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パソコン

【HDD復旧】故障したHDDは自力でデータ復旧できる?3つの指標と復元方法5選を解説

ハードディスク復旧
  • 「HDDのデータが見られなくなってしまった」
  • 「誤ってHDDのデータを消してしまった…」
  • 「HDDから異音がしていてパソコンが認識しない」

このようになトラブルが発生した際、自力での復旧に失敗すると、本来は復旧できたはずのデータを失う恐れがあります。症状や原因を見きわめ、正しい対処を行う必要があります。

そこでこの記事では、HDDに発生している障害ごとの適切な対処方法をご紹介します。大切なデータを復旧させるためにも、HDD復旧時の正しい選択肢を知りましょう。

なお、私たちデジタルデータリカバリーでは、経験豊富なHDD復旧専門アドバイザーが簡易的な診断と、今後の対応方法について無料でご案内しております。また、機器別の専門のエンジニアによる無料初期診断も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

目次

HDD(ハードディスク)のデータ復旧・復元において欠かせない3つの指標とは?

HDDでデータ復旧を行う場合、基本的に以下3つが指標となります。

指標① 故障したHDDが「論理障害」か「物理障害」か?

ケーブル・ディスプレイ・外装など、HDD以外の故障は筐体不良と言い、外付けHDDの場合、接続やコネクタが劣化していると適切に電気供給が行われずHDDが認識されません。

では、HDD自体の故障パターンには何があるのでしょうか。大きく分けて、次の2つのパターン(あるいはその両方)が存在します。

  • データやシステムが破損する「論理障害」
  • HDD本体が物理的に破損する「物理障害」

 

HDD故障の前兆についてはこちら

HDDの構造に関する詳細はこちら

論理障害

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次の症状が発生している際には、HDDに論理障害が発生していると考えられます。

  • エラーメッセージが表示される
  • パソコンがフリーズする
  • パソコンの動作が重くなる
  • ファイルやフォルダが開けない

 

HDDには、ファイルシステムと呼ばれる、データを管理する目次のような機能があります。しかし、データ読み書き中の強制終了、データの上書きの繰り返し、人為的なミスによる誤削除などでここが破損すると、データにアクセスできなくなります。

軽度の論理障害であればOS内蔵の修復ツールを用いて解決できますが、中には復旧精度が低いものもあります。むしろ、何度もフォーマットや復旧作業を行うなどしてデータの上書きを繰り返した中~重度の障害となると、専門ツールや技術がなければ解決できません。

論理障害は使用を続けただけで状態が悪化する可能性があるため、トラブル原因がわからない状態では、むやみに操作しないよう注意しましょう。

HDDの論理障害を復旧するフリーソフトについてはこちら

自力で対応できる/できない可能性が高い症状はこちら

外付けHDDの復旧を自力で行う方法はこちら

物理障害

  • 「カチカチ」「ジー」といった異音がする
  • 焦げたようなにおいがする
  • 外付けHDDやパソコンが水にぬれた
  • パソコンのエラー修復機能や復旧ソフトでデータが復旧できない

 

この場合、物理的な障害が発生している可能性があります。

HDDは部品の摩耗、落下、水没などにより故障しやすく、ディスクが傷つくとデータ喪失の危険があります。例えば、「落下後にデータがアクセスできなくなる」「長期間使用して認識しなくなる」「エラーメッセージが表示される」「異音や異臭が発生する」場合は、HDDが物理的に損傷している兆候かもしれません。

特に経年劣化は自覚症状がなく、問題が深刻化する前に気づきにくいです。HDDが寿命を迎えたときの症状については、下記の記事でも詳しく解説しています。

HDDの寿命とは?寿命が近いときの症状と診断方法を解説|データ復旧 国内売上No.1【データ復旧.com】|データ復旧.com【3分自己診断】
HDD(ハードディスク)の寿命は約5年?寿命による不具合の対処法を解説HDDには寿命があります。故障の兆候が見られた際、誤った対処でデータを失わないために、よくある不具合の原因や、トラブルを未然に防ぎ最低限のコストで対処する方法を解説します。データ復旧.comはデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1。ハードディスク(HDD)、RAID、NAS、サーバーなど、幅広く対応可能。365日年中無休で営業。お電話なら当日対応可能で、概算の金額、期間をその場でご提示します。...

HDDからカタカタと異音がする場合の対処法はこちら

HDDからビープ音がする場合の対処法はこちら

物理障害は個人で対処できない

物理障害は、個人での対応が困難です。

HDDは世界でも有数の精密機器であり、数ナノメートル単位で動作します。最小のパーツに生じた故障でも、専門的な知識と技術が必要とされる修理作業が伴うためです。具体的には、HDDを開封し故障したパーツを交換するために、長年の経験と精密な作業、さらには特殊な環境(クリーンルーム等)や高精度の機器が不可欠です

従って物理障害が疑われる場合、自分での修理は避け、経験豊富かつ信頼できるデータ復旧業者に相談することが最も適切な選択です。

しかし、データ復旧業者は国内に100社以上存在し、その中でも大型で清浄度の高いクリーンルームを有する業者は限られています。復旧業者を選定する際は、クリーンルームの有無やその規模を確認することが重要です。

クリーンルームを持たない業者や、小規模なクリーンルームのみを有する業者では、物理障害の復旧作業に失敗するリスクが高まるため、慎重に選ぶ必要があります

 

論理障害と物理障害は「判別」が難しいことも少なくない?

論理障害と物理障害の特徴をまとめると次の通りです。

障害区分 物理障害(自力不可) 論理障害(自力対応可)
故障部位 HDDの本体 HDDのデータ・システム
主な症状 異音・異臭の発生
起動できない
エラーメッセージ
ファイル誤削除
データ上書き
データ初期化
復元方法 データ復旧業者に依頼 データ復旧業者に依頼
復元・修復ソフトを利用

論理障害の場合は、自分でデータが復旧できる可能性がありますが、これらの障害には共通する症状も多く、自力で判断して対応すると機器の状態が悪化する恐れがあります。

例えば次の症状は2つの障害で共通して起こります。

  • 外付けHDDが認識されない
  • ロゴから先に進まない
  • 再起動やフリーズを繰り返す
  • コピーや保存ができなくなる
  • 黒い画面に白い文字が表示される
  • ファイルの読み書きに時間がかかる
  • 画像や動画ファイル、またはフォルダが開けない
  • 「フォーマットしますか?」「アクセスできません」と表示される

 

そのため、「再起動を繰り返す」「フォーマットエラーが表示される」などの論理症状があるとき、適当に復元ソフトを使うと状態が悪化し、復旧が不可能になることもあります。

データを安全に取り出したい・復旧作業が不安な方は、データ復旧業者へ相談しましょう

HDDのデータ復旧・復元の鍵を握る「初期診断」とは

データ復旧・復元の可否を左右する重要な作業が「初期診断」です。

初期診断とはデータ復旧のために、メディアの障害タイプ(論理障害や物理障害)を特定し、必要な復旧手法を決定する確認作業です。初期診断で障害を正しく特定できれば最適な復旧手法を選択することができるため、データ復旧率を高めることができます。

ただし「起動しない」「エラーが出る」などの症状原因は多岐にわたります。当社の場合、わずかな音の変化から、基板障害・ヘッド障害・スピンドルモーター障害・ファームウェア障害を切り分けていますが、技術力のない業者だと、初期診断の段階で「誤診」され、交換する必要のない部品を交換した結果、データの取り出しが出来なくなるおそれもあります。

また機器が損傷していないケースでも、ファイルシステムなど「データ構造」に生じた論理障害を解決するのにも、高度なスキルが必要であり、一般のユーザーが高精度で「確実な」データ復旧を行うことは、あまり現実的ではありません

デジタルデータリカバリーでは、無料での初期診断を実施しており、10数年の経験を持つエンジニアが機器を耳に当て、障害原因を瞬時に特定いたします。

お客様のご要望に合わせた最適な復旧方法を無料でご提案しておりますので、まず原因を特定したい方は、お気軽にご相談ください。


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指標② データ復元ソフトが使用機器・HDD・各OSに対応できるか?

論理障害によるデータ消失や破損の際、データ復元ソフトが一つの解決策になり得ます。

ただし、使用予定のデータ復元ソフトが、使用しているパソコンやHDD、オペレーティングシステム(OS)に「互換性」があるかどうかを確認する必要があります。特に、多くの復元ソフトは、Windowsにのみ対応しており、Macや、特殊なファイルシステムを使用しているNAS/サーバのHDDには適用できない場合があります。

さらに、データ復元ソフトの使用にはリスクも伴います。不適切な操作によりデータがさらに損傷する可能性があること、復元ソフトが特定のデータ形式のみを復元可能であること、そして互換性の問題が発生する可能性があることを押さえておきましょう。

これらのリスクを鑑み、自力でのデータ復元に自信がない場合や、データが完全に消去されてしまった場合は、データ復旧業者に相談することが推奨されます

これにより、不用意な操作によるさらなるデータ損失を避けることができます。

復元ソフトのメリット・デメリットや使用時の注意点はこちら

データ復旧業者でのデータ復元方法はこちら

データ復旧サービスを依頼時に中身は見られるか疑問を解決したい方はこちら

指標③ データのバックアップが存在するか?

大容量のHDDは基本的に1万円前後で購入可能なため、コスト面での懸念はそれほど大きくありません。そのため、「HDDのデータよりも起動を優先する」または「データのバックアップ」があるという場合、自分で修復を試みてみて、それがうまくいかなかった場合には、新たにHDDを買いなおすというのが一般的な対応方法です。

TimeMachineを使用して外付けHDDからデータを復元する方法はこちら

しかしながら、「データのバックアップが最新でない」「起動よりもデータの保全を何よりも優先したい」といった個別の状況やニーズがある場合、データ復旧の専門業者に対応を依頼することを検討することが重要です。専門業者は技術的な知識と経験を持っており、困難なデータ復旧に対応することができます。

そのため、価値あるデータの保全が必要な場合には、業者に依頼することを検討してみてください。

HDD(ハードディスク)のトラブルでよくある症状

HDDが故障した際によく起こる症状は以下の通りです。

上記の症状が発生している時の対処法はこちら

症状①:データを誤削除・フォーマットしてしまった

データ削除後もしばらくの間、データ自体はHDD内に残っています。

読み込めない状態が考えられます。データを復旧させるためには、データに上書きが起こっていないかどうかが重要になります。通電や再起動によっても意図せずに上書きが行われてしまうので控えましょう。

フォーマットしたHDDからデータを復元する方法はこちら

Windows・MacPCのゴミ箱から誤って削除したときのデータ復元方法はこちら

症状②:パーティションを消してしまった

データの仕切りであるパーティションが消えると、OSはデータの境目が認識できなくなり、ファイルを表示できなくなります。この場合、データが消えていない可能性が高いため、フォーマットなどは行わないようにしましょう。

紛失・削除したパーティションの復元方法はこちら

RAW形式のHDDからデータを復旧する方法はこちら

症状③:エラ―メッセージが表示される

フォーマットする必要があります

HDDに物理障害または論理障害が発生し、データの統合性が失われた場合や、パソコンのエラーチェックに失敗した場合、「フォーマットする必要があります」「データエラー(巡回冗長検査(CRC)エラーです)」などのエラーメッセージが表示されることがあります。

その他にもエラーメッセージは多数存在しますが、「フォーマットする必要があります」は比較的よくみられるエラーメッセージです。「ディスクのフォーマット」をクリックするとデータがフォーマットされ、一般的な操作では保存データにアクセスできなくなります。

外付けHDDで「フォーマットする必要があります」と表示された場合の原因と復旧・修復方法はこちら

巡回冗長検査エラー(CRCエラー)とは

CRCエラー

一方で、巡回冗長検査エラー(CRCエラー)とは、HDDに致命的なエラーが発生し、クラッシュする前兆です。エラー補正機能で、HDDのエラーを修復しようとし、失敗した状態の時に表示されます。通電を続けると、完全にデータを失う可能性もあるため機器の使用を中断しましょう。

CRCエラーの原因と修復方法はこちら

HDDエラーの修復方法はこちら

紹介したエラーメッセージは誤った操作や放置で、取返しがつかなくなる可能性が高いエラーです。他にもエラーメッセージは存在するので、意味を知って対処したい場合はインターネットでエラーメッセージを検索してみましょう。

症状④:Windowsが起動しない

Windowsが起動できない場合、WindowsOSが格納されているHDDに物理障害、または論理障害が発生している可能性があります。

特に「経年劣化が疑われる」あるいは「異音がする」といったケースでは、HDDに深刻な障害が発生していることが考えられるため、専門業者への相談をおすすめします。

パソコンが起動しない・立ち上がらない症状別の対処法はこちら

Windows10/11が起動しない・立ち上がらない原因と対処法はこちら

症状⑤:ブルースクリーンが表示される

ブルースクリーン(ブルーバック)は、WindowsOSにのみ発生します。パソコン内部で何らかのトラブルが発生している場合に、ブルースクリーンで通知されます。ブルースクリーンは、論理障害でも物理障害でも同様に発生するため、きちんとトラブルを診断したうえで対処を行う必要があります。

パソコンがブルースクリーンになった時の原因と対処法はこちら

症状⑥:頻繁に再起動・フリーズする

パソコンの動作が重い・頻繁に再起動を繰り返す・フリーズする場合は、一度デバイスドライバを更新してみましょう。

デバイスドライバとはパソコンに接続された周辺機器をコントロールするソフトウェアです。古いデバイスドライバのままだと、ブルースクリーンなど不具合を起こしたり、HDDが認識されなくなったりします。都度更新しておきましょう。

デバイスドライバの更新方法は次のとおりです。

デバイスドライバの更新方法
  1. セーフモードで起動後「デバイス マネージャー」と検索欄に入力します。
  2. デバイス一覧から、更新するデバイスをダブルクリックします。
  3. プロパディの「ドライバータブ」から「ドライバーの更新」を選択すると完了です。

 

デバイスドライバを更新してもフリーズなどが直らない場合は、パソコンのソフトウェアやOS、あるいはHDD自体が破損している可能性が高いため、極力操作を控えましょう。

パソコンが再起動を繰り返す原因や対処法はこちら

Windowsが再起動を繰り返す原因や対処法はこちら

症状⑦:HDDが認識しない、アクセスできない

【Word】削除・上書き・未保存ファイルの復元方法を徹底解説!

HDDが認識しない・アクセスできない場合、HDDに障害が発生している可能性が高いと考えられます。

ケーブルやコネクタなどの不具合も考えられますが、ランプがついているにもかかわらず、認識しない・アクセスできない場合は、Windowsの標準ツール「ディスクの管理」を使用して、HDDがWindowsに正しく認識されているかを確認できます。

「コンピュータの管理」内にある「ディスクの管理」を表示すると、Windowsに認識されているHDDが確認できます。

しかし、HDDがWindowsに認識されない場合、HDDに何らかの障害が発生している可能性が高いと考えられます。この場合、電源のON・OFFは避けてください。

HDDを認識しない原因と対処法はこちら

症状⑧:HDDを落下・水没させた/落雷でショートした

HDDは超精密機器であるため、物理的な衝撃に弱いという特徴があります。たとえば、落下などの衝撃、または水没・落雷によるショートによって動作不良が起きた場合、ほぼ間違いなく物理障害が発生していると考えられます。

このような状態で電源を入れてしまうと、データが保存されるディスクを傷つけてしまい、データを二度と復元できなくなってしまう恐れがあるため、通電は控えましょう。

水没・浸水したHDDの処置と復旧方法はこちら

症状⑨:HDDから異音や異臭がする

異音や異臭は重度障害のサインです。HDDから異音・異臭がする場合、読み込み装置が破損し、不規則に動作している可能性があります。このまま使用すると、データ記録面に傷(スクラッチ)が入ってしまう恐れがあるため、「カチカチ、カタカタ」などの異音や焦げたような異臭がする場合は、データの消失を避けるべく、速やかに使用を中止しましょう

HDDからカチカチと異音がする原因と対処法はこちら

なお、ここで紹介した症状が発生しているHDDから安全にデータを復旧させるには、すぐに電源を切り、データ復旧の専門家まで相談されることをおすすめします。

この際、メーカーに「修理」を依頼すると、新しいHDDに交換されやすく、データは基本的に失われてしまうため注意しましょう。

こんな方は
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HDDのデータ復旧とメーカー保証の違い

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自力でHDD(ハードディスク)を復旧・復元する方法

HDDが個人で復旧できる状態であれば、以下の方法で対処できる可能性があります。

軽度論理障害だと、修復可能な場合もありますが、物理障害では間違いなく状態が悪化しますのでご注意ください。

この場合、自力で分解を試したり、通電操作をおこなったりすると、さらなる状態の悪化を招く恐れがありますので、データの要不要に応じ、適切な専門業者まで対応を依頼することをおすすめします。

対処法①:スタートアップ修復をおこなう

HDDを搭載したパソコンで、ブルースクリーンやフリーズが繰り返される場合、「スタートアップ修復」を行うことで問題を解決できる場合があります。

スタートアップ修復は、PCの起動が2回失敗すると、3回目で自動的に起動します。ロゴ画面に「PCを診断中」と表示されている場合、スタートアップ修復が行われています。

スタートアップ修復

しかしスタートアップ修復に失敗すると、次の画面が表示されます。

スタートアップ修復

この場合、ハードウェアが破損しているか、HDDに物理障害が起きていると考えられるため、専門業者に相談することをおすすめします。

スタートアップ修復に失敗する際の対処法はこちら

対処法②:エラーチェックで修復する

HDDは認識されているにも関わらず、データにアクセスできない場合には、システムが破損している可能性があります。 この場合、パソコンに搭載されたエラーチェック機能を使うことで、一定の論理障害を解決することができます。

以下自力でできるパソコンのエラー修復機能を紹介します。初めに紹介するのはWindows10の修復機能です。この方法で軽度のシステムエラーを解決できます。

Windows10の修復機能で修復する手順
  1. エクスプローラーでHDDドライブを右クリックして「プロパティ」を選ぶ
  2. 「ツール」タブを開き、エラーチェックの「チェック」ボタンを押す
  3. ドライブのスキャンと修復をクリックする。

次に、不良セクタ(HDDで機能しない部分)の検知・修復が行えるchkdsk(チェックディスク)を紹介します。chkdskを実行する方法は次のとおりです。

chkdskを実行する方法
  1. Win+Rを同時に押し、ファイル名を指定して実行ウィンドウを開きます。
  2. cmdと入力しコマンドプロンプトを起動します。チェックディスク
  3. 「chkdsk (調べたいディスクのドライブ文字)/f」と入力し、Enterで実行します。chkdsk

ただし、いつまでもchkdskが終わらない場合、重度の物理障害が起きている可能性があります。この場合、個人での操作は控え、データが必要な場合は、データ復旧の専門の業者に対応を依頼しましょう。

chkdskが終わらないときの対処法はこちら

またHDDを搭載したWindowsパソコンの起動・動作に必要なシステムファイルに障害が発生している場合、コマンドプロンプト上でシステムファイルチェッカー(sfc)を実行すると、システムファイルを修復できます。

コマンドプロンプトで実行する方法は以下の通りです。

コマンドプロンプトでシステムファイルチェッカーを実行する方法
  1. Win+Rを同時に押し、ファイル名を指定して実行ウィンドウを開きます。
  2. cmdと入力し、コマンドプロンプトを起動します。
  3. コマンドプロンプトに「sfc /scannow」と入力します。sfc
  4. 「システムスキャンを開始しています…」と表示されたら、スキャンが終わるまで待ちます。
    (所要時間:約1時間)
  5. 「検証100%が完了しました」と表示されたら、スキャン完了です。

ただし、スキャン完了後に、次のエラーが表示された場合は別の方法を試しましょう。

「Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらの一部は修復できませんでした。」

上記のエラーが出た際には、「chkdsk c: /f」あるいは「DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth」で修復可能なケースがあります。

「Windowsリソース保護は要求された操作を実行できませんでした。」

上記のエラーが出た際にはPCを再起動、もしくはセーフモードで起動すれば、エラーを修復できることがあります。

対処法③:BIOSで対応する

BIOS(バイオス)は「Basic Input Output System」の略称でパソコンに実装されている様々なシステムの基軸になるものです。

BIOSの設定を見直す

BIOSは通常、Windows から起動するように設定されていますが、何らかの原因で起動の優先順位が入れ替わると、 メーカーロゴから先に進まなくなることがあります。

まずは、BIOSから起動順位の設定を見直しましょう。BIOSの設定画面は、「F2」キーを開き、「Boot Menu」もしくは「Change Boot Order」の項目から起動順位を確認することが出来ます。

BIOSの初期化を行う

BIOSが破損してしまった場合、初期化をすることにより修復することができます。

初期化する際は、設定画面の「Exit」タブにある「Load Default Settings」を実行しましょう。次に「Save and Exit」を選択して、PCを再起動しましょう。

対処法④:バックアップから復元する

WindowsやMacのPCには次のバックアップ機能が搭載されており、正しくバックアップ設定が行われている場合は、データを復旧させることが可能です。

たとえば、Windowsには 「ファイル履歴」という機能が存在し、一方でMacには「iCloudバックアップ」「Time Machine」などの機能が存在します。

ただし、バックアップ履歴が古い場合、復旧希望データがその中に含まれていないケースもありえます。この機能を使うときは「いつバックアップされたものなのか」は必ず確認しておきましょう。

バックアップからのデータ復元方法はこちら

対処法⑤:外部ツールやデータ復元ソフトを使用する

「HDDのパーティション」や「特定のファイルシステム」に問題が生じている場合、外部ツールや市販のデータ復元ソフトで復旧できることがあります。

外部ツールの中には削除したHDDのパーティションを復元するものや、エラーやフリーズといったトラブルを解決できるものもあります。

ただし操作や使用する機能を誤ってしまうと、必要なデータが削除される恐れもあるため導入する機能は慎重に判断しましょう。

一方でデータ復元ソフトは、誤って削除してしまったファイルや、ファイルが開けず、アクセスできないデータを検出し、元の状態に復元させるソフトウェアです。

HDD復元の手順についてはこちら

外部ツールやデータ復元ソフトを選ぶポイント

外部ツールやデータ復元ソフトを選ぶ場合、復旧したいデータの拡張子に対応しているか、自分自身が利用しやすいものか調べましょう。料金によって復旧できる範囲が変わるものや、機能が豊富すぎて使いこなせない可能性もあります。

外部ツールの機能の中には不要なデータを削除する機能がついているものもあるので、自身にとって必要な機能は何か事前に決めておくと選びやすくなります。

有料ソフトと無料ソフトの違い

データ復元ソフトには、無料ソフトと、有料ソフトの2種類があります。

無料ソフトの場合、広く使われていることから、操作手順などを参照するのは難しくありませんが、機能が少ない上、復元対象OSがWindowsのみというパターンも多く、Macでは使えないこともあります。データ復元率もそこまで期待できません。

また解析が無料であっても、復元時は追加料金を支払わなければならないか、決められた容量までしか復元できないことがあります。

一方で有料ソフトでは、対応範囲が広く、容量制限もありません。しかし、有料のHDD復旧ソフトを使用してもデータ復元できないケースは非常に多いです。

データ復元ソフトのリスク

データ復元ソフトは、高性能であるほどリテラシーが求められ、適切な設定を行わないと、復元に失敗することがあります。HDDが物理障害も併発していた場合、高い負荷によって障害が悪化し、アクセスできていたデータも見られなくなる場合があります。

論理障害と物理障害には似ている症状もあるため、症状の原因がわからないまま使用すると取り返しのつかないことになります。大切なデータが保存されている場合はデータ復旧サービスの利用を検討するとよいでしょう。

データ復元ソフト利用後は、専門の業者であっても復旧難易度が高くなるケースが多いため、絶対にデータを失いたくない時ほど、ソフトの利用前に一度相談をおすすめします。

復元ソフトの失敗事例はこちら

HDD(ハードディスク)からデータ復旧・復元する際の注意点

注意点を確認せずに対処を行うと、誤った操作により障害を悪化させデータを失ってしまう可能性があります。場合によっては、データが取り出せなくなったり、復旧できなくなることがあります。

データ復旧は一発勝負とも言われます。必ず復旧前に以下の注意点を確認しましょう。

①通電や繰り返しの電源ON/OFF

通電NG

電源のON/OFFする瞬間は、HDDに大きな負荷がかかります。HDD内に物理的な破損がある場合はさらに障害を悪化させる危険があるため控えましょう。

また、通電を行っただけでもデータの読み込みは行われるため、データが上書きされてしまいデータの復旧が難しくなってしまう場合もございます。

②OSの再インストール

OSの再インストール

OSの再インストール(リカバリー)を行うと既存のデータは上書きされてしまい消えてしまいます。上書きされてしまうとデータ復旧は難しくなってしまうのでOSの再インストールには注意が必要です。

③過度な強制終了

過度な強制終了NG

過度な強制終了はデータを失う危険性があります。HDDは常にデータの読み書きを行っており、そのような状態で強制的に終了してしまうとデータ消失につながってしまいます。

④HDDのフォーマット

ゴミ箱

HDDに異常が生じると、「フォーマット(初期化)しますか?」というエラーメッセージが表示されることがあります。これは、HDDのデータを管理するシステムが破損しており、データの場所が分からなくなっている状態です。

この状態でフォーマット(リカバリー)すると、通常の方法ではデータにアクセスできなくなります。もっともデータを優先せず、機器を使えるようにしたい場合はリカバリーも一つの手ですが、データの要不要に応じて実行するかを判断するようにしましょう。

HDDリカバリーの方法についてはこちら

⑤HDDの分解・開封

 

分解NG

HDDは「プラッタ」と呼ばれるデータを書き込む部分に、小さなほこりや指紋が付着するだけでも正常な動作ができなくなる可能性があります。

復旧専門業者では、安全性を担保するために、手術室と同レベルの清浄度が高い環境でHDDの開封作業を行います。自力での分解・解体作業はおすすめしておりません。

復旧したいデータが保存されているHDDの分解や解体はしないようにしましょう。

自力で対処できず、データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する

HDDの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。

HDDからデータを取り戻すには、データ復旧業者に頼むのが確実な方法です。

データ復旧業者では、HDDに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因を特定した上で、原因ごとに専用の設備や部品を用いてデータ復旧作業を行います。プロが対応するため、データ復旧に失敗してデータが完全に消失するリスクを抑え、確実に復旧することができます。

私たちデジタルデータリカバリーは、現在までに41万件以上の相談実績と、他社様やメーカーで復旧できなかった機器を7,000件以上復旧した実績があります。

お電話またはメールでお問合せいただくと、簡易診断と対応方法について無料でご案内いたします。また、機器別の専門のエンジニアによる無料初期診断を行っているので、お気軽にご相談ください。

専門業者で物理障害のHDDを復旧する方法

HDD部品交換

物理障害の復旧には、部品交換やファームウェアの修復が必要なほか、分解や開封が必要です。しかし、HDDは精密機器のため、わずかな埃や塵が内部に付着するだけでデータが読み込めなくなることから、「クリーンルーム」のような専用設備や技術が必要となります。

物理障害が発生したHDDでは、次の工程でデータを復旧する必要があります。

①清浄な空間で開封する
②部品を交換する
③クローンを作成してデータを抽出する。

しかし、この作業はハードルが高いとされています。なぜなら、HDDのパーツは同一のメーカーでも、製造番号によってパーツが合致しないことが多いからです。また、製造国や製造年によってパーツは少しずつ異なり、そのパターンは数十万種類にものぼるとされ、もしパターンが合致しなければ、HDDは動作しません。

またHDDパーツの取り寄せからデータ復旧の着手までに、1週間以上もかかるケースも少なくありません。デジタルデータリカバリーでは、平均7,344台のドナーHDDを常時ストックしています。ご依頼いただいた後、その瞬間から復旧作業に着手が可能です。

傷のついたHDD(スクラッチ障害)にまつわる弊社の取り組み

  • 「HDDに傷が入ったスクラッチ障害からの復旧が必要」
  • 「他社で復旧不可能と言われたけど、まだあきらめたくない…」

そんなときは当社にお任せください。

私たちは過去41万件以上のご相談実績をもとに、一般的なデータ復旧業者では復旧できない症状でも対応可能であり、スクラッチ障害からの復旧でも数多くの実績があります

当社の取り組みは実際、東京都からも認められており、「スクラッチ障害が発生したHDD復旧にまつわる技術を向上させた」として経営革新優秀賞を受賞しております。

受賞

復旧体制としては、約40人のエンジニアが機器や症状別に専門チームを組み、専門のエンジニアが1つ1つの機器を、最短5分で無料診断しています。

また設備面では、平均7,300台を超える部品用HDDのストックを保有しており、手術室クラスに清浄な「クリーンルーム」など世界中から最新設備を導入することで、高難易度の症状にも対応することが可能です。

クリーンルーム

なお当社では、いつでもお客様のご依頼に対応できるように、年中無休で営業しており、24時間365日体制でご相談を無料で受け付けております。

初めてのデータ復旧はもちろん、他社様で復旧不可能だった、復旧失敗した場合も諦める前にご相談ください。トップエンジニアによる初期診断も無料で受け付けております。

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専門業者で論理障害のHDDを復旧する方法

①ファイルシステム修復

ファイルシステムは、データの位置情報を管理しているシステムです。これは通常の画面からは確認も修正もできませんが、データ復旧の専門業者では特殊な専用ツールを使用し、膨大なデータを目視で確認。破損したデータを修復したうえで、データ復元を行います。これにより、ソフトでは対応ができない中度以上の障害も対応が可能となっています。

②データ抽出・データカービング(抽出)

次にデータのディレクトリ・拡張子ごとにデータを取り出し、バックアップHDDにデータ保存します。削除やフォーマットによって失われたデータも、この作業によって復元させることが可能です。

デジタルデータリカバリーの復旧事例

デジタルデータリカバリーで実際に復旧に成功したHDDの事例について紹介します。

事例 HDDのデータを即日復旧 メーカーから復旧をお断りされたサーバーHDDの復旧
症状 パソコンのデータ移行中に誤ってデータを削除した 5年ほど前に歯車マークのLEDが点滅して故障。
メーカーに修理を依頼するもお断りされた
診断結果 パーティション削除による論理障害 HDDのスクラッチ障害。HDDの磁気ヘッド破損
復旧作業の内容 パソコンのHDDをツールで読み出し、破損したデータを目視で修復した ヘッド交換を行い、独自のスクラッチ加工技術でディスクを修復。
復旧期間 4時間 14日

データ復旧は一度きり? 初期対応を間違えるとデータを全て失うリスクがある

Surfaceの電源が入らないときの原因と対処法を状況別に徹底解説

「データ復旧は一度きり」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

物理障害が起きている場合、データ復元ソフトや修復ツールを使うと、障害の進行は非常に早くなります。そもそも、データ復旧は外科手術に近く、何度も繰り返しできるものではありません。2度、3度目…と作業を繰り返すごとに復旧難易度が上がり、最悪の場合、二度とデータが取り戻せなくなります。そのため、最初の対応がデータの復旧率を左右します

「故障原因を判別できない」、「安全にデータを取り出したい」という場合は、安易に自力で修復せず、データ復旧の専門業者まで、ご相談されることをおすすめします。専門業者は、経験を積んだ熟練のエンジニアが正確に障害を判別し、適切な方法でデータ復旧を行うことから復旧率も高く自力で対応するリスク、煩わしさを感じることは一切ありません

業者に相談する際は、技術力の高いところを見きわめる

業者に相談する場合は、できるだけ技術力が高いところに依頼しましょう。

HDDが故障したとき、症状によっては開封しないと判断が難しいことが多いのですが、障害が発生している箇所を正しく特定できなければ、誤った修復作業を行ってしまい、取り戻せたはずのデータが消失するというケースも少なくありません。

たとえばHDDには「ファームウェア」という駆動パーツを制御する「プログラム」があります。もし、ここに障害が起きるとパーツが異常な動作を繰り返し、HDDから異音が生じます。このとき「パーツに問題がある」と勘違いして、HDDを開封しても、データは取り戻すことはできません。間違いなく状態が悪化します

HDDを復旧する際は、初期診断で正確に状態を見きわめ、難易度の高い復旧作業にも対応できるよう、最初から技術力が高い業者に依頼するとよいでしょう。

官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました

ご依頼実績

※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。

はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ

データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。自力で復旧するよりも、データ復旧業者に依頼する方が「復旧できる可能性(復旧率)」が高いです。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するフォーマット00社以上もある業者の中からどこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。

データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。

技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント

全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説しまと思いますておくべきポイントはこちらです。

技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイント
  • POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
  • POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
  • POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている

POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている

復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に誰が見ても客観的に判断できる「数字」で実績を明記している企業は、信頼性が高いと言えます。中でも復旧率が90%以上あったり、実績が数十万件を超えるような業者であれば技術力は明白です。

データ復旧業者の中には、明確な数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力が乏しい業者や、そもそも設備を有していない可能性があるため、信頼できません。「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。

あわせて、数字に根拠があるか確認しておくといいです。実績の数値だけでは事実かどうか確認するすべはありません。数字表記とその数字を裏付ける根拠をまとめてチェックしましょう。

POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある

「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。

データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。HDDでは特に以下のようなケースは業者によって技術力に差が出ます。

  • 重度の論理障害(フォーマット・削除・暗号化)のデータ復旧
  • 物理障害(スクラッチ・ヘッド障害など)のデータ復旧

業者によって対応できる障害レベルに差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、「失敗して復旧できなくなる」リスクがあります。

他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害も復旧できるように技術開発をしている技術レベルの高い業者と言えます。

POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている

データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業をせず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。そのような業者に依頼すると、大切なデータの所在もわからず不安になると思います。

依頼するデータ復旧業者が以下に当てはまるかを必ず確認するようにしましょう。

  • 自社内に復旧ラボを構えているか
  • HDDの開封・分解をクリーンルーム内で行っているか
  • 社内設備を一般に公開している透明性の高い業者か

国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。

データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください

当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。

※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)

デジタルデータリカバリーは技術力が高いデータ復旧業者を選ぶポイントを満たしています
  • POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
  • POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
  • POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています



POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています

当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。

しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。

当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。

POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています

当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。

技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。

当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。

POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています

当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。

大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。

データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。

※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜

デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。

選ばれ続ける6つの理由

 

復旧~納品までの流れ

最短当日復旧!まずはご相談ください

当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。

対応メーカー

全メーカー対応

BUFFALOやI-O DATAをはじめ、各種メーカーに対応
様々なHDDから復旧できる可能性があります!

HDDメーカー例

ハードディスク 復旧対応メーカー表

  • IBM
  • Western Digital
  • Samsung
  • Quantem
  • MAXTOR
  • seagate
  • 東芝
  • I-O DATA
  • ASKA
  • アドテックス
  • BUFFALO(旧称:(株)メルコ)
  • LaCie(ラシー)
  • Logitec(ロジテック)
  • エレコム
  • Silicon Power
  • ADATA
  • HGST
  • トランセンド
  • FFF SMART LIFE CONNECTED
  • Apricorn
  • ハギワラソリューションズ
  • プリンストン
  • Lenovo
  • FREECOM
  • SONY
  • メルコシンクレッツ
  • IMATION
  • ASUS
  • Apple
  • HP

※その他各種メーカーにも対応しております。現状弊社で対応できないメーカーはございません。お気軽にお問い合わせください。

画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。

データ復旧対応ファイル

その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。

データ復旧の料金について

データ復旧費用は4つの要素で決まります

  • 1
    総ディスク容量
    総ディスク容量

    どれくらいの大きさか?

  • 2
    故障箇所
    故障箇所

    どこが壊れているか?

  • 3
    難易度
    難易度

    どれくらい壊れている?

  • 4
    工程数
    工程数

    復旧にかかる期間は?

  • 1
    総ディスク容量
    総ディスク容量

    どれくらいの大きさか?

  • 2
    故障箇所
    故障箇所

    どこが壊れているか?

  • 3
    難易度
    難易度

    どれくらい壊れている?

  • 4
    工程数
    工程数

    復旧にかかる期間は?

お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。

データ復旧料金の目安

500GB未満 5,000円〜
500GB以上 10,000円〜
1TB以上 20,000円〜
2TB以上 30,000円〜

※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。

当社復旧費用のおすすめポイント

復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします

当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。

※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。

弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。

復旧できたデータは全て納品

成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。

お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません

お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。

お客様に合った支払い方法が選択可能

クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。

官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました

ご依頼実績

※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。

復旧をご依頼のお客様から喜びの声が続々と到着!

他社で復旧不可と判定されたものの、ほとんどのファイルが復旧できた!

2023.09.22

USBメモリをご依頼

他社で復旧不可と判定され、もうデータが戻って来るのは諦めていたところ、ほとんどのファイルが復旧でき、大変助かりました。
ラボ(研究室)も案内して頂き、どういった手順で進めていくのかの説明も丁寧にして頂けました。

東京都

欲しかったデータは全て復旧されました

2023.11.09

デスクトップパソコンをご依頼

この度は大変お世話になりました。
他社でHDDの損傷が激しく復旧は無理と断られたため藁にもすがる思いで御社にお願いをしましたが、欲しかったデータは全て復旧されました。
代金はそれなりにかかりましたが、金銭には変え難い大切なデータだったので大変感謝しています。

東京都

諦めていたデーターの復旧へ安心して依頼することができました

2023.11.09

USBメモリをご依頼

復旧に至るまでの過程(状況・見積などなど)で、受付から各御担当さんがしっかり連携され都度都度丁寧にご説明を頂けたことで、理解でき諦めていたデーターの復旧へ安心して依頼することができました。

岐阜県

絶望していたデータが完全復旧して、ありがたい限り

2023.11.08

SSDをご依頼

絶望していたデータが完全復旧して、ありがたい限りです。復旧のスピードも速くてうれしかったです。お世話になりました。

岐阜県

要望通りの復旧結果で大変満足です

2023.11.08

レコーダーをご依頼

要望通りの復旧結果で大変満足です。途中の経過報告も迅速でとても良かったです。

神奈川県

完璧な対応をいただき大変感謝してます

2023.11.08

USBメモリをご依頼

今回は当方の急なお願いに対して、完璧な対応をいただき大変感謝してます。
もう一つ感心したのは、ご相談の一報入れた電話でのご対応、事務所でのご対応、途中のご対応と結果、ご対応いただいた各社員皆様がお若いのにとても高レベルのご対応していただいたことへ、とても感心と感謝しております。

神奈川県

電話やメールでも丁寧にご対応頂き、不安が軽くなりました

2023.10.25

外付けHDDをご依頼

本当に助かりました。電話やメールでも丁寧にご対応頂き、不安が軽くなりました。ありがとうございました。もしも、のことがあれば、他の方にも紹介したいと思います。

愛知県

復旧していただき感謝しております

2023.10.12

外付けHDDをご依頼

最初にメールでご連絡した時間よりも先に一度お電話いただけて助かりました。大切なデータだったので、もっと早い時間に予約しておけばよかったな…、と思い何度も電話連絡に切り替えようと迷っていたので、とてもありがたかったです。
また電話応対いただいた方々も、説明内容が丁寧、かつ話し方も大変聞き取りやすく安心できました。こちらの事情で手続き内容を変更させていただいた時も、快く対応してくださり感謝しております。
かなりの容量のデータを完全な状態で復旧していただき感謝しております。また困ったことがあった際にはこちらにお願いしたいと思います。

北海道

誠意を持って復旧していただき、技術力は確かだと感じました

2023.09.27

外付けHDDをご依頼

今回を含めて二度、貴社のHDD復旧サービスを利用いたしました。
いずれもプライベート使用のHDDでした。
前回、本当に何とか治して欲しいと思って銀座のオフィスに持ち込みました。
誠意を持って復旧していただき、技術力は確かだと感じました。
ネットでは色々言われているようですが、
今回も、前回の体験を信じて、六本木に持ち込みました。
はたして、満足の復旧結果でした。
私が貴社に復旧を託したことが、微力ながら貴社の技術力の蓄積に役立つのであれば、これほど嬉しいことはありません。

東京都

迅速なご対応で感激しております

2023.05.30

SDカードをご依頼

カメラで撮影したデータの復旧をお願いしました。迅速なご対応で感激しております。お値段が想像をはるかに超える物でしたが、記念の写真でしたので復旧出来て良かったと思いました。結果的に写真が見られるようになって私以外の人も喜んでくれたので、普及をお願いして良かったと思いました。

東京都

多くのお客様から感謝の声をいただきました

感謝の手紙1
感謝の手紙2
感謝の手紙3
感謝の手紙4
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よくある質問

まず直るかどうか知りたいのですが、診てもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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