ある日突然、レッツノートが初期化されてしまい、
- 大切な業務データが消えた
- 思い出の写真がすべて消去された
- 再起動後、見慣れない初期状態になっていた
こうした状況に直面したとき、パソコンの内部ではすでに深刻なトラブルが発生している可能性があります。特にビジネス用端末に保存していたファイルが失われた場合、その損失は業務に直結し、取り返しのつかない事態につながりかねません。
初期化によるデータ消失は、状況次第で高確率で復旧できるケースもありますが、誤った対処をすると復旧率は著しく低下します。
本記事では、レッツノートが突然初期化される原因や代表的なシチュエーション、そして失われたデータを取り戻すための具体的な復旧方法について、専門的な視点から丁寧に解説します。
もし、ご自身での復旧に不安を感じる場合は、当社の無料診断(24時間365日対応)をご利用ください。状況を正確に見極め、安全かつ迅速なデータ復旧をサポートいたします。
目次
レッツノートが初期化される主な原因
レッツノートが初期化される背景には、使用者の操作だけでなく、システムやトラブル対応に伴うケースも存在します。どのような状況で初期化が実行されるのかを知ることで、再発防止や対処の優先度が見えてきます。
動作不良やウイルス感染時のリセット
パソコンの動作が著しく遅くなったり、ウイルスやマルウェアの感染により安定性が損なわれた場合、ユーザーが改善を図るために初期化を選ぶことがあります。復元手段がないまま実行されると、重要データが失われる危険性があります。
譲渡・売却・廃棄時のデータ消去
個人情報や業務上のファイルが残ったまま第三者に渡ることを防ぐため、パソコンの初期化が行われます。リース返却や廃棄時に自動で処理される場合もあります。
リカバリー領域やトラブルシューティングの利用
OSの重大なエラーや起動障害時、Windowsのリカバリー機能や「このPCを初期状態に戻す」機能により、システムが初期化されることがあります。復旧のための操作が結果としてデータ消去につながる例です。
設定ミスや誤操作による意図しない初期化
設定画面の誤操作やメニュー選択のミスにより、気づかないうちに初期化が始まるケースがあります。また、メーカー修理時に初期化されることもあるため、依頼時には注意が必要です。
こうした初期化が起きた後も、データが完全に消去されていなければ復元できる可能性があります。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

「電源は入るが、画面が真っ暗なまま」「ロゴ画面から進まず再起動を繰り返す」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
確かに修理で起動不良は改善できますが、HDDやSSDが初期化・交換されるとデータはすべて消えてしまいます。データを残したい場合は、修理前に記憶媒体の確認が必要です。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
初期化されたレッツノートのデータ復元方法
レッツノートが初期化された場合でも、状況によってはデータを復元できる可能性があります。ここでは、バックアップの活用から、復元ソフトの使い方、専門業者への依頼方法まで、確実性の高い対処法を順にご紹介します。
バックアップからのデータ復元手順
初期化前にWindowsの「ファイル履歴」や外付けHDD・クラウドなどでバックアップを取っていた場合、データを元に戻せる可能性があります。
- 「設定」→「更新とセキュリティ」→「バックアップ」を開く
- 「ファイル履歴を使用して復元する」を選択
- 対象のフォルダやファイルを選び、「復元」をクリック
データ復元ソフトの使用方法
バックアップがない場合でも、初期化直後であれば、復元ソフトを使って消去されたファイルを取り戻せる可能性があります。ただし、使用には注意が必要です。
- 別のPCに「Recoverit」や「ファイナルデータ」など信頼できる復元ソフトをインストール
- 初期化されたレッツノートの内蔵ストレージを取り出し、USB外付けケースに装着
- 接続先のPCでスキャンを実行し、検出されたデータを外部ストレージに保存
専門業者にデータ復旧を依頼する手順
復元ソフトでの対応が難しい場合や、SSDなどのTrim機能によってデータが完全消去されたケースでは、専門業者に相談するのが最も確実です。
- パソコンの電源をすぐに切り、これ以上の操作を控える
- 専門業者に電話またはWebフォームで相談し、初期診断を依頼
- 指示に従い機器を発送、診断結果と見積りを確認してから復旧を依頼
レッツノートが初期化された場合、データの復旧にはスピードと正確な判断が求められます。特にSSDの場合、通電を続けるだけでもデータの上書きが進み、復旧率が大きく低下することがあります。
当社では、「一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)」という高い成功率を維持しています。また、「46万件以上の相談実績(期間:2011年1月以降)」と「官公庁・法人1万社以上との取引実績」からも、多くのお客様に信頼いただいています。
作業はクリーンルームを完備した専用環境で実施しており、初期診断とお見積りは無料。365日24時間体制で対応しております。重要なデータを失ったと感じたときは、まずはお気軽にご相談ください。
当社デジタルデータリカバリーでは、他社で「復旧不可」とされた富士通製パソコンのケースも含め、7,300件以上のご相談(※1)に対応してきました。一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い実績があります。
初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応しています。電源が入らない、起動しないといった症状でお困りの際は、まずはお気軽にご相談ください。
※1:算出期間:2016年6月1日~
※2:内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか
デジタルデータリカバリーはこれまで数々の復旧に成功してきました。復旧事例が多いのには、理由があります。
業界トップクラスの実績

私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1(※1)。累計46万件以上(※2)の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。
「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。
最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。
その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%(※3)と、業界でも高水準の成果を出し続けています。
国内最高峰の復旧設備

復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます:
- 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
- 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
- 精密な環境での復旧作業(専用クリーンルーム完備)
これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。
「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。(集計期間:2007年~2020年)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:2023年10月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。