Macのパスワードを忘れてしまい、ログインできずに困っていませんか?仕事用のファイルや個人の大切なデータが詰まったMacだからこそ、安全かつ確実な方法で復旧したいものです。
- ログインパスワードを忘れてしまった
- パスワードを変更したが思い出せない
- ファイルやZipの解析ツールを探している
こうした状況では、Apple公式が用意している正規のパスワード再設定手順を利用すれば、ほとんどのケースで対応可能です。
非正規ツールを使うと、セキュリティ違反や不正アクセスに該当する可能性があります。
本記事では、正しいパスワードリセット方法をステップで紹介するとともに、パスワード解析の注意点についても解説します。
どうしてもログインできず、大切なデータをあきらめたくない場合は、私たちデジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
パスワードを忘れた時に確かめること
Macのパスワードが入力できなくなる原因はさまざまですが、正規ユーザーが正しく操作すれば、ほとんどのケースで復旧可能です。焦らず、手順に従って操作を進めましょう。
Apple IDとパスワードの混同
Macにログインする際のパスワードと、Apple IDのパスワードは別のものです。Apple IDに連携したログイン設定がある場合は、Apple IDを使ってリセットできますが、区別がついていないと混乱の原因になります。
キーボード設定の誤認識
入力モードが英数・日本語の切り替え状態により、正しいパスワードを入力しても反応しないことがあります。CapsLockのオンオフや言語設定を確認し、表示確認できる欄での入力を試してください。
セキュリティ設定やFileVaultの影響
MacでFileVaultを有効にしている場合、内部ストレージは暗号化されており、認証情報に問題があると正しいパスワードを入力してもログインできないケースがあります。ストレージに障害が起きていると復号処理自体が進まず、通常の方法ではアクセス不能となることもあります。
この状態で安易に初期化や不適切な復旧を試みると、暗号化データが完全に失われる危険があります。重要なファイルを守るには、通電や自己判断での操作を控え、専門のデータ復旧業者に早めに相談することが安全です。
当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

「Macのパスワードが分からなくなった、、」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
Macのパスワードが分からなくなった場合でも初期化や再設定は可能ですが、その際にストレージが消去されてしまい、保存していたデータが全て失われる危険があります。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
Macのパスワードを安全にリセットする方法
パスワードを忘れた場合でも、以下の手順で正規に復旧可能です。ツールに頼らず、Appleの公式機能を活用しましょう。
Apple IDでリセットする
Apple IDをMacに紐づけている場合は、ログイン画面で「パスワードを忘れた場合」を選択することで、Apple ID認証後に新しいパスワードを設定できます。
- Macのログイン画面で「パスワードを忘れた場合はこちら」を選択
- Apple IDとパスワードを入力し認証
- 新しいログインパスワードを設定
- 再ログインを試みる
リカバリーモードからresetpasswordコマンドを使う
ログイン画面でのリセットができない場合は、macOSのリカバリーモードからターミナルを利用する方法があります。
- 「Command + R」キーを押しながらMacを起動
- 「ユーティリティ」→「ターミナル」を開く
- 「resetpassword」と入力しEnter
- 対象ユーザーを選び、新しいパスワードを設定
別の管理者アカウントでリセット
Macに複数のユーザーが登録されている場合、他の管理者アカウントでログインし、システム設定から該当ユーザーのパスワードを変更することができます。
- 他の管理者アカウントでログイン
- 「システム設定」→「ユーザとグループ」を開く
- 対象のユーザーを選択し「パスワードを変更」
- 新しいパスワードを設定して完了
専門業者に相談する
Apple IDの不一致やFileVaultによるロックが原因で、正規手順でも復旧できない場合は、専門業者に相談してください。無理な解析やツール使用はデータ消失や法的リスクにつながります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。