メモリ増設作業後にパソコンが起動しない、容量が反映されない、突然エラーが表示されたことはありませんか?
- メモリを挿したのに認識しない
- 起動時にエラー音が鳴る
- 電源は入るが画面が映らない
こうした症状は、軽度な取り付けミスから、メモリ規格の不一致やハードウェア的な障害まで幅広く原因が考えられます。
無理な装着や放電不足によってパソコン内部が故障するリスクもあるため、自己判断での対応には注意が必要です。
本記事では、原因の特定とメモリ増設の手順を、初心者でもわかるように丁寧にご紹介します。
私たち、デジタルデータリカバリーでは、NECノートパソコンでのメモリ増設後に起きた障害によるデータ消失にも対応。失いたくない大切なデータがある場合、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
NECノートパソコンのメモリ増設がうまくいかない原因
メモリ増設後の不具合にはさまざまな原因があります。以下に代表的なケースを解説します。
メモリの規格が合っていない
NECノートパソコンでは、DDR3・DDR4などの世代や動作クロック(例:DDR4-3200)により互換性が厳密に決まっています。デスクトップ用メモリや異なる世代のメモリを使用すると、物理的に装着できても認識されず、不具合の原因となります。
メモリの装着が不完全
スロットに対する角度や力の加え方が不適切なままメモリを装着すると、内部で接触不良を起こすことがあります。装着時には「カチッ」というロック音を確認し、奥までしっかり差し込むことが大切です。軽度なズレでも認識されない場合があります。
認識上限を超えている
一部のNECノートパソコンでは、最大搭載容量が決まっています。たとえば最大8GBまで対応の機種に16GBを増設しても、正常に動作しないか、一部しか認識されないケースがあります。必ずメーカーサイトで対応容量を確認しましょう。
メモリスロットや本体の故障
メモリスロット自体が劣化していたり、過去の静電気放電や物理的な衝撃によりマザーボードに障害が発生している場合、正常なメモリでも認識されないことがあります。特に繰り返し抜き差しを行ったあとや、装着時に力を入れすぎた場合は注意が必要です。
無理な作業で基板を損傷すると、パソコン全体の故障やデータ損失につながるリスクもあります。このような場合は、自己対応では解決が難しく、早めに専門業者に相談することをおすすめします。当社では、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「NECノートパソコンのメモリ増設がうまくいかない」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
NECノートパソコンでメモリを増設しようとした際、規格違いや接触不良に気づかず作業を進めてしまい、かえって正常に起動しなくなったというケースもあります。特に内部構造に不慣れなまま作業を続けると、スロットの損傷やパーツの破損など、状況を悪化させるリスクがあります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
NECノートパソコンのメモリ増設がうまくいかないときの対処法
メモリ増設がうまくいかない場合でも、いくつかの基本的な対処法で改善することがあります。ここでは代表的な方法を手順付きでご紹介します。
メモリの規格と対応容量を再確認する
メモリの認識不良は、機種に対応しないメモリを使用している場合に多く見られます。間違ったメモリは正常動作しませんので、再確認が必要です。
- NEC公式サイトや製品マニュアルで機種の最大搭載容量と対応メモリ規格を確認
- 増設したメモリがその規格と一致しているかをチェック
- 必要に応じて交換や返品を検討
装着状態を再チェックする
装着ミスは非常に多い原因の一つです。もう一度丁寧にメモリを取り外し、再装着してみましょう。
- 電源を切り、ACアダプタとバッテリーを外す
- 静電気対策をしてからカバーを開け、メモリを取り外す
- 再度、切り欠きの向きに注意して奥までしっかり差し込む
既存メモリとの組み合わせを見直す
異なる規格や容量のメモリを組み合わせると、相性不良を起こすことがあります。不安定な動作やデータ損傷のリスクもあるため、同一規格・容量に統一するのが理想です。
- 既存メモリの型番とスペックを確認
- 増設メモリが同一仕様かをチェック
- 必要なら既存メモリを外し、増設メモリのみに変更して動作確認
専門業者に相談する
以上の対処法を試しても改善しない場合、メモリや本体の故障、さらには内部ストレージへの影響が考えられます。NECノートパソコンにはモデル固有の制限や注意点が多く、自己判断による作業はデータ損失のリスクを伴います。自力での対応が難しいと感じた場合は、私たちデジタルデータリカバリーにぜひご相談ください。
デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。