Lenovo(レノボ)製のパソコンはセキュリティが高くThinkPad・IdeaPadなど豊富なシリーズ展開されていることから、個人・ビジネス問わず利用されています。
Lenovo製のパソコンに限らず、電源がつかない・立ち上がらないなどのトラブルはパソコンの利用で珍しいことではありません。
対処法を誤ってしまうとデータが消えてしまう可能性もあるため、故障や症状に合わせた対処法をご紹介します。
今回の記事の対処法は、Lenovo製のパソコンの主要なシリーズである以下の機器に対応しています。
- ThinkPadシリーズ
- ThinkBookシリーズ
- YOGAシリーズ
- IdeaPadシリーズ
目次
Lenovo製パソコンの電源が入らない・立ち上がらない原因
Lenovo製パソコンが起動しないと一口に言っても電源ボタンを押してもランプが点灯しない、ファンの回転が始まらない、電源自体がまったく入らない、OSが立ち上がらないなど症状は様々です。このような症状が発生する原因は以下の通りです。
電源関係の故障
電源ユニット・電源ボタンの故障
ケーブルに異常がなく、どの電源ボタンを押しても起動しない場合は、電源ユニットや電源ボタンが故障している可能性が高いです。この場合、入力装置が故障しているだけで、内部の構造自体に問題が発生していないことが大半です。
なお、デスクトップ型パソコンの場合、電源ユニットを動作させる「別の電源」が搭載されている場合がありますので、これがオフになっていないか確認してください。
電源がうまく供給されていない
電源ケーブルやUSBポートに不具合があると、適切に電源が供給されません。この場合、電源ケーブルやUSBポートを交換することで問題が解消される場合があるので、まずは接続環境を調整するようにしましょう。
パソコン内部に不要な電力が帯電している
パソコン内部に不要な電力が帯電していると電源がつかない場合があります。この場合、一度、パソコンを放置することで、パソコン内部の電力を放電し、問題が解消されることがあります。
充電池(バッテリ)の故障
ボタンやケーブルに問題がない場合、バッテリに不具合が生じている可能性があります。この場合、パソコンのパーツ類を取り扱う専門店で、新しいバッテリに交換するか、修理依頼することで元どおり起動できる場合があります。
液晶パネルの故障
パソコンは起動してもロゴなどが表示されない場合、ディスプレイケーブルや液晶パネルの損傷が考えられます。まずはモニターなど異なるディスプレイに接続し、画面が表示されるか確認してください。
OSに異常がある
Lenovo製パソコンの電源は入るものの、「Windowsロゴから進まない」「青や黒の画面にエラーが表示される」「画面がフリーズする」場合は、WindowsOSに異常が発生していることが考えられます。
この場合、BIOS初期化やスタートアップ修復で、トラブルが解決する可能性があります。またOSのアップデートエラーが起きている場合、再インストールすることで問題が解消される場合があります。
マザーボードやメモリの故障
パソコンの周辺機器を管理するマザーボードや、処理を担っているメモリは、パソコンの帯電や経年劣化などが原因で故障し、パソコンが起動しなくなることがあります。
この場合、自身で操作ができないためにメーカーに持ち込みや相談する方がほとんどです。
しかし、メーカーに相談すると、初期化の手順のみ伝えられたり、修理の過程でパソコンが初期化され、中のデータが消えてしまう恐れがあります。
一方でデータ復旧サービスではパソコンが起動できない状態でも、初期診断で原因を正確に特定してから、データの復旧作業を行うため、データを保持したままパソコンを起動できる可能性が高くなります。詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
HDD/SSDの故障
Lenovo製パソコンの内蔵HDD/SSDが故障すると、起動に必要なデータを読み込めず、パソコンは正常に起動できなくなります。HDDやSSDに発生する障害は、大きく分けて「論理障害」と「物理障害」の2つに分かれます。
論理障害
論理障害とは、HDD/SSDに保存されたデータやシステムが原因の障害を指します。
「データの読み書き中に強制終了をした」、「起動に必要なシステムファイルを削除した」などの理由で、パソコンが正常に起動しなくなった場合は論理障害の可能性が考えられます。
起動しないLenovo製パソコンの論理障害の症状は以下の通りです。
- パソコンの画面が真っ暗かブルースクリーンになっている
- 起動したときにロゴマークで停止する
- データのフォーマットや初期化が要求される
軽度の論理障害であれば、再起動などで解決することも可能ですが、セーフモードで起動できない場合や、スタートアップ修復が繰り返される場合は、そのまま操作を繰り返すと、データの上書きが進行してしまい、状態が悪化してしまう恐れがあります。
このような状況において、更に自分で原因を特定して作業することは極めて困難なため、パソコン内部のデータが必要であれば、データ復旧業者の初期診断を受けることをおすすめします。
メーカーでは起動が優先されるため、修理などの過程でパソコンが初期化される場合がありますが、データ復旧業者は、起動不良が発生した原因を正確に診断してから復旧作業を行うため、起動しないパソコンからも、高確率でデータをサルベージすることが可能です。
物理障害
物理障害は、HDD/SSDの物理的な破損が原因となって生じるデータ障害です。
「強い衝撃」「落下」「水没」「経年劣化」など、物理的なダメージが原因で故障してしまいます。
物理障害の症状は以下の通りです。
- OSが起動しない
- フリーズや再起動が頻繁に発生する
- 画面上にエラーメッセージが表示される
- パソコンの内部から「カチカチ」「ジー」と異音がする(HDDのみ)
- 焦げたような異臭がする
このような状態で操作し続けると、データを保存している部品が傷付き、パソコンの起動不良や保存データの消失リスクがあります。
HDD/SSDは修理を前提に作られていないため、自力で修理したり、データを取り出すことはほぼ不可能です。データが必要な場合は、クリーンルームと呼ばれる専門の設備と専用のツールによる作業が必要です。
メーカーに修理依頼すると、データが初期化される恐れがあるため、もし起動よりも「データを優先したい」場合、データ復旧業者への相談をおすすめします。
物理障害は自力で対応できない
物理障害はハードウェアの故障が原因であり、データ復旧には開封作業が必要となるため、自力でのデータ復旧は原則として不可能です。特にHDDは精密機械のため、わずかに傷がついただけでも、大半の業者では復旧が困難になります。したがって高度な防塵設備を備えた専門業者で、高度な技術力を持つエンジニアが開封・部品交換を行う必要があります。
復旧は一度限りのチャンスです。異音などの症状が見られるとき、データを取り出したいなら、操作を控えて、復旧設備や専門のエンジニアが在籍しているデータ復旧業者まで相談しましょう。クリーンルームのない業者や外注中心の業者では、データ損傷のさらなるリスクがあります。
デジタルデータリカバリーでは、手術室レベルに清潔な防塵設備「クリーンルーム」と7,000台以上のHDDドナーを備え、迅速な復旧を可能にしています。Lenovo製パソコンが起動しない場合、お気軽にご相談ください。24時間365日体制で経験豊富な専門のアドバイザーが、ご対応させていただきます。
Lenovo製パソコンの電源が入らない・立ち上がらない場合の対処法5選
ここでは、Lenovo製パソコンの電源がつかない場合の対処法を状況別に紹介しています。周辺機器を接続し直すだけの簡単なものから、パソコンの修復機能を使用するものまで紹介していますので、自分の状況にあった対処法を試しましょう。
Lenovo製パソコンの電源ランプが点灯しない場合の対処法
電源ランプが点灯しない状態は、Lenovo製パソコンの電源がついていない状態です。接触不良や電力不足が考えられるので、まずは以下の方法で電源周りを確認してください。
外付け機器が挿入されていないか確認する
USBメモリやSDカード、外付けHDDが接続されている場合、Lenovo製パソコンは正常に起動しない場合があります。この場合、外付け機器が挿入されていないか確認し、もし挿入されている場合は、取り外しておきましょう。
電源タップに挿しているコンセントの数を減らす
Lenovo製パソコンの電源コードが接続された電源タップに複数のコンセントが接続されている、いわゆるタコ足配線になっている場合、それぞれ電力を奪い合い、本来必要なはずの電力が供給されない場合があります。もし電源タップがタコ足になっている場合、挿しているコンセントの数を減らすようにしましょう。
Lenovo製のパソコンに限らず、電源が点かない、画面が立ち上がらないといった不具合は発生します。以下の記事ではメーカーを問わず、自身で試せる対処法を紹介しています。ぜひ、参考にしてください。
パソコンが起動しない・立ち上がらない場合の対処法についてはこちら
Lenovo製パソコンの電源は入るが、画面が真っ暗で動かない場合の対処法
電源ランプが点灯し、内部のファンの稼働音はしているのに、画面が真っ黒で操作できない。この場合には、単に液晶パネルが壊れているために画面がついていない可能性もあります。まずは以下の方法を試してみましょう。
静電気を放電し、内部のホコリを掃除する
パソコンのパーツに静電気が帯電すると、起動時に誤作動を起こすことがあります。まず、外付けHDDやプリンターなどの周辺機器すべてと電源ケーブルを取り外しましょう。
放電の手順は次のとおりです。
- 完全にパソコンの電源が落ちていることを確認する
- 接続している周辺機器、LANケーブルを全て取り外す
- その状態で2分近く放電する
放電操作を行い、内部の掃除を行ったら、電源ケーブル・ディスプレイ・キーボード・マウスのみの最小構成で再度起動してください。静電気が原因であった場合、この操作で正常に動作します。
※何度も電源のON/OFFを繰り返す行為は故障の症状を悪化させるため控えましょう。
液晶パネルを交換する・別モニターにHDMI端子を接続する
デスクトップパソコンの場合は、ディスプレイケーブルやディスプレイの損傷が考えられます。異なるディスプレイに接続し、確認してください。
ノートパソコンの場合、液晶パネルが故障している可能性があります。構造上、ヒンジの内側に画面と本体を繋ぐ薄いケーブルが配置されているため、そこが故障してしまうこともあります。
液晶パネルなどを交換する場合、メーカー修理を依頼すると安全ですが、場合によってはパソコンが初期化される可能性があります。
もしもパソコンに重要なデータが残っていた場合は、事前にデータ復旧サービスを利用しましょう。パソコンが起動できなくても、復旧ソフト以上にデータを取り出せることがあります。
Lenovo製パソコンの白のランプが点滅したまま電源がつかない場合の対処法
LenovoのThink Padの場合、故障によってディスプレイにエラーメッセージが表示できない場合、オレンジのランプと白いランプの点滅数でどこに異常が発生したかがわかるようになっています。
エラーの詳細についてはこちらで紹介されていますが、エラーの種類によってはメーカー修理を行うことでデータが破棄されてしまいます。
一方で、データ復旧業者であれば、エンジニアが直接起動しないパソコンからデータを取り出すため、大事なデータを取り出すことができます。
加えて、古いパソコンの場合は、メーカーで部品が在庫切れになっていることが少なくありませんが、デジタルデータリカバリーであれば7,000台以上のドナーHDDをはじめとする多くの部品を自社で保有しているため、お待たせすることなくデータ復旧に取り掛かることが可能です。
Lenovo製パソコンで「Lenovo」のロゴは出るがそこから動かない場合の対処法
Lenovoのロゴが出てフリーズする状況では、OSの不具合やパソコン内部のHDDに異常が起こっていることが考えられます。
通常パソコンは電源を入れると、Lenovoのロゴが表示され、その後Windowsが起動します。ロゴから進まない場合は、Windowsの不具合の可能性が考えられます。以下の方法を試してみましょう。
スタートアップ修復を実行する
スタートアップ修復とは、起動トラブルを解決する機能です。Windowsの起動に失敗すると、全自動でスタートアップ修復を行うことができ、Windowsの起動に2回連続で失敗すると、自動で実行されます。スタートアップ修復が自動で実行しない場合は、手動で実行も可能です。
- 自動修復画面の「オプションの選択」から「トラブルシューティング」選択し、進む
- 「詳細オプション」から「スタートアップ修復」選択する
- 「管理者アカウント」と「パスワード」を入力して進む
- 「詳細オプション」から「トラブルシューティング」を選択し、進む
- 「詳細オプション」から「スタートアップ修復」選択すると、修復が開始する
- 修復が完了すると、Windowsが起動します
ただし、スタートアップ修復は、パソコンに非常に負荷をかけてしまう機能です。何度も繰り返すことは控えてください。また、スタートアップ修復でも問題が解決できない場合、HDD/SSDにより深刻な問題が発生している恐れがあります。強制終了後の再起動は控えて、専門業者に依頼しましょう。
正常に動作しない機器からデータを救出するには、複数の対処法を試すのでなく、電源を切った状態で、データ復旧の専門業者まで相談することを強くおすすめします。
BIOSを初期化する
エラーメッセージが表示されて起動が進まない場合、なんらかの理由でOSのブートドライブが参照できなくなっています。そこで、BIOSの初期化と再セットアップを行います。
- パソコンを起動し、「F1」あるいは「F2」キーを選択
- BIOSの設定画面に入ったあとは「F9」キーを選択
- 「Setup Confirmation」というダイアログが表示されたら「Yes」を選択
ただし、BIOS画面の起動方法は、製造時期やブランドの種類により一部操作方法が異なる場合があるため、マニュアルを参照しながら操作を行ってください。
もしBIOSを初期化しても問題が解決しなかった場合、Lenovo製PCのHDD/SSDに「論理障害」または「物理障害」、あるいはその両方が併発している恐れが高いと考えられます。この場合、起動を繰り返し試みることで、症状が悪化してしまう恐れもあるため、データの要不要に応じ、メーカーの窓口やデータ復旧業者に状態の調査を依頼してください。
OSの再インストールを行う
OSに問題がある場合、OSの再インストールをすることで、問題が解決する場合もあります。
ただし、OSの再インストールをする場合、内蔵HDD/SSD内に保存しているデータに影響が出ることがあります。もちろん、データを保持した状態でインストール可能な場合もありますが、起動しない・立ち上がらないなど、機器の状態次第では難しいこともあります。
Windowsの再インストール方法・種類については、Microsoft社公式ページで詳しく解説されていますので、詳細はこちらをご覧ください。もっとも、これらは必要なデータのバックアップが取れている場合にのみ実施しましょう。
セーフモードで起動する
セーフモードとは、最小限のシステム環境でパソコンを起動する、Windows診断用の起動モードです。セーフモードで起動できるかどうか確認することで、トラブルを解決するための診断を行うことができます。
セーフモードの起動方法はいくつかありますが、「Shift+再起動」から起動する方法を紹介します。
- 「Windows ロゴキー」 +「X」を押す
- シャットダウン、もしくはサインアウトした状態から「再起動」を選択して「Shiftキー」を押す
- 「トラブルシューティング」から「詳細オプション」を選択し、進む
- 「スタートアップ設定」から「再起動」を選択する
- パソコンを再起動後、オプションの一覧が表示され、「4」、または「F4」、「Fn+F4」を選択すると、セーフモードで起動します
- インターネットを使う必要がある場合、「5 」、または「F5」、「Fn+F5」でセーフモードをネットワーク環境で起動します
セーフモードで起動することができた場合は、プログラムやデバイスが原因となっている可能性が考えられます。その場合は、「チェックディスク」を実施し、HDD/SSD上で破損しているファイルを修復することで解決することができます。
システム復元を行う
復元ポイントが作成されていれば、システムの復元を利用して復旧できる可能性があります。 復元ポイントとはパソコンのシステムを、以前保存した復元ポイントまで戻す機能です。
- 「詳細オプション」を選択し、進む
- オプションの選択画面から「トラブルシューティング」を選択し、進む
- トラブルシューティング画面の「詳細オプション」を選択し進み、「システム復元」を選択する
- 「システムファイルと設定の復元」のダイアログボックスが表示されたら「次へ」に進みます
- 復元したい時期の「復元ポイント」を一覧から選択し「完了」に進みましょう。
ただし、システム修復は、あくまでもシステムを修復するための機能なので、保存データを復旧することはできません。
データの復旧を考えている方は、専門業者に依頼するのがベストです。
パソコンを初期化する
Lenovo製パソコンのデータが消えても問題ないという場合は、パソコンを初期化することで発生したシステムエラーを解決できる場合があります。
必ず事前にバックアップを取ってから初期化を行いましょう。
- パソコンの電源ボタンを押して起動させたら「F11」キーを押す
- 「オプションの選択」が表示されたら「トラブルシューティング」をクリックする
- 「トラブルシューティング」 が表示されたら「このPCを初期状態に戻す」をクリックする
- パソコンを起動させたら「F2」キーを押す
- 「オプションの選択」から「トラブルシューティング」をクリックする
- 「Lenovo Rescue System」 が表示されたら「OneKey Recovery」をクリックする
- 「初期バックアップから復元する」を選択し、「初期のバックアップから復元する」の「開始」をクリックする
- 確認画面が表示されたら「はい」をクリックし、初期化が完了するまで待つ
- 「システム復元が完了しました。」と表示されたら「OK」をクリックする
- 「完了」をクリックしたら、「再起動」をクリックする
- パソコンの電源を切った状態で電源ボタン近くのキーボード面左上にあるNovoボタンを押す
- 「Novo Button Menu」と表示されたら、矢印キーで「System Recovery」を選択し、Enterキーを押す
- 「オプションの選択」と表示されたら「トラブルシューティング」をクリックする
- 「トラブルシューティング」 画面の「このPCを初期状態に戻す」をクリックする
以上が各Lenovo製パソコンの初期化の手順です。誤ってパソコンを初期化してしまった場合や、初期化してもパソコンが正常に起動できない場合は、内蔵HDD/SSDが物理的に破損している可能性があります。
自力で直すことは困難な症状なため、データが不要であればメーカー修理、データが必要ならデータ復旧業者に相談すると、起動不良の問題を早く解決できる可能性があります。
メーカー・修理業者に相談する
パソコン修理はパソコンを正常に使えるようにすることを目的としており、データ復旧を行うわけではありません。
お使いのパソコンに不具合が発生した場合、メーカー保証期間の範囲内であれば、比較的安価で修理・交換を行うことができます。ただし、データを保存しているストレージ(HDD/SSD)ごと交換を行うため、データは、原則として全て初期化されてしまう可能性が高いです。
中のデータのバックアップを取っていない場合や、重要なデータが残っているのであればデータ復旧業者に相談しましょう。
デジタルデータリカバリーに相談
- パソコンが起動しない!立ち上がらない!
- 壊れたパソコンからデータを取り出したい!
- 突然パソコンのデータが消えた!間違って初期化した!
データ復旧とパソコン修理の違い
大切なデータを取り戻したいなら
専門業者でデータ復旧しよう
24時間365日受付 最短当日復旧
Lenovo製パソコンで内部のデータが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
パソコンの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
データ復旧業者では、パソコンに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
Lenovo製パソコンの復旧事例
ここではデジタルデータリカバリーにおけるLenovo製パソコンのデータ復旧事例を紹介します。
Lenovo製パソコンの当日復旧に成功した事例
症状
三日前から Lenovo Think Padの電源がつかなくなり、電源がついたと思ったらエラーが表示されてしまい、再度電源が切れてしまう。
診断結果
基板破損により動作が不安定となっていた
復旧結果
システムの動作が不安定な中、30分でパソコンからデータの抽出に成功した。データ内容をお客様と確認した結果、お客様が必要な全データの復旧に成功していた。
対応メーカー例
デスクトップ・ノートパソコンメーカー表
- Dell
- Lenovo
- HP
- NEC
- マウスコンピューター
- 富士通
- Dynabook
- ASUS
- パナソニック
- マイクロソフト
- Acer
- FRONTIER
- iiyama
- MSI
- 東芝
- VAIO
- GIGABYTE
- Razer
- TSUKUMO
- LGエレクトロニクス
- ドスパラ
- HUAWEI
- EPSON DIRECT
- ONE-NETBOOK Technology
- GPD
- KEIAN
- FFF SMART LIFE CONNECTED
- サードウェーブ
- ECS
- インテル
- アプライド
- Abee
※その他各種メーカーにも対応しております。 現状弊社で対応できないメーカーはございません。
お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、
拡張子がつくものは全て対応しております。
その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。