突然ノートパソコンがシャットダウンできずに困った経験はありませんか?特に大切なデータが入っているノートパソコンでこの症状が発生すると、不安を感じる方も多いでしょう。
- 応答なしアプリが残ってしまう
- セキュリティソフトが処理を妨害する
- 外付けHDDやUSB機器が影響する
こうした症状は、軽度なソフトウェアの不具合から、内部ドライバーやシステム設定の障害まで幅広く原因が存在します。
誤った操作でデータを失うリスクがあるため注意が必要です。
本記事では、東芝ノートパソコン(Windows7)がシャットダウンできない場合の原因と、試せる対処法をステップごとにわかりやすく解説しています。
もし大切なデータが保存されているパソコンで、自力での対応に不安がある場合は、デジタルデータリカバリーへご相談ください。失いたくないデータがある際も24時間365日無料で初期診断・お見積りをご案内しています。
目次
東芝ノートパソコン(Windows7)がシャットダウンできない原因
東芝ノートパソコン(Windows7)がシャットダウンできない場合、原因はひとつではなく複数が絡み合っているケースもあります。ここでは代表的な原因を整理し、確認のポイントを紹介します。
アプリやプロセスの不具合
応答しないアプリや終了できないバックグラウンドプロセスがあると、Windowsのシャットダウン処理が完了しません。タスクマネージャーで「応答なし」と表示されるアプリが残っている場合は強制終了が必要です。繰り返し発生する場合、ソフトの再インストールやアップデートを検討する必要があります。
常駐ソフトやセキュリティソフトの影響
セキュリティソフトやバックグラウンドで動作する常駐アプリが、シャットダウン処理をブロックすることがあります。特にセキュリティソフトはOSの深い部分に関与するため、誤動作すると強制終了以外に手立てがないケースもあります。こうした場合は専門業者に相談することも有効です。
周辺機器やドライバーのトラブル
USBメモリや外付けHDD、プリンターなどを接続したままにしていると、それらのドライバーが影響してシャットダウンできないことがあります。周辺機器をすべて外してからシャットダウンを試すと、問題の切り分けが可能です。ドライバー更新で改善する場合もありますが、繰り返す場合はさらに詳細な調査が必要です。
ユーザー権限やシステム設定の問題
グループポリシーや権限の設定が誤っていると、ユーザーがシャットダウンできなくなることがあります。特に「権限がない」と表示される場合はポリシー設定の見直しが必要です。また、システムファイルの破損や更新プログラムの不具合も要因となり、自力での誤操作により深刻な障害を招くリスクがあります。
このようなケースは自己対応では解決困難なため、当社のような専門業者に相談することをおすすめします。当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「東芝のPCがシャットダウンできない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
東芝製のWindows7パソコンがシャットダウンできないとき、システムファイルの破損やハードディスクの不具合が原因となることがあります。自己判断で強制終了や初期化を繰り返すと、データが失われたり状態が悪化するリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
東芝ノートパソコン(Windows7)がシャットダウンできない時の対処法
ここからは、東芝ノートパソコン(Windows7)がシャットダウンできない場合に試せる具体的な対処法を解説します。簡単なものから順に実施し、原因を切り分けていきましょう。
周辺機器をすべて外す
USBメモリや外付けHDD、プリンタなど周辺機器のドライバーが原因でシャットダウンできないケースがあります。まずはすべて外して試しましょう。
- USBメモリや外付けHDDを取り外す
- プリンタや外部ディスプレイなども外す
- その状態でシャットダウンを実行し、改善するか確認
タスクマネージャーで応答なしアプリを終了
応答しないアプリが残っているとシャットダウンが妨げられます。タスクマネージャーを使用して終了しましょう。
- Ctrl+Shift+Escを押してタスクマネージャーを起動
- 「応答なし」と表示されるアプリを探す
- 右クリックで「タスクの終了」を選択し強制終了
キーボードショートカットでシャットダウン
通常のシャットダウン操作が効かない場合でも、ショートカット経由でシャットダウンできることがあります。
- Ctrl+Alt+Deleteキーを同時に押す
- 画面右下の電源アイコンをクリック
- 「シャットダウン」を選択して実行
コマンドプロンプトで強制終了
コマンドを利用することで強制的にシャットダウンが可能です。ただし強制終了はデータ消失のリスクがあるため、頻発する場合は専門業者に相談することをおすすめします。
- 「スタート」メニューから「cmd」と入力し右クリック
- 「管理者として実行」を選択
- コマンド欄に
shutdown -s -f -t 0
と入力しEnter
クリーンブートを試す
不要なサービスを停止して起動する「クリーンブート」で、原因を切り分けられます。
- 「スタート」→「msconfig」と入力して実行
- 「サービス」タブで「Microsoftのサービスを隠す」にチェックし、残りを無効化
- 「スタートアップ」タブで不要な項目を無効化し再起動
システム復元や修復
システムファイルの破損や更新プログラムの影響がある場合、復元や修復で改善できます。
- 「スタート」→「システムの復元」を検索し起動
- 正常に動作していた復元ポイントを選択
- または、コマンドプロンプトで
sfc /scannow
を実行
権限・グループポリシーの変更
ユーザー権限やポリシー設定によりシャットダウンできないことがあります。正しい権限設定を反映しましょう。
- 「スタート」→「gpedit.msc」と入力して実行
- 「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」を開く
- 管理者権限を付与し「gpupdate /force」で反映
専門業者に相談する
上記の方法を試しても改善しない場合や、強制終了が頻発する場合は、ストレージ障害や深刻なシステムトラブルが疑われます。無理な操作はデータを失う深刻なリスクがあるため、速やかに専門業者に相談することが望ましいです。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。