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Windows10で「BitLockerはアクティブ化を待機中です」と表示された時の対処法

「BitLockerはアクティブ化を待機中です」と表示されて設定が進まない…そんなトラブルに直面していませんか?

  • ドライブの暗号化を開始したはずなのに途中で止まったまま
  • 社内のセキュリティ要件に合わせて設定を進めたいのに先へ進まない
  • 再起動や操作を繰り返しても「待機中」の表示が消えない

この状態は、BitLockerによる暗号化処理が中断しているサインであり、データが完全には保護されていないリスクがあります。

BitLockerは、ドライブ全体を暗号化し不正アクセスを防ぐ強力なセキュリティ機能で、必要時には48桁の回復キーで安全に解除も可能です。ただし、設定中のトラブル対応は少々複雑で、対応を誤ると暗号化が完了せず不安定な状態が続いてしまいます。

この記事では、Windows 10で「アクティブ化を待機中」と表示される原因と、誰でも実践できる正しい対処法をわかりやすく解説しています。

「このまま進めて大丈夫だろうか…」と不安を感じたら、まずは無料で今の状態を診断してみませんか?私たちは24時間365日、BitLockerのトラブルにも丁寧に対応しています。


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BitLockerに見せかけた「ランサムウェア」に要注意

最近、「BitLocker」にそっくりな画面を使ったランサムウェアが広がっています。
本物と見分けがつかないほどリアルで、「ロックを解除したければお金を払え」と数千〜数万ドルを要求してきます。

2023年ごろから世界中で被害が出ていて、中には数億円レベルの損失を出した会社もあります。見た目は本物そっくり。ウイルス対策ソフトでも見抜けないケースがあり、だまされやすいのが厄介なところです。

「なんか変かも?」と少しでも思ったら、無理に操作せず、すぐ専門家に相談しましょう。
放っておくと、大事なデータやお金が危険にさらされるかもしれません。異常を感じた場合は速やかにサイバーセキュリティの専門家に相談することが重要です。

「BitLockerはアクティブ化を待機中です」となる原因

「BitLockerはアクティブ化を待機中です」となる原因は主に次の通りです。

暗号化が途中で中断した

BitLockerの暗号化処理は、途中で電源が落ちる、強制終了される、スリープや休止状態になるなどにより中断されることがあります。

一時的な中断であれば再開することもありますが、状況によっては状態が「アクティブ化を待機中」のまま止まってしまうことがあります。

暗号化に必要な準備が整っていない

BitLockerの暗号化には、TPM(セキュリティチップ)やBIOS/UEFI設定、パーティション構成の条件が整っている必要があります。これらの準備が不足していると、暗号化が開始されず「アクティブ化を待機中」と表示され続けます。

回復キーが適切に保存されていない

BitLockerを使用する際は、回復キーの保存が必須です。設定途中で保存に失敗した場合や、保存先が適切でない場合には、暗号化の処理が進まず待機状態になります。

初期設定のままになっている

BitLockerの設定を進めず、初期設定のままシステムを再起動したり長期間放置すると、暗号化処理が保留状態となり「アクティブ化を待機中」となります。

ドライブやデータに問題がある

ドライブのファイルシステムが破損している場合、BitLockerが正常に動作せず、「アクティブ化を待機中」の状態になることがあります。

さらに問題なのは、回復キーを紛失したまま誤った操作を行うと、データの完全消失につながる可能性がある点です。このような状況でフォーマットなどを安易に行うと、復元の道が完全に閉ざされることもあります。

BitLockerの復旧には、高度な専門知識と専用設備が不可欠です。当社では、回復キーがなくても特殊技術で復元できる可能性があり、実際に多数の成功実績があります。

初期診断は完全無料、24時間365日対応。「異変かも」と思ったら、まずはすぐにご相談ください。プロによる迅速な初動が、復旧率を大きく左右します。異変を感じたら、早めの相談が重要です。お電話やメールでのご相談はお気軽にどうぞ。迅速な対応でデータ損傷を最小限に抑えます。大切なデータを守るため、プロにお任せください。

Windows10で「BitLockerはアクティブ化を待機中です」を解除する方法

対処法・解決法

Windows10でBitLockerの待機状態を解除する方法は2通りあります。

Windows10で「BitLockerはアクティブ化を待機中です」を解除する方法

コマンドプロンプトでアクティブ化を待機中のBitLockerを再開する

コマンドプロンプトでBitLockerを再開する手順は以下の通りです。

コマンドプロンプトでアクティブ化を待機中のBitLockerを再開する手順
  1. 「Windows」+「R」を同時に押し、「ファイル名を指定して実行」を出現させるcmd0
  2.  名前欄に「cmd」と入力して「OK」を押すと自動的にコマンドプロンプトが開く
  3. Manage-bde –Protectors -Enable (任氏のドライブ文字)」を入力する
  4. Enterキーを押すと、中断したBitLockerの待機状態を解消できる

 

ただしコマンドプロンプトでコマンドを実行すると、パソコンに強い負荷がかかります。もし、パソコンの使用中に頻繁なフリーズやストレージが認識されないといった症状が発生する場合はデータ復旧業者まで相談しましょう。

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BitLockerのアクティブ化処理を完了させる

BitLockerの待機状態を解消するもう一つの方法として、アクティブ化処理を完了させる方法があります。

BitLockerのアクティブ化処理を完了させる方法
  1.  「Windowsキー」+「Rキー」を同時に押し、「ファイル名を指定して実行」を出現させる
  2.  「cmd」と名前欄に入力し、「OK」を押すとコマンドプロンプトが開く
  3. 「manage-bde c: -off」と入力する
  4. Windowsスタートメニューから「BitLocker」と検索する
  5. デバイスの暗号化設定の中にある「ドライブ暗号化」をクリックする
  6. 「BitLockerドライブ暗号化」にある「BitLockerを有効にする」をクリックする
  7. 新しくBitLocker回復キーが発行されたら、バックアップする方法を選択する

新しいBitLocker回復キーのバックアップを作成する操作を完了させると、BitLockerによってドライブが暗号化されます。

以下の記事では、BitLokerが解除されない原因と対処法について詳しく解説しているので、ぜひ、ご一読ください。

BitLockerを解除できない原因と対処法はこちら

 

BitLockerの設定を解除する方法

BitLockerが不要な場合は、設定自体を解除してしまう方法もあります。ただし、セキュリティ面では不正アクセスや情報漏洩の恐れがあるため、代替となるセキュリティを用意してからBitLokerは解除しましょう。

BitLockerを解除する方法は以下の通りです。

BitLockerの設定を解除する方法
  1. 「Win」+「R」を同時に押し、「ファイル名を指定して実行」を開く
  2. 名前の欄に「services.msc」と入力してOKを押す
  3. 「サービス」の中から、「BitLocker Drive Encryption Service」を探してクリックする
  4. 「プロパティ」の全般タブに移動し、サービスの状態を「停止」にする
  5. 「OK」を押すとBitLockerが停止する

BitLockerの暗号化を無効化する方法・有効に戻す方法はこちら

自力でWindows10で「BitLockerはアクティブ化を待機中です」を解決できない場合

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Windows 10のBitLockerが「待機状態」のまま解除できない場合は、自力での対応をやめて、専門のデータ復旧業者に相談するのが最も安全です。

BitLockerの回復キーは48桁と非常に長く、入力ミスや紛失で解除までに数週間〜1か月以上かかるケースもあります。しかし、専門業者に依頼すれば、最短1日での解除が可能なケースも多数あります。

さらに、BitLockerのトラブルは単なる設定ミスだけでなく、HDD・SSDの内部破損が原因となっていることも。「衝撃」「水没」「経年劣化」などによる物理障害は、放置するとパソコン自体が動作不能になり、データを完全に失う恐れがあります。

異常は必ずしも異音や異臭で判断できないため、状態確認には専門的な診断が欠かせません。当社では、46万件以上の相談実績(期間:2011年1月以降)をもとにBitLockerの解除と同時にドライブの障害診断・復旧までを一貫対応。正確な診断と即時対応で、大切なデータを安全に守ります。初期診断は無料、24時間365日体制でサポートいたします。少しでも不安を感じたら、まずはお気軽にご相談ください。

自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する


自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。

データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

デジタルデータリカバリーの強み

選ばれ続ける6つの理由
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。

また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

まずは無料で相談する

 

よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

メールでのお問い合わせはこちら>

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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