Windows10をアップデートした後、「動作が不安定になった」「以前の方が使いやすかった」と感じていませんか?環境によってはアップデート後に不具合が出てしまうケースもあります。
- アップデート直後から動作が重い
- アプリや周辺機器が動かなくなった
- 元の状態に戻したい
こうした場合、10日以内なら前のバージョンへ復元できる機能が用意されています。期間を過ぎてもシステムの復元やPC初期化といった方法がありますが、誤った操作でデータを失うリスクもあるため注意が必要です。
この記事ではWindows10アップデート後に以前の状態に戻す方法をわかりやすく解説します。大切なデータを守るために、作業前に必ずバックアップを取ることをおすすめします。もしバックアップが取れない状況で不具合がある場合は、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料で対応しています。
目次
復元作業時の注意点
復元や初期化を行う際は、作業手順を誤ると大切なデータを上書きしてしまう恐れがあります。安全に進めるためには、事前の準備と慎重な操作が欠かせません。
作業前のバックアップは必須
復元や初期化を始める前に、外付けHDDやクラウドに必ずバックアップを作成しましょう。万一トラブルが起きても元データを守るための重要な備えになります。
誤操作による上書きを避ける
復元先を同じドライブに設定すると、既存データが上書きされて失われる危険があります。必ず別の保存先を指定し、初期化やフォーマット操作は行わないことが大切です。
異常を感じたら中断する
復元中に異音や発熱などの異常がある場合は、直ちに作業を止めてください。無理な操作は障害を悪化させるため、状況に応じて専門業者への相談が安心です。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「Windows10のアップデート後に不具合が生じた、、」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
アップデート後に復元を試みる際、手順を誤って初期化や上書きをしてしまったり、無理に設定変更を繰り返して状態を悪化させるケースがあります。特に内部のストレージ障害やシステムファイル破損が原因だった場合、自力での対応は復元をさらに困難にし、大切なデータを失うリスクを高めてしまいます。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Windows10をアップデート前に復元する方法
Windows10のアップデート後に不具合が発生した場合、以前の状態に戻すことで問題が解消することがあります。ここでは、アップデート直後の復元方法から、10日を過ぎた場合の対応、最終手段としての初期化まで、段階的に紹介します。
10日以内にロールバックする
Windows10のアップデートから10日以内であれば、「前のバージョンに戻す」機能を使って簡単にロールバックできます。設定画面からの操作で元の状態に戻すことが可能です。
- 「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」を開く
- 「前のバージョンのWindows 10に戻す」で「開始する」をクリック
- 復元理由を選択し「次へ」を押す
- 「更新プログラムのチェック」では「行わない」を選択
- 確認画面で「次へ」→「以前のビルドに復元する」を選択
- 自動的に再起動し、復元処理が始まります
※「開始する」が表示されない場合は、10日を過ぎているか一時ファイルが削除されている可能性があります。
システムの復元を使う
復元ポイントが作成されていれば、過去の正常な状態に戻すことができます。アプリの再インストールが必要な場合があるため注意して操作を行いましょう。
- 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「回復」を開く
- 「システムの復元」をクリック
- 表示された復元ポイントから希望の日時を選択
- 「次へ」→「完了」を押し、再起動後に復元されます
PCを初期化する
アップデート後の不具合が改善しない場合は、PCの初期化を行うことも検討できます。個人ファイルを保持しながらOSのみを再インストールできるため、データを残したまま環境をリセット可能です。
ただし、誤った操作でデータを消失する可能性もあるので慎重に作業を進めましょう。
- 「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」を開く
- 「このPCを初期状態に戻す」で「開始する」を選択
- 「個人用ファイルを保持する」または「すべて削除する」を選択
- 画面の指示に従って初期化を実行
専門業者に相談する
ここまでの手順でも改善しない場合や、アップデート前にバックアップを取っておらず、データを失いたくない場合は、無理に操作を続けず専門業者に相談してください。誤った操作はデータ損傷や完全消失のリスクがあります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という成果を上げています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、データ復旧にお困りの際はぜひご相談ください。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。