- 文字が「□□□」や記号に置き換わる
- ファイル名やフォルダ名が文字化けする
- zipを解凍したら中身が読めない
こうした症状は、MacとWindowsで異なる文字コードやフォント仕様の違い、ファイル形式の不一致が原因で発生します。
放置するとファイルが開けなくなったり、内容が破損するリスクがあります。
本記事では、Word文字化けの原因と安全に解決するための対処法をステップごとに紹介します。
もし文字化けで大切なWordファイルが読めなくなり不安な場合は、私たちデジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内していますので、お気軽にご相談ください。
目次
MacとWindowsでWordファイルが文字化けする原因
文字化けは単純な見た目の問題ではなく、保存されている文字コードやフォントの互換性に関わる根本的な仕様の違いから起こります。
文字コードの不一致
MacはUTF-8を基本とし、WindowsはShift-JISを利用することが多いため、日本語の一部が正しく認識されず文字化けします。
フォントの非互換性
Macで利用できる日本語フォントがWindowsにインストールされていない場合、代替フォントに置き換わり、文字化けやレイアウト崩れが発生します。
ファイル形式の違い
古い「.doc」形式では互換性が不十分で、MacとWindows間でのやり取りで不具合が出やすいです。
ファイル名の文字コード問題
HDDやzip内のファイル名はOSによって文字コード処理が異なり、日本語を含む名前が文字化けすることがあります。
圧縮・解凍時の文字コード変換
zipファイルをMacとWindowsでやり取りする際、解凍アプリが文字コードに対応していないと中身のファイル名が文字化けすることがあります。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「MacとWindowsでワードが文字化けする、、」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
環境の違いやフォント不整合で文字化けが発生すると、ファイル自体に異常がある場合もあります。自力で修正を繰り返すと破損が進む恐れがあり、大切な文書が読み取れなくなるリスクが高まるため注意が必要です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
MacとWindowsで文字化けを防ぐ解決方法
文字化けを避けるためには、保存形式やフォント、文字コードを意識して使うことが大切です。ここでは実用的な対策を紹介します。
Wordファイルを「.docx」で保存する
古い「.doc」ではなく、最新の「.docx」で保存することで互換性が高まり、文字化けのリスクが減ります。
共通フォントを使用する
WindowsとMacの両方に搭載されているフォント(MS 明朝、Arial、Times New Romanなど)を使用すると安全です。
ファイル名は半角英数字を使う
日本語や全角文字をファイル名に使うと文字化けの原因になります。半角英数字のみで名前をつけましょう。
zip圧縮・解凍時の文字コード対策
Macでは「The Unarchiver」、Windowsでは「MacWinZipper」など、文字コード対応アプリを使うことでファイル名文字化けを防げます。
文字化けしたファイルを修復する
すでに文字化けした場合、Macで「テキスト修復」機能付きで開き直す、iconvなどの文字コード変換ツールで変換する方法があります。
専門業者に相談する
重要なWordファイルが文字化けで読めなくなった場合、自己解決を試みると状態が悪化するリスクがあります。誤った修復作業でデータを破損させる前に、専門業者へ相談するのが最も安全です。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)があり、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を誇ります。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、大切なWordファイルを確実に取り戻したい方はぜひご相談ください。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
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復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。