視聴中に突然「パワーセーブ」と表示され、故障かと驚いた経験はありませんか?日立Woooでは入力信号や接続状態の問題でこの表示が出ることがよくあります。
- 外部機器からの入力信号が途切れている
- AVCステーションとモニターの接続不良
- 本体の温度上昇による保護動作
原因は操作ミスや接続不良など軽度なものから、内部基板の障害まで幅広く考えられます。
放置すると電源が入らなくなるリスクがあるため、早めの確認が必要です。
本記事では「パワーセーブ」表示が出る時の原因と、段階的に試せる改善方法を紹介します。
録画用HDDなど大切なデータを接続している場合は、不具合悪化によるデータ消失を防ぐため、デジタルデータリカバリーへご相談ください。相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料で対応しています。
目次
日立Woooで「パワーセーブ」表示が出る主な原因
「パワーセーブ」表示は、必ずしも故障ではなく信号や接続の問題が多いです。以下に代表的な原因を整理します。
入力信号の途切れや設定不良
接続された外部機器の電源OFFやケーブル断線で信号が途切れると自動的にパワーセーブに移行します。HDMIやアンテナを再接続し、入力切替を正しい端子に合わせることで改善するケースが多いです。
AVCステーション接続不良
日立WoooはAVCステーション(本体ユニット)とモニターが専用ケーブルで接続されています。このケーブルの接触不良や緩みがあると「パワーセーブ表示」が出やすくなります。抜き差しや主電源の入切を試すと復旧することがあります。
本体内部の温度上昇
背面通気孔のほこりや設置環境の影響で内部温度が上がると、保護回路が働いて画面が暗転し「パワーセーブ」状態に入ります。冷却ファンや通気孔を清掃し、電源を切って10分ほど放置後に再起動すると改善する場合があります。
基板や部品の故障
接続の見直しや初期設定をやり直しても改善が見られない場合、テレビ内部の基板や電源ユニットに物理的な故障が生じている可能性があります。青ランプの点滅パターンがエラー診断の手がかりになることもありますが、録画用HDDのデータはテレビ本体で暗号化されていることが多く、故障状態での自力復旧はほぼ不可能です。内部部品に手を加えると二次故障やデータ消失のリスクが高まるため、慎重な対応が求められます。
当社では、録画HDDに保存されたデータ復旧にも対応しており、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

「日立Woooで「パワーセーブ」表示が出る――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
日立のプラズマテレビ「Wooo」でパワーセーブ状態から復帰できない、あるいは故障して電源が入らない場合、内部基盤やHDDの不具合が関係している可能性があります。修理や部品交換で動作自体は回復することがありますが、HDDを初期化・交換すると録画していた大切な番組データはすべて消えてしまうリスクがあります。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
日立Woooで「パワーセーブ」表示が出る時の対処法
ここからは、表示が出たときに試せる具体的な確認手順を紹介します。簡単なチェックから順に行いましょう。
外部機器とケーブルを確認
入力信号がない状態では自動的にパワーセーブに移行します。まずは機器とケーブルを確認しましょう。
- 外部機器(レコーダー・ゲーム機)の電源を入れる
- HDMIやアンテナケーブルを抜き差しし直す
- テレビの入力切替を信号のある端子に合わせる
AVCステーション接続を確認
専用ケーブルの接触不良はパワーセーブ表示の大きな原因です。挿し直しを試してください。
- テレビとAVCステーションのケーブルを抜き差しする
- 主電源をOFFにしてから再度ONにする
- 本体電源ボタンで起動を確認する
本体を冷却・清掃する
温度上昇による保護動作が原因の場合は、冷却と清掃が有効です。
- テレビの電源を切り、電源コードを抜く
- 背面通気孔やファンを清掃する
- 10分以上放置してから再度電源を入れる
パワーセーブ設定を見直す
本体の設定でパワーセーブが有効になっている場合、信号がないと自動的に移行します。
- リモコンのメニューを開く
- 「パワーセーブ設定」をOFFにする
- 入力端子を正しいものに切り替える
専門業者に相談する
上記の対処を試しても改善しない場合、内部基板や電源ユニットの劣化・故障が原因となっている可能性があります。これらは高度な知識や専用機材がなければ正確な診断が難しく、無理に修理を試みるとさらなる破損やデータ消失を招く危険があります。
デジタルデータリカバリーはテレビ本体の不具合だけでなく、接続されている録画用HDDのデータ復旧にも対応可能です。これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という成果を上げています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じたらすぐにご相談ください。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。