VAIOパソコンの動作が重くなったり、トラブルやエラーが続き、初期化を考えていませんか?
- Windowsが不安定で起動に時間がかかる
- ウイルス感染や設定不具合をリセットしたい
- 譲渡や廃棄前にデータを完全消去したい
こうした場合、VAIOのリカバリー機能は有効ですが、実行方法や準備を誤ると失敗やデータ損失の恐れがあります。
初期化実行後は元のデータを戻せないため、事前準備が極めて重要です。
この記事では、代表的な4つのリカバリー方法と、それぞれの実行手順・注意点を詳しく説明します。
もし大切なデータを残したまま作業が必要な場合や、自力対応に不安がある場合は、私たちデジタルデータリカバリーにご相談ください。相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
VAIOリカバリーが必要になる原因
VAIOの初期化は、トラブル解決やパフォーマンス改善だけでなく、セキュリティやデータ消去のためにも行われます。代表的な原因を解説します。
OSやシステムの不具合
Windowsアップデートの失敗、ドライバー競合、ウイルス感染などで正常に動作しなくなることがあります。この場合、リカバリーでシステムを初期状態に戻すことで改善するケースがあります。
動作の極端な遅延
長期間の利用で不要ファイルやレジストリエラーが蓄積し、動作が遅くなることがあります。再インストールやリカバリーによりパフォーマンスが回復することがありますが、実行前に専門業者に相談することで安全性を高められます。
ストレージの故障やリカバリー領域の損傷
ストレージの故障やリカバリー領域の損傷は、HDDやSSDの物理障害、不良セクタ、ファイルシステム破損が主な原因です。HDDではヘッドや磁気ディスクの損傷、SSDではコントローラやNANDメモリの不具合が発生し、リカバリー領域が読み取れなくなることがあります。こうした状態ではOSの再インストールや修復が困難になります。
障害があるまま初期化を行うと、残っている重要データが完全に失われる危険があります。特にストレージの故障やリカバリー領域の損傷が疑われる場合は、自力での復旧や市販ソフトの利用は避け、初期化前にデータ復旧を優先することが安全です。当社では相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

VAIOが不調でリカバリーが必要かもしれない、、――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
VAIOのリカバリー(初期化)が必要な状況で、誤った操作や自己判断による対応を行い、状態をさらに悪化させてしまうケースは少なくありません。特に内部故障が原因の場合、自力での作業はかえって深刻なトラブルを招く恐れがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
VAIOリカバリー(初期化)の主な方法
ここでは、Windows標準機能、VAIO独自機能、リカバリーメディア、リカバリー領域を使う方法を順に解説します。
Windows標準機能でのリカバリー
Windowsが正常に起動する場合は、標準の回復機能を使って初期化できます。
- [スタート] → [設定] → [更新とセキュリティ] → [回復] を開く
- 「このPCを初期状態に戻す」を選択
- 「個人用ファイルを保持」または「すべて削除する」を選び、実行
VAIO Care/VAIO Careレスキューによるリカバリー
VAIO独自ツールを利用すれば、OS起動可否に応じてリカバリーが可能です。
- スタートメニューから[VAIO Care]または[VAIOリカバリーツール]を開く
- 「リカバリー」を選択し、案内に従って実行
- 完了後、再起動して設定を行う
- 電源OFFの状態でASSISTボタン(または[F10]キー)を押しながら起動
- 「VAIO Careレスキューモード」から[トラブルシューティング(リカバリー)]を選択
- 「リカバリー開始」を選び、案内に従って実行
リカバリーメディアを使用する
USBやDVDのリカバリーメディアから起動して初期化する方法です。
- リカバリーメディア(USBまたはDVD)を挿入
- BIOS設定でメディア起動を優先に設定
- 「リカバリーツール」が起動したら案内に従って実行
リカバリー領域からの初期化
内蔵ストレージにリカバリー領域が残っていれば、メディア不要で実行可能です。
- 起動時に[F10]キーを連打
- リカバリーツール画面で初期化を選択
- 案内に従い実行
専門業者に相談する
リカバリーができない、領域が破損している、ストレージ障害がある場合は自己解決が困難です。デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降 ※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。