「電源は入っているのにMacの画面が真っ暗で何も映らない…」こんな症状に心当たりはありませんか？
- Macの起動音はするのに、画面が全く映らない
- 電源ランプは点灯するが、リンゴマークすら表示されない
- 外部ディスプレイをつないでも反応がない
こうしたトラブルが発生した場合、Mac内部でハードウェアやシステムに重大な問題が生じている可能性があります。そのまま放置すると、保存していた写真や重要な書類、業務データが完全に失われるリスクも否めません。
正しい対処を行えば、失われかけたデータを救える可能性があります。誤った操作や通電の継続は、復旧のチャンスを一瞬で奪いかねません。
本記事では、Macの電源が入っているのに画面が映らない原因と、状況に応じた具体的な対処法をわかりやすく解説します。もし解決が難しい場合、私たち専門業者が24時間365日無料で初期診断を行っています。データを守る第一歩として、お気軽にご相談ください。
目次
Macの画面が真っ暗で音が鳴る原因
Macが起動音やファン音はするのに、画面が一切表示されない場合、以下のような原因が考えられます。
スリープやディスプレイ省電力モード
Macがスリープ状態や省電力モードに入っていると、内部では動作していても画面が暗いままのことがあります。外部操作で復帰できることもありますが、キーボードやマウスの不具合で解除できない場合も。
ディスプレイの物理的な故障・断線
ディスプレイパネルや内部ケーブル、グラフィックボードなどの物理的な障害で映像出力だけが機能していないケースです。落下や衝撃後、または自然劣化により起きやすくなります。
macOSやソフトウェアの不具合
OSのアップデート失敗やアプリケーションのバグ、設定ファイルの破損により、画面表示が正常に行われない場合があります。再起動やリカバリーモードでの復旧を試す必要があります。
バッテリーや電源アダプタの異常
電源供給が不安定になると、システムが起動してもディスプレイに電力が届かないことがあります。バッテリーの寿命やアダプタの故障も確認が必要です。
設定や一時的なシステム障害
明るさ設定が最小になっていたり、一時的なシステムフリーズによって画面が表示されないことがあります。このような場合は強制再起動で回復することもあります。
しかし、自己流で何度も電源を入れ直したり、ケーブルを抜き差しすると、状況を悪化させる可能性があります。内部のハードディスクやSSDに問題がある場合、こうした操作によってデータが上書きされたり、機器に追加の損傷が生じたりすることも考えられます。
適切な診断と対応を行うことが、データの安全を守るためには不可欠です。その点、当社では故障状況に応じた初期診断を無料で実施し、機器を分解することなく状態を確認することで、安全かつ迅速な対処を実現しています。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク
Macが起動しないトラブルに直面したとき、多くの方がメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。
確かに本体の修理や部品交換は可能ですが、HDDやSSDなどの記憶媒体の初期化・交換によって、データは全て消えてしまいます。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
Macが真っ暗な場合の対処法
画面が映らないときは、原因の切り分けと正しい手順での対応が重要です。ここでは、段階的に確認・試すべき方法を紹介します。
スリープ解除と明るさ調整手順
まずは基本的な操作から確認します。意図せずスリープしている、または明るさが最小になっている場合があります。
- トラックパッドを数回タップ、またはキーボードの任意キーを押してスリープ解除を試みます。
- 明るさキー（F1またはF2）を押して、画面が明るくなるか確認します。
- 外部キーボードがある場合も同様に操作して反応を確認します。
電源・バッテリー・ケーブル確認手順
電力供給のトラブルが原因で画面に電力が届いていない可能性があります。
- アダプタと電源ケーブルを抜き差しし、別のコンセントで再接続します。
- バッテリーインジケーターや充電ランプが点灯しているか確認します。
- 別のアダプタやケーブルで給電できるか試します。
強制再起動の方法
一時的なシステム障害で画面が表示されないケースでは、強制再起動で解消することがあります。
- 電源ボタンを10秒以上長押ししてMacの電源を完全に切ります。
- 数秒待ってから再度電源ボタンを押して起動します。
- 起動音が鳴った場合は画面が映るか確認します。
PRAM/NVRAM・SMCのリセット手順
ハードウェア設定のリセットで改善することがあります。
- Macの電源を切り、「Command + Option + P + R」を押しながら電源を入れます。
- 2回目の起動音が鳴るまで押し続け、手を離します（NVRAMリセット）。
- SMCリセットは、Shift + Control + Option + 電源ボタンを10秒間同時押しし、放してから再起動します（Intel Macのみ）。
セーフモード・リカバリーモードでの起動方法
macOSの障害が疑われる場合、特殊モードで起動して診断や修復が可能です。
- Shiftキーを押しながらMacの電源を入れて、セーフモードで起動します。
- Appleロゴが表示されたらキーを離し、起動後に操作できるか確認します。
- Command + Rを押しながら電源ONで、リカバリーモードに入り、ディスクユーティリティで修復を実施します。
外部ディスプレイでの映像確認方法
内蔵ディスプレイが故障しているかどうかを確認する有効な手段です。
- HDMIやUSB-Cケーブルで外部ディスプレイに接続します。
- ディスプレイの入力設定を確認し、Macの映像が出力されるかを見ます。
- 映像が出れば内蔵ディスプレイの故障が濃厚です。
Apple Diagnosticsでのハードウェア診断
ハードウェアの状態をチェックする内蔵機能で、故障箇所を特定できます。
- Macの電源を切り、「D」キーを押しながら電源を入れます。
- Apple Diagnosticsが起動し、自動的にテストが実施されます。
- 表示されたエラーコードを記録しておきます（サポート時に必要）。
修理・専門業者への相談手順
上記対処で改善しない場合、内部ディスプレイやロジックボードの物理的な故障が考えられます。
- Appleサポートへ連絡し、店舗での診断や修理を予約します。
- もしくは、データ復旧専門業者に相談し、無料診断を受けることも可能です。
- 業者には「起動音は鳴るが画面が映らない」など、症状をできるだけ詳細に伝えましょう。
上記をすべて試しても改善しない場合、内部部品の故障が進行している可能性があります。放置せず、早期の診断と対応がデータ保護のカギです。重要なデータがある場合は、無理に操作を続けず、専門業者にご相談ください。
当社では、初期診断・見積もり無料で対応。24時間365日サポート体制でお待ちしております。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者として14年連続国内売上No.1」の実績を誇る信頼できる業者です。
一部復旧を含む復旧件数の割合は91.5%（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）を誇り、これまでに他社で復旧が難しいとされた機器についても、これまでに7,300件以上のご相談をいただいています。諦める前に、大切なデータを取り戻すチャンスをぜひデジタルデータリカバリーにお任せください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
