WG1200HP2を使っているのに「Wi-Fiが繋がらない」「設定画面に入れない」などで困っていませんか?実は、ルーターだけでなくPC側のネットワークドライバやシステムファイル破損が隠れた原因のことも少なくありません。
- SSIDは見えるのに通信できない
- デバイスマネージャーに警告マーク
- 設定Webや各サイトの表示が不安定
これらは設定の乱れやドライバ不整合、TCP/IPスタック破損など多岐にわたり、切り分けには落ち着いた手順と専門知識が要ります。
誤操作で設定を消去し復旧が長期化するリスクがあるため、順序立てた確認が重要です。
本記事では、PC側の不調を含む原因の見極め方と、復旧につながる具体的な手順をステップで紹介します。
もし大切なデータが入ったPCで不具合が出ている場合は、無理な作業より保全が先決です。私たちデジタルデータリカバリーは24時間365日体制で無料の相談・初期診断をご案内しています。
目次
初期化しても改善しない場合の注意点
WG1200HP2の初期化を実施してもネットワーク接続が回復しない場合、問題の原因がルーター本体ではなく、接続しているパソコンやその他の機器側にある可能性もあります。たとえば、以下のようなケースが考えられます。
- PCのネットワーク設定が壊れている
- ウイルスやマルウェアにより通信が制限されている
- WindowsやmacOSのシステムファイルが破損している
- セキュリティソフトやファイアウォールが接続を遮断している
- IPアドレスの競合や固定IP設定の不備
このようなケースでは、WG1200HP2の設定変更や初期化だけでは解決できず、パソコン側のネットワーク設定やOSの不具合を修正する必要があります。また、NASなどの外部ストレージを介してアクセスしていた場合は、ファイルシステムの破損や、ネットワーク越しに保存していた大切なデータが見えなくなるケースもあります。
障害の原因によっては、初期化で問題が悪化するリスクもあるため注意が必要です。もし初期化後にデータにアクセスできない、共有フォルダが見えなくなった、NASが認識されないなどの不具合がある場合は、すぐに電源を切り、状態を悪化させないようにしましょう。
当社では、こうしたPCやネットワーク機器のトラブルにより、重要なデータが読み取れなくなったケースにも24時間365日体制で無料で初期診断を行っております。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

WG1200HP2が繋がらないとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
しかし、繋がらない原因がルーター本体ではなく、PC側のファイル破損による場合もあります。ネットワーク関連のシステムファイルが壊れていると正常に接続できず、自己判断で初期化などを行うとさらに状態を悪化させる恐れがあります。安易な操作は避け、必要に応じて専門サポートへ相談することをおすすめします。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
WG1200HP2の初期化手順
WG1200HP2は「本体リセットボタン」または「設定画面」から初期化が可能です。状況に応じて方法を選択しましょう。
リセットボタンで初期化する
本体に搭載されたリセットボタンを使って初期化する方法です。設定内容を忘れたときやログイン不能時に有効です。
- WG1200HP2側面のリセットボタン穴に細いピンを差し込みます。
- 「Active」ランプが点滅するまで15秒程度長押しします。
- 全ランプが一斉に点灯・消灯し、「POWER」ランプが緑点灯すれば初期化完了です。
設定画面(クイック設定Web)から初期化する
ルーターの設定画面にアクセスできる場合は、Web管理画面から初期化を行うことも可能です。
- ブラウザで「http://192.168.10.1」にアクセスします。
- 管理画面にログインし、「初期化」メニューを開きます。
- 指示に従って実行し、完了後に自動再起動します。
初期化後の再設定を行う
初期化後はSSIDや暗号化キーも出荷状態に戻るため、再設定が必要です。
- 本体裏ラベルに記載のSSIDと暗号化キーを確認します。
- 端末のWi-Fi設定から該当SSIDを選び、暗号化キーを入力して接続します。
- 必要に応じてインターネット接続設定や管理者パスワードを再設定します。
初期化で解決できない場合は専門相談を
初期化後も不安定、再設定ができない、同時にNAS/外付けHDDの不具合がある――そんなときは自己対応を繰り返さずご相談ください。操作のやり直しは設定崩れを招き、長時間の通信断や重要データの損失を引き起こします。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降 ※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。