レッツノートのCD/DVDドライブが開かない原因と対処法

CDやDVDを取り出そうとしても、レッツノートのドライブがまったく開かない——

• イジェクトボタンを押しても無反応
• マイコンピュータにドライブが表示されない
• 内部で「カチカチ」と異音がしている

こうした症状は、ソフトウェア設定の不具合やドライブ自体の物理的故障など、さまざまな要因によって発生します。無理に開けようとすると、内部ディスクが傷つき、データが完全に失われる恐れもあるため注意が必要です。

放置や誤対応によって、ドライブだけでなく中のディスクまで損傷するリスクがあります。

本記事では、レッツノートのドライブが開かない主な原因と、それぞれの状況に応じた正しい対処法について詳しく解説しています。焦らず、まずは原因を特定するところから始めましょう。

もし自力での対応が難しい場合は、無料で状況を診断しております。24時間365日対応ですので、今すぐお気軽にご相談ください。

CD/DVDドライブが開かないときの主な原因

ドライブが開かない原因は、BIOS設定の問題から物理的な不具合まで多岐にわたります。放置するとディスクが取り出せなくなるだけでなく、内部破損のリスクもあるため、早期の確認が重要です。

BIOS設定で「光学ドライブ電源」がオフ

BIOS上で「光学ドライブ電源」がオフになっていると、トレイのボタンを押しても反応しません。設定を「オン」に変更し、保存すれば動作が改善されることがよくあります。

機械的なトラブル（バネ外れ・部品のズレ）

トレイの開閉には小さなバネやピストン機構が使われています。これらの部品が外れていたりずれていると、物理ボタンを押しても開かなくなります。

ケーブルやコネクタの接触不良

ドライブ内部のケーブルが緩んだり、コネクタが外れていると通電せず、ドライブの反応がなくなります。落下などの衝撃で外れていることもあります。

ドライブ電源や内部の物理的故障

ドライブ自体が経年劣化や故障により反応しなくなるケースもあります。この場合は修理や交換が必要になることもあります。しかし、データが残っている可能性があるため、初期対応を誤ると、かえって状況を悪化させてしまう危険性もあります。

特に、通電や再接続を繰り返すことで内部の損傷が進行したり、データの上書きが発生したりする恐れがあるため注意が必要です。大切なデータを守るためには、まず現状を正確に把握し、慎重に対応することが求められます。

【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

「電源は入るが、画面が真っ暗なまま」「ロゴ画面から進まず再起動を繰り返す」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。

確かに修理で起動不良は改善できますが、HDDやSSDが初期化・交換されるとデータはすべて消えてしまいます。データを残したい場合は、修理前に記憶媒体の確認が必要です。

失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。

• 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
• 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
• 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。

CD/DVDドライブが開かないときの対処法

CD/DVDドライブが開かない場合、以下のような順序で対処していくことで、トラブルの切り分けと解消がスムーズになります。

BIOS設定を確認・変更する方法

まずは「光学ドライブ電源」がオフになっていないか、BIOS設定を確認しましょう。

エマージェンシーホールで手動イジェクトする方法

電源が入らない、ボタンが反応しない場合でも、エマージェンシーホールから手動でトレイを開けられます。

ドライブ部品（バネ・ピストン）の確認方法

物理ボタンを押しても反応がない場合は、バネやピストンの位置ズレが原因のことがあります。

ドライブ接続ケーブルの見直し方法

ドライブと本体をつなぐケーブルに緩みや接触不良がある場合も、動作不良が起こります。

OSからイジェクトする操作

ドライブが物理的に動作している場合は、OS側から開く操作でも確認できます。

物理的故障時の対応方法

全ての対処を行っても反応しない場合は、ドライブまたはマザーボード側に故障がある可能性が高くなります。

CD/DVDドライブが開かないトラブルは、BIOS設定や部品のズレなど意外な原因で起こることがあります。ご紹介した対処法を試しても改善しない場合は、光学ドライブや本体側の故障が考えられるため、早めに専門業者へご相談ください。

当社デジタルデータリカバリーでは、他社で「復旧不可」とされた富士通製パソコンのケースも含め、7,300件以上のご相談（※1）に対応してきました。一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※2）という高い実績があります。

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※1：算出期間：2016年6月1日～ 
※２：内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績 

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※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。（集計期間：2007年～2020年）
※2：期間：2011年1月1日～
※3：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。