「USBドライブにディスクを挿入してください」エラーの原因と対処法7選

「USBドライブにディスクを挿入してください」というエラーが表示され、接続しているストレージが認識されずお困りではありませんか？

このエラーは、軽度な接続不良から内部ストレージの故障まで幅広く原因が考えられ、専門的な知識を要する場合もあります。放置してしまうと大切なデータを失ってしまうリスクもあり、迅速かつ的確な対応が重要です。この記事では、原因別に具体的な対処法を順を追ってわかりやすくご紹介します。

もし自力での対応に不安がある場合は、デジタルデータリカバリーへご相談ください。重要なデータの場合や、誤った操作でデータを失った場合には、24時間365日・無料でご相談から初期診断まで承っています。

「USBドライブにディスクを挿入してください」エラーとは？主な症状

「USBドライブにディスクを挿入してください」というエラーは、パソコンがUSBメモリや外付けハードディスクの中身を正しく読み取れないときに表示されます。

このメッセージが出るときは、機器に何らかのトラブルが起きている可能性があります。たとえば、内部のデータ構造が壊れていたり、記録部分が物理的に故障していたりする場合です。

そのまま使い続けたり、フォーマットを行ったりすると、大切なデータを失う原因になります。エラーが出た場合は、正しい対応を取ることが重要です。

「USBドライブにディスクを挿入してください」エラーの主な症状は次の通りです。

同じエラーが出ても、原因はひとつではありません。USBメモリを正常に使用するには、原因に応じた適切な対処が求められます。誤った操作を行うと、データが失われたり、復旧が困難になるおそれがあります。

このエラーは、見た目や接続状態からだけでは判断が難しく、自己判断による対処で状況を悪化させるケースも少なくありません。確実に原因を特定し、正しく対応するには、専門的な知識を持つ業者による診断を受けることが重要です。

当社では相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。ぜひ気軽にご相談ください。

「USBドライブにディスクを挿入してください」エラーが発生する原因

「USBドライブにディスクを挿入してください」とエラーが発生する原因として、以下のことが考えられます。

接続不良・USBポートの故障

USBポートが物理的に劣化している、またはUSBメモリ側の端子が接触不良を起こしているケースがあります。「USBドライブにディスクを挿入してください。」とエラーが発生した場合は、まず最初に接続に問題が無いかを確認しましょう。

ドライブ文字が他のドライブと重複している

ファイルシステムの破損

ファイルシステムとは、USBメモリ内のデータを整理・管理するための仕組みで、パソコンとデータを正しくやり取りするために必要不可欠です。このファイルシステムが破損すると、パソコンはUSBの中身を読み取れなくなり、「USBドライブにディスクを挿入してください」というエラーが表示されることがあります。

「データをコピー中にUSBを抜いた」「突然パソコンがフリーズして再起動した」といった操作に心当たりがある場合、すでにファイルシステムに異常が発生している可能性があります。

そのまま何度も挿し直したり市販ソフトで修復を試みたりすると、状態が悪化し、データの完全消失につながることもあります。大切なデータを守るためにも、早めに専門業者へ相談することが安全です。

USBメモリ／ドライブ自体の破損

「差し込んでも反応しない」「ランプは点くのに中身が見られない」といった場合、USBメモリや外付けドライブそのものが物理的に破損している可能性があります。これらの機器は持ち運びがしやすい反面、落下や衝撃、水濡れといったトラブルに遭いやすく、内部のチップや接点が損傷するリスクがあります。

見た目に異常がなくても、経年劣化や突然の故障で使えなくなることもあります。無理な接続を繰り返すと状態が悪化する恐れがあるため、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。

当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。 

【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

USBメモリを差してもエクスプローラーに表示されない――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。

接続を繰り返したり、ドライバーの再インストールを行っても改善しない場合、内部の故障や論理的な不具合が生じている可能性があります。この状態で初期化やフォーマットを試みると、データの上書きにつながる恐れがあり、注意が必要です。

専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。

• 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
• 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
• 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。

 

「USBドライブにディスクを挿入してください」エラーが発生した場合の対処法

「USBドライブにディスクを挿入してください」エラーが発生した場合、以下の対処法を実行することで解決できる可能性があります。

USBポート・ケーブルの確認と交換

最も手軽に試せる対処法です。まずは接続環境の影響を排除しましょう。

別のPC／ポートでの動作確認

問題の切り分けとして有効な方法です。ドライブ側に原因があるのか、PC側・接続環境側に原因があるのかを明らかにします。

ドライブ文字を変更する

OS側の割り当てで発生している競合・誤設定に対する対処です。比較的安全に実施でき、効果も高いです。

デバイスドライバーを更新する

経年劣化などが原因で、USBデバイスドライバーが破損していることが原因で、USBが正しく認識されていない可能性があります。この場合、以下の手順でUSBデバイスドライバーの更新を行ってください。

エラーが解消しない場合は次の対処法に進んでください。

chkdsk・ファイルシステム修復

ドライブのファイルシステムや構造に問題がある可能性がある場合の対処です。ただし、誤った操作でデータをさらに損失してしまうリスクもあるため慎重に進める必要があります。

復元ソフトの活用（注意要）

もし上記までの対処でもアクセスできず、かつ大切なデータが保存されている場合は、専用の復元ソフトを検討できます。ただし、文字化けや一部破損が生じる可能性があり、また物理的な故障には一切対応できないため、大事なデータが保存されている場合は専門業者に問い合わせることをおすすめします。

専門業者に相談する

これまでの対処法をすべて試しても改善が見られない場合、または「読み込めないドライブに重要なデータが入っている」「物理的な異音や明らかな破損を伴う」などの場合には、自力対応には大きな限界があります。誤った操作によってさらに取り返しのつかないデータ損失につながる可能性も高いため、迷わずデータ復旧の専門業者にご相談ください。

デジタルデータリカバリーは、これまでに46万件以上の相談実績（※1）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5％（※2）という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。

※1　期間：2011年1月以降
※2　内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績