料で対応しています。自己判断が難しい場合は、まずはご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「Mac miniの電源が入らない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
自己判断で分解や無理な通電を試みると、状態をさらに悪化させることがあります。特に内部の部品故障が原因だったときは、自力での対応がかえって修理や復旧を難しくするリスクにつながります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Mac miniが起動しない時の対処法
Mac miniの電源が入らない場合でも、いくつかの基本的な操作を行うことで回復できる可能性があります。以下に、電源が入らない場合の具体的な対処手順を紹介します。
電源ケーブル・アダプタの確認
電源ケーブルやアダプタが破損していると、本体が起動しません。まずは外観確認と別のコンセントでの動作確認を行いましょう。
- 純正の電源ケーブルを使用しているか確認
- 別の電源コンセントやケーブルで試す
- アダプタ部分に異常(焦げや変形)がないか目視確認
放電処理を行う
静電気の帯電などで電源が入らないこともあります。コンセントを抜いて数分放置し、帯電をリセットする放電処理を試してください。
- 電源ケーブルとアダプタをMac本体からすべて外す
- そのまま10分間以上放置する
- 再度接続して電源ボタンを押し、起動するか確認
SMCとPRAMのリセットを実行
SMCやPRAMの設定が不安定な場合、リセット操作で改善することがあります。M1/M2モデルとIntelモデルで操作が異なるため、注意して実行してください。
- M1/M2モデル:電源ボタンを30秒間長押し
- Intelモデル:control+shift+option+電源キーを10秒同時押し
- その後、通常通り電源を入れて起動を確認
M2モデルなら無償修理対象を確認
2023年発売のMac mini(M2チップ)で電源が入らない場合、Appleによる無償修理の対象かもしれません。対象期間に製造された端末であれば、公式サイトでシリアル番号を入力して確認しましょう。
- Mac miniの底面からシリアル番号を確認
- Appleのサポートページへアクセス
- 対象機種かどうかを確認し、必要に応じて修理依頼
専門業者に相談する
上記の対処を行っても電源が入らない場合、ストレージ障害やロジックボードの故障が疑われます。誤った自己修理を試みると、重要なデータが失われるリスクがあります。
私たちデジタルデータリカバリーでは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、少しでも不安を感じたらお気軽にご相談ください。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。