dynabookを使用中、突然音が出なくなってしまい、戸惑った経験はありませんか?
- スピーカーからまったく音が出ない
- イヤホンを接続しても無音のまま
- 音量設定は正常なのに、再生できない
このような症状が現れる場合、Windows 8における設定ミスやドライバ不良などが原因で「音が出ない不具合」が発生している可能性があります。
音が出なくなると、ビデオ会議や動画視聴、業務アプリの通知などが機能せず、日常の作業に大きな支障をきたします。原因を見極めずに闇雲に操作を続けると、かえってトラブルを深刻化させるリスクもあるのです。
本記事では、dynabookで音が出なくなる主な原因を丁寧に分析し、初心者の方でも再現しやすい正しい対処法をステップごとに解説しています。
万が一、対処法を試しても改善しない場合は、専門スタッフが24時間365日体制で状況を無料診断いたします。まずはお気軽にご相談ください。
目次
dynabookで音が出ない主な原因
音が出ない原因は単なる設定ミスからハードウェアの故障まで多岐にわたります。原因を正しく把握することで、最適な解決策が見えてきます。
スピーカー(再生デバイス)が無効になっている
通知領域の音量アイコンが灰色や×印になっている場合、スピーカーが無効になっている可能性があります。再生デバイスが無効だと、正常に音を出すことができません。
音量やミュート設定のミス
本体側の音量調整ボタンや、Windowsの音量設定がミュートまたは極端に小さい場合、音が出ていても聞こえない状態になります。
出力デバイスの選択ミス
HDMIケーブルやBluetooth機器が接続されている場合、そちらが優先されて音が内蔵スピーカーから出なくなるケースがあります。
サウンドドライバーの不具合や破損
ドライバーのバージョンが古い、またはインストールに失敗していると、音声出力機能が正しく動作しなくなります。
一部アプリやAIノイズ制御の影響
Realtek Audio Consoleなどに搭載されたAIノイズリダクション機能が音声出力に干渉し、音が出なくなる例も報告されています。
物理的な接続不良やハードウェア不良
スピーカーの断線やイヤホン端子の接触不良、またはマザーボードの故障など、ハードウェアの問題も考えられます。
このような原因に心当たりがある場合は、次に紹介する対処法を順番に試してください。設定ミスであればすぐに改善されることもありますが、物理障害の可能性がある場合は専門業者への相談が必要です。
初期診断とお見積りは無料で、24時間365日体制で対応しています。音が出ないトラブルにお困りの際は、早めのご相談をおすすめします。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

データトラブルが起きた場合、多くの方がメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。確かに本体の修理や部品交換は可能ですが、HDDやSSDなどの記憶媒体の初期化・交換によって、データは全て消えてしまいます。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
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- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
dynabookの音が出ないときの対処法
Windows 8のdynabookで音が出ない場合、以下の手順で原因を切り分け、問題を解決することができます。
スピーカー(再生デバイス)を有効にする方法
スピーカーが無効になっている場合、手動で有効化することで音が出るようになります。
- デスクトップ右下の音量アイコンを右クリックし、「再生デバイス」を選択します。
- 表示されたリストから「スピーカー」を右クリックし、「有効にする」を選択します。
- 「規定のデバイスとして設定」をクリックし、「OK」で設定を確定します。
音量とミュート設定を確認する方法
単純な音量設定ミスは見落とされがちですが、最初に確認すべきポイントです。
- タスクバーのスピーカーアイコンをクリックして、音量がミュートやゼロになっていないか確認します。
- 本体側にある音量ボタンで調整できる場合は、そちらも操作して音量を確認します。
- 音が出るアプリ(例:YouTubeや音楽プレイヤー)で音量が最小になっていないかも確認します。
出力デバイスの設定を確認・変更する方法
誤った出力デバイスが選ばれていると、音声が正しく出力されません。
- 「再生デバイス」画面を開き、接続されているすべてのデバイスを表示します。
- 「スピーカー」を選択し、「既定のデバイスに設定」ボタンをクリックします。
- 他にHDMIやBluetoothデバイスがある場合は、不要なものを「無効」に設定しておきます。
トラブルシューティングツールの実行手順
Windowsの標準機能であるトラブルシューティングツールを使えば、問題を自動で検出・修復できることがあります。
- 「コントロールパネル」を開き、「トラブルシューティング」を選択します。
- 「ハードウェアとサウンド」→「オーディオ再生のトラブルシューティング」をクリックします。
- 画面の案内に従って進め、自動修復を試みます。
サウンドドライバーを再インストールする方法
ドライバーの不具合は、削除と再起動で自動的に修復される場合があります。
- 「デバイスマネージャー」を開き、「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を展開します。
- 該当するサウンドデバイスを右クリックし、「削除」を選択します。
- PCを再起動すると、ドライバーが自動で再インストールされます。
PCの再起動やシステムの復元方法
再起動や過去の正常な状態に戻すことで、問題が改善される場合もあります。
- PCを再起動し、音が出るかを確認します。
- 改善されない場合は「システムの復元」を検索して起動し、音が出ていた日時を選択して復元します。
- さらに状況が改善しない場合、「PCのリフレッシュ」機能を検討します(データのバックアップを忘れずに)。
AIノイズ制御を無効化する方法
RealtekなどのソフトでAIノイズリダクションが有効な場合、音声処理に悪影響を与えることがあります。
- 「Realtek Audio Console」など、音声設定アプリを開きます。
- 「マイクエフェクト」や「ノイズリダクション」の項目を探します。
- 該当機能を「オフ」に設定し、適用後PCを再起動します。
当社「デジタルデータリカバリー」は、音声トラブルだけでなく、PCの動作不良やストレージ障害などにも対応した復旧専門サービスを提供しています。「音が出ない」その裏にあるリスクに気づいたら、まずはご相談を。データを守る第一歩は、早めの診断です。
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自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
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初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
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営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
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電話番号:0800-333-6302
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復旧できる可能性がございます。
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。