パソコンが急に固まり、操作もできず、電源も切れない状態に陥っていませんか?
特に作業中だった場合、「どうすればいいのか」と焦ってしまう方も多いはずです。
- 画面が固まって全く反応しない
- 電源ボタンを押しても終了できない
- フリーズしたまま時間だけが経ってしまう
こうした症状は、一時的なトラブルから内部パーツやシステムの異常までさまざまな原因で起こります。誤った対処でデータが消えたり、ストレージに深刻なダメージを与えるリスクもあるため、正しい手順で対応することが大切です。
本記事では、実際に試すべき具体的な手順と、注意点を段階的にご紹介します。
重要なファイルが保存されている場合は無理に再起動を繰り返さず、24時間365日対応の無料診断をご活用ください。
目次
パソコンが固まって電源が切れない原因
パソコンがフリーズした状態から電源も切れなくなる背景には、ソフトウェア・ハードウェア両面の問題が関係しています。原因ごとの対処を知ることで、データ損失のリスクを最小限に抑えることができます。
一時的なソフトウェアのフリーズ
アプリやウィンドウが応答しなくなることで、画面全体が固まったように見える場合があります。特に複数の作業を同時に行っていた場合、処理が追いつかなくなり固まることがあります。
大容量の処理中や書き込み中
ファイルの保存や動画のエンコードなど、処理が長時間に及ぶ操作をしている最中は、一時的にマウスやキーボードが効かなくなることがあります。このとき、アクセスランプが点滅していれば処理中の可能性があるため、数分程度はそのまま様子を見てください。
Windowsのシステム不具合
Windowsのアップデート中や、ドライバの不具合が原因でシステム自体が停止することもあります。更新プログラムの不具合や互換性エラーなどが影響しているケースもあるため、再起動後にイベントログの確認が必要です。
ストレージやハードウェア障害
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「パソコンがフリーズして電源が切れない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
フリーズしたまま反応がなく、無理に電源を落とそうとして強制的に長押しを繰り返すうちに、かえって状態を悪化させてしまうケースがあります。電源が切れないほど深刻なフリーズは、内部の異常が関係していることもあり、自己流での対処は危険です。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
パソコンがフリーズして電源が切れない時の対処法
ここでは、パソコンが固まり電源が切れない状況で、実際に試せる具体的な操作方法をステップごとに紹介します。誤った対応で悪化しないよう、順に確認してください。
キーボード操作による終了を試す
画面が反応しなくても、キーボードからの操作でシャットダウンできることがあります。
- Alt + F4でアプリの強制終了
- Ctrl + Alt + Deleteから「タスクマネージャー」を選択
- Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを直接起動
- Windowsキー + X → ↓キー → Enterで「シャットダウン」を選択
電源ボタンの長押しで強制終了
すべての操作ができない場合は、電源ボタンを長押しすることでシャットダウン可能です。
- 電源ボタンを4〜10秒ほど押し続ける
- ランプが消灯したら指を離す
- 5秒ほど待ってから再度電源を入れる
電源ケーブル・バッテリーを外す
それでも電源が切れない場合は、パソコンを完全に放電させる方法があります。
- ノートPCはバッテリーを外し、ACアダプターも抜く
- デスクトップPCは電源ケーブルを抜く
- 1分ほど放置し、電源を再接続して起動
再起動後の確認と予防
電源が入るようになった後は、再び同じ状態に陥らないよう、アプリの見直しや不要ソフトの削除、メモリ容量の確認などを行いましょう。
- 不要なアプリ・タスクを終了
- Windowsアップデートの適用状況を確認
- ディスク容量・メモリ使用率を確認
- 定期的な再起動を心がける
専門業者に相談する
何度もフリーズが発生する、強制終了しても改善しない、起動時に異音がするなどの症状がある場合は、内部ストレージに障害が発生している可能性があります。
無理な再起動や強制終了を繰り返すと、データが完全に消えるリスクがあるため、専門業者への相談をおすすめします。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応しています。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。