INSVファイルとは？特徴と復元方法を解説

Insta360で撮影したINSVファイル（360度動画）が突然消えてしまったり、破損して再生できなくなって困っていませんか？大切な映像をもう一度取り戻したいと感じる方は少なくありません。

• 誤って削除してしまった
• SDカードから消えてしまった
• ファイルが破損して再生できない

こうしたトラブルは、アプリの操作やバックアップ不足だけでなく、SDカードの不具合や書き込みエラーなど多様な要因で発生します。誤った復元操作で映像を完全に失うリスクもあるため、焦って繰り返し操作するのは危険です。

この記事では、INSVファイルを安全に復元・修復するための方法を、ステップごとにわかりやすく解説します。

もし撮影した大切な動画を失いたくない場合は、私たちデジタルデータリカバリーへぜひご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日体制で無料で対応しています。

INSVファイルとは？

INSVファイルは、Insta360カメラで撮影された360度パノラマビデオを保存するための特殊なファイル形式です。通常の動画とは異なり、360度の全方位映像を記録できるのが特徴です。

INSVファイルの特徴

INSVファイルには以下のような特徴があります。

• 360度ビデオデータの保存：周囲の全視野を捉えたパノラマビデオを記録できます。
• メタデータの含有：対応ソフトウェアで正しく再生するための情報が埋め込まれています。
• VRコンテンツ制作に最適：バーチャルリアリティや360度ストーリーテリングに活用されます。
• 専用ソフトウェアが必要：Insta360 StudioやInsta360 Playerでの再生・編集が可能です。
• MP4への変換可能：MP4形式に変換することで、より汎用的なプレイヤーで再生できます。

INSVファイルが消える・壊れる原因

INSVファイルの消失や破損には複数の要因が考えられます。以下に代表的な原因を挙げ、それぞれの特徴を解説します。

ユーザー操作による削除

アプリやPC上で誤って削除してしまうのが最も多い原因です。アプリのごみ箱やPCのごみ箱からであれば復元できる可能性が高いです。

バックアップ不足や保存ミス

撮影データをクラウドや外部ストレージに保存していない場合、端末やSDカードのトラブル時にデータを失いやすくなります。保存先を複数にすることが重要です。

SDカードの故障やデータ破損

SDカードに不良セクタが発生したり、取り外し時の不具合でファイルが破損するケースもあります。認識不良やエラーメッセージが出る場合はデータを完全に失う危険性があるため、むやみに通電を続けるのは避けてください。

このような場合は、当社にご相談いただければ24時間365日無料で診断可能です。

【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「誤って削除してしまった」「SDカードから消えてしまった」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。

ただし、削除後の領域に新たなデータが保存されると、元のデータが上書きされて復旧が難しくなります。特に何度も書き込みや操作を行うと、痕跡自体が消えてしまうことがあるため、安易な対応は避ける必要があります。

専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。

• 相談実績46万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
• 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数／データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）という業界トップクラスの技術力
• 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。

 

INSVファイルの復元方法

誤って削除したINSVファイルを復元する方法にはいくつかの手段があります。以下で代表的な方法を紹介します。

Insta360アプリのごみ箱から復元

Insta360アプリには、ごみ箱機能があり、削除した動画を復元できる可能性があります。

バックアップから復元

PCや外付けHDD、クラウドストレージにバックアップを取っている場合、そこから復元できます。

データ復元ソフトウェアを使用

削除したINSVファイルがバックアップにも残っていない場合、データ復元ソフトウェアを利用することで復元できる可能性があります。

専門業者に相談する

INSVファイルは360度カメラで使用される特殊な動画形式で、専用ソフトを使わないと正常に再生できません。ファイルが開けない、再生できないといった不具合が生じた場合、保存領域の破損や記録デバイスそのものの故障が関係している可能性があります。自己流での復元作業は上書きリスクが高く、状態を悪化させてしまう恐れがあります。

大切な映像データを守るためには、早めに専門業者に相談することが安全です。当社デジタルデータリカバリーでは、これまで7,300件以上のご相談（※）に対応しており、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（※）という高い実績を維持しています。相談と初期診断は無料で、24時間365日対応していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

※1：算出期間：2016年6月1日～ 
※２：内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績 

なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難な機器の復旧事例が多いのか

デジタルデータリカバリーはこれまで数々の復旧に成功してきました。復旧事例が多いのには、理由があります。

業界トップクラスの実績

私たちデジタルデータリカバリーは、14年連続で国内売上No.1（※1）。累計46万件以上（※2）の相談実績をもとに、あらゆるデータトラブルと向き合ってきました。

「データが戻ってくるかどうかは、最初の診断で決まる」
そう言っても過言ではありません。

最大の強みは、その“症例データの蓄積数”。
すべての相談内容を電子カルテのように管理し、障害のパターンと復旧手法を社内でデータ化。
これにより、問題の切り分けが圧倒的に早くなり、対応スピードと成功率の向上につながっています。

その結果、48時間以内に対応を完了した件数は全体の約80%。
一部復旧を含む復旧件数割合は91.5%（※3）と、業界でも高水準の成果を出し続けています。

国内最高峰の復旧設備

復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます：

• 蓄積された知見に基づき、障害箇所を正確に特定
• 最新技術を駆使した独自の復旧手法を開発
• 精密な環境での復旧作業（専用クリーンルーム完備）

これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。

「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。

※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと、 第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく。（集計期間：2007年～2020年）
※2：期間：2011年1月1日～
※3：2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合。