dynabookを購入したとき「リカバリーディスクを作っておいたほうがいいの?」と迷ったことはありませんか?万一のトラブル時に工場出荷状態へ戻すには、事前にリカバリーメディアを作成しておくことが大切です。
- USBメモリまたはDVDに作成してバックアップできる
- 専用ツール「リカバリーメディアクリエーター」で作成する
- F12キーから起動すればリカバリーが実行可能
ただし、リカバリー実行時にはすべてのデータが消去されるリスクがあるため、準備とバックアップが欠かせません。本記事では、dynabookのリカバリーディスクまたはUSBの作成手順と注意点をまとめています。
もしリカバリー前に大切なデータを退避できない状態であれば、無理に作業を進めず、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。
目次
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

USBメモリまたはDVDに作成してバックアップできる、専用ツール「リカバリーメディアクリエーター」で作成する――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
しかし、作成手順を誤ると正しくバックアップが行えなかったり、USBやDVD内の大切なデータを消去してしまうことがあります。特に操作に不慣れな場合は、途中でエラーが発生して復元ができなくなるリスクがあるため注意が必要です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
dynabookリカバリーディスクまたはUSBの作成手順
dynabookには標準で「リカバリーメディアクリエーター」が搭載されており、これを使ってUSBメモリやDVDにリカバリーメディアを作成できます。
ただし、初期化を実行すると、保存されていたすべてのデータが削除されます。エラーなどの理由でやむを得ず初期化を行う必要がある場合でも、残しておきたい重要なデータがあるなら、初期化前にデータ復旧の専門業者へ相談することをおすすめします。
必要なものを準備する
まずはリカバリーメディアの作成に必要なものを準備しましょう。
- 容量32GB以上のUSBメモリ、または空のDVD複数枚
- PCの電源が落ちないようACアダプタを接続する
- 静電気やホコリ対策をして作業環境を整える
リカバリーメディアクリエーターを起動
dynabookに標準搭載されている「リカバリーメディアクリエーター」を利用します。
- スタートメニューを開く
- 「dynabook リカバリーメディアクリエーター」と入力して検索
- 表示されたアイコンを右クリックし「管理者として実行」を選択
メディア種別を選択する
USBまたはDVDのどちらかを選びます。利用環境に応じて使いやすい方を選択しましょう。
- ツールの画面で「リカバリーメディア」にチェックを入れる
- USBかDVDかを選択する
- 必要容量や枚数の案内を確認する
リカバリーメディアを作成する
準備したUSBメモリやDVDを挿入し、画面の案内に従って作成を進めます。
- USBメモリまたはDVDを挿入する
- 「作成」ボタンをクリックし処理を開始
- 複数枚のDVDが必要な場合、指示に従って順番に入れ替える
- ラベルを記入して整理する
作成後の保管と利用方法
作成が完了したら、メディアは安全に保管してください。将来のトラブル時に役立ちます。
- 作成したメディアをケースなどに入れ保管する
- 「HDDリカバリデータを削除しますか?」と出たら削除せず残すのが無難
- 復元時はF12キーを押し、ブートメニューからUSBまたはDVDを選んでリカバリーを実行
まとめ:dynabook購入後すぐにリカバリーメディア作成を
dynabookのリカバリーメディアは、購入直後に作成しておくのが安心です。もしHDDやSSDが故障してしまうとリカバリー領域が利用できず、作成していなければ復旧が困難になります。データを失ってからでは遅いリスクがあるため、バックアップと併せて早めの準備を強くおすすめします。
それでもリカバリー前にデータを救出したい状況であれば、デジタルデータリカバリーが力になります。これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)を誇ります。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、安心してご相談ください。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。