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一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)

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【Excel】削除・上書き・破損からのデータ復元方法をケース別に解説

【Excelデータ復元】削除・未保存・上書き時の復元方法

Excelで作業中に、ついファイルを削除したり、上書き保存してしまった…。そんな経験はありませんか?

  • 大切な表やリストをうっかり削除してしまった
  • ファイルを保存せずに閉じてしまった
  • 別の内容で上書きしてしまい、元のデータが見つからない

こうした操作ミスが起きても、すぐに諦める必要はありません。

Excelには自動保存(オートリカバリー)やバージョン履歴、一時ファイルなどが残っている場合があり、正しい方法で対応すれば、自分でもデータを復元できるケースは多くあります。

ただし、誤った操作をすると、本来残っていたはずの復旧データまで失われる可能性があるため注意が必要です。

本記事では、Excelデータが消えてしまったときの原因別・症状別の対処法をわかりやすく解説。ご自身で復旧できるケースと、専門家に任せるべきケースの見極め方についても丁寧にご案内しています。

「どう対応すればいいか分からない」と感じたら、24時間365日対応・初期診断無料の当社サポートへお気軽にご相談ください。

Excelファイルを復元できる可能性があるケース

Excelファイルの復元は、状況に応じて異なるアプローチが必要です。ここでは、復元が可能となる代表的なケースを紹介します。

自動保存・一時ファイルが残っている場合

Excelには自動保存機能があり、編集中のデータを定期的に一時ファイルとして保存しています。フリーズや強制終了が起きても、次回起動時に復元できる場合があります。特に「自動保存」が有効であれば、リアルタイムに近い状態で復元できる可能性が高まります。通常、一時ファイルは、

「C:\Users[ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\」

に保存されています。

「元に戻す」操作が可能な状態である場合

ファイルの誤削除や上書きにすぐ気づいた場合、Excelの「元に戻す」機能で直前の操作を取り消せる可能性があります。Excelを閉じる前であれば「Ctrl + Z」や「戻る」ボタンで対応できるため、操作ミスに気づいたらすぐに試すことが重要です。

バックアップファイルや以前のバージョンが存在する場合

Excelには、拡張子「.xlk」のバックアップファイルを自動で作成する設定があります。さらに、Windowsの「以前のバージョン」機能を使えば、保存前の状態に戻せる場合もあります。クラウドや社内サーバーで作業している場合は、これらの機能が活用しやすくなります。

ゴミ箱にファイルが残っている場合

削除されたファイルは、すぐに完全に消えるわけではなく、一時的にゴミ箱に移動されます。この状態であれば、簡単に元の場所へ戻すことが可能です。ただし、ゴミ箱を空にしたり、Shiftキーを押して削除した場合は復元できなくなるため注意が必要です。

ファイル自体が破損していても内容が一部読み取れる場合

Excelファイルが破損しても、内容が完全に消えているとは限りません。「開いて修復」機能や他の表計算ソフトで開く方法、または修復ソフトを使えば、部分的にデータを取り出せる場合もあります。ただし、操作を繰り返すことで状態が悪化し、復元できなくなるリスクもあるため、むやみに触らないことが大切です。

そのため、確実な復旧を目指すのであれば、専門業者による診断と対応が有効です。当社では、初期診断とお見積りは無料で、24時間365日いつでもご相談を受け付けています。大切なデータを守るためにも、早めのご相談が安心につながります。


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【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「Excelファイルが消えてしまった」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。

Excelファイルが突然消えたとき、焦って操作すると状況が悪化する恐れがあります。誤って上書きや初期化をすると、復元が困難になることがあります。特に保存先に不具合がある場合、自力での対応がデータ破損につながるリスクがあるため注意が必要です。

専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。

  • 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
  • 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
  • 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。

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誤って上書き・削除をしてしまった場合の復元方法

誤って上書き保存してしまった場合の復元方法は次のとおりです。

Excelから復元する

  1. 表示するファイルを開きます。
  2. 「ファイルと情報」→「履歴」をクリックします。
  3. 別のウィンドウで開くバージョンを選択します。
  4. 開いた以前のバージョンを復元する場合は「復元」を選択します。

 

Windows機能を使って復元する

  1. 復元したい希望のデータファイルを右クリックします。
  2. プロパティ」→「以前のバージョン」の順に進みます。
  3. 復元可能な更新日時一覧が表示されたら、希望のデータを選択し、「復元」をクリックします。

Macで復元する

  1. 表示するファイルを開きます。
  2. Microsoft 365 for Macのタイトル バーでドキュメントの名前を選択し、「バージョン履歴の参照」を選択します。
  3. Office 2016または 2019 for Mac を使用している場合は「バージョン履歴の参照」を選択します。
  4. 別のウィンドウで開くバージョンを選択します。

Excelファイルが破損している場合の復元方法

エクセルのファイルを削除した後、必要なファイルだったと気づいてしまった場合でも大丈夫です。エクセルのファイルは誤って削除してしまっても、ファイルをもとに戻すことができます。

ですが、必要なファイルを削除した場合、新たにファイルを保存や削除をしてしまうと復元が難しくなるため、復元作業を開始する前は可能な限り何もしないことがポイントです。

 

ファイルを削除してしまった、破損している場合の復元方法

誤削除してしまった、ファイルが破損している場合は以下の手順で復元できる可能性があります。

ゴミ箱の中からの復元方法

ごみ箱からファイルを復元する手順は誰でも簡単に行えます。ただし、下記の場合はごみ箱から復元できなくなります。

  • そもそもゴミ箱に復元したいファイルがない
  • ファイルを選択し「Shift」+「Del」で削除した場合
  • ゴミ箱を空にした

ゴミ箱に復元したいファイルがあった場合は

  1. 対象のファイルを右クリックで「元に戻す」を選択
  2. ドラッグ&ドロップでデスクトップ上などに移動

ファイル履歴からの復元方法

削除してしまったファイルは、ファイル履歴からも復元可能です。ただし、この機能を利用するためには、ファイル履歴機能をオンにしておく必要があるため、オフになっている場合はオンにしておきましょう。

  • 1.Windows設定画面から「バックアップ」を選択
  • 2. その他のオプションを開きます。
バックアップ
  • 3. バックアップオプションが表示されたら「関連設定」までスクロールします。
  • 4.「現在のバックアップからファイルを復元」をクリックします。
  • 5.「ファイル履歴」が表示されたら復元したいファイルをクリックします。
  • 6. 下部の緑ボタンをクリックします。
「元の場所に復元します。」ボタンをクリック
  • 7. 復元が完了すると、復元先のフォルダーが表示されます。
ファイル、またはフォルダーが復元されたことを確認

ウェブで受け取ったファイルが破損している場合の復元方法

ファイルをネットワーク経由で受け取りエクセルで開こうとすると「保護されたビュー」でファイルが表示される場合は、「セキュリティ機能」が有効になっている可能性が考えられます。

このセキュリティ機能を特定のファイルのみ無効にすることで、解決できます。ですが、セキュリティ機能を無効にする際は、ファイルの発信元が信用できる場合のみ実行してください。

  1. 該当ファイルを右クリック
  2. 「プロパティ」「全般」をクリック
  3. 「ブロック解除」「適用」

削除したエクセルシートの復元方法

作業中、ワークシートを誤って削除してしまった際に、通常の作業であれば、以下のショートカットキーでやり直すことが可能です。

  • 「Ctrl」+「Z」または
  • 「Ctrl」+「Shift」+「Z」

しかし、ワークシートの削除はショートカットキーで戻すことができません。以下の手順を試してみてください。

未保存でワークシートを削除した場合

作業工程はシンプルですが、以下の方法で復元してみてください。

  1. 作業中のファイルを別名で保存する
  2. 削除する前のワークシートのファイルを開く
  3. 作業中のファイルにエクセルシートをコピーする

ワークシート削除後に保存してしまった場合

ワークシートを誤って削除した後に保存してしまった場合、作業時の関係に大きく影響されますが、データをOneDriveに保存している場合であれば復元することが可能です。

ワンドライブに保存したデータを呼び出して作業している場合であれば、前述で説明した「ファイルの履歴」から以前のバージョンに戻すことも可能です。


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Excelファイルの保存を忘れた場合の復元方法

ここからは、Excelファイルのデータの復元方法をご紹介します。Excelデータの保存を忘れてしまった場合は以下の方法を試してみてください。

 

ただし、上記の方法で復元できない場合、自力での対応は難しく、むやみに操作するとデータの消失を招きます。確実にデータを復元したい場合は、データ復旧の専門業者まで対応を依頼しましょう。

新規Excelファイルの保存を忘れた際の復元方法

新規作成したエクセルファイルを、誤って閉じてしまった際のデータ復元方法です。

  1. エクセルを起動「ファイル」から「情報」をクリック
  2. 「ブックの管理」から「保存されていないブックの回復」をクリック
  3. 該当のファイルを選択し、画面下部の「開く」をクリック
  4. 未保存のファイルが復元できたら「名前を付けて保存」をクリック
ブックの管理

既存Excelファイルの上書き保存を忘れた場合

既存のエクセルファイルの上書き保存をせずに終了してしまった、上書き保存を忘れてしまった場合の復元方法です。

  1. 該当するファイルを開き、ファイルタブから「情報」から「ブックの管理」をクリック
  2. ブックの管理の下にある「保存しないで終了」をクリック
  3. 新しくファイルが開いたら、バー下部の「復元」をクリックし、上書き保存

作業中のExcelファイルを保存せずに終了した場合

バージョン履歴を使用すると、OneDrive(※)に保存されている古いバージョンを表示、および復元することができます。

(※)OneDriveとは、officeファイルや写真、動画などのデータをオンライン上に保存できる、オンラインストレージサービスです。Microsoftアカウントさえあれば、無料で使用できます。

ただし、OneDriveの機能を使うには、Excel・Word 2010以降のバージョンを使用しており、かつ「自動保存」がオンになっている必要があります。

 

バージョン履歴を使用することで、保存しないでファイルを閉じたときも、過去のバージョンにさかのぼって、上書きしてしまったファイルの復元をすることができます。

また、この方法は「削除」「未保存」「上書き」してしまった場合にも有効です。

バージョン履歴
  1. 復元したいエクセルファイルを開き「ファイル」「情報」「バージョン履歴」を選択
  2. 「バージョン履歴」からバージョンを選択して復元するウインドウ上部の「復元」ボタンで内容を確認
  3. 必要な部分だけコンテンツをコピーしたり、「復元」をクリックしたりしてファイルを復元します。
  4. 復元したファイルはOne Driveの指定したフォルダに保存されます。

自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する


自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。

データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

デジタルデータリカバリーの強み

選ばれ続ける6つの理由
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。

また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

まずは無料で相談する

 

よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

メールでのお問い合わせはこちら>

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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