SDカードは、安く、持ち運びに便利である一方、扱い方に問題があると破損してしまい、「突然認識しない」「読み込まない」といったトラブルが起きることも珍しくありません。
SDカードが認識しない・読み込まない状態になる原因は複数あり、重大なトラブルが発生していることも多く、正しい対処をしなくては機器・データともに完全にクラッシュし、データを失ってしまうリスクがあります。
このページでは、SDカードが破損する原因や、データ復元方法についてご紹介します。
目次
SDカードとは
SDカードは、半導体素子を利用した記憶装置(フラッシュメモリ)の一種です。
SDカードはデータを電子として取り扱うので、モーターなどの駆動部が存在せず、高速での書き込みを実現しています。しかし、SDカードなどのフラッシュメモリにはデータの書き込み回数に上限があり、ひんぱんにデータを書き換えることには向いていません。
SDカードの種類
SDカードは、大きく分けてSDカードとサイズの小さいmicroSDカードに分類できます。また、それぞれ主な使用機器や規格も少しずつ異なってきます。
種類 | 主な使用機器 | 容量による規格 |
SDカード |
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microSDカード |
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この図からわかるように、SDカードは主にデジタルカメラ、ビデオカメラ、PCなど、中型のデジタル製品に使用されています。一方、microSDカードは、主にスマートフォン、タブレット、ドライブレコーダーなど、小型のデジタル製品に幅広く使用されています。
SDカード破損時の症状
SDカード破損時の症状は大きく分けて次の4つに分けられます。
SDカードはHDDと違って、物理的に駆動するパーツがなく、HDDの物理的障害で見られる「異音」などの症状が起こりません。そのため、破損原因を自力で特定することが困難となっています。
場合によっては、物理障害と論理障害が併発している可能性もあり、障害を正確に判断できない状態で、安易に復元ソフトなどを使用すると、状態を悪化させる恐れがあります。
ご自身のSDカードの状態と照らし合わせ、破損しているか否かを確認し、「破損の有無はわかっても、安全にデータを取り出す自信がない」という場合はデータ復旧の専門業者に対応を相談することをおすすめします。
認識しない
「SDカードをパソコンに差し込んだのに認識しない」「ランプがつかない」場合、SDカードが破損している可能性があります。そもそも、コネクタが折れ曲がっている恐れもあるため、むやみに入れたり外したりを繰り返すと、さらに状態が悪化する恐れがあります。
処理速度が低下する・フリーズする
SDカードで頻繁にフリーズする、ファイルを開く・保存するのに時間がかかるなど、処理速度が低下している場合、SDカードが寿命を迎え、故障が進行している可能性が高いため、データのバックアップなど早めの対処が必要です。
SDカードの空き領域が0バイトになっている
SDカードが破損している場合、データ容量が正常に表示されない場合があります。原因は複数考えられますが、いずれにせよ深刻なトラブルがSDカードに起きていることには変わりません。この状態で通電・操作を行うことは控えるべきでしょう。
エラーメッセージが表示される
SDカードが破損している場合、代表的なエラーメッセージは次の通りです。
- 「ドライブを使うにはフォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」
- 「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか?」
- 「セットしたディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした」
上記からもわかるように、エラーメッセージの多くはフォーマット(初期化)を要求するものです。確かにフォーマットすると、破損したシステムは元どおりになりますが、データは初期化されてしまうため、データが必要な場合、絶対にフォーマットしてはいけません。
また、必ずしもエラーメッセージと原因が一致するとは限りません。他の障害が併発している可能性もあり、誤った対応を行うと状態が悪化します。あくまで、故障の原因を特定する1つの判断材料として参考にしましょう。
SDカード破損時はどうするべきか?
もし「自力での対応に不安がある」「最も適切な手段でデータを取り出したい」という方は、専門業者に依頼することをおすすめします。
「データ復旧は一発勝負」とも言われるので、「SDカードの故障が疑われる」「最も安全にデータを復旧したい」場合、極力手を加えずに、実績と技術力の高いデータ復旧の専門業者に早めに相談するようにしましょう。
なお、技術力が乏しい業者や、専門設備がない業者に依頼すると、不適切な作業が行われ、二度とデータが取り出せなくなる恐れがあります。業者選定は慎重に行いましょう。
SDカード破損の原因とは?
SDカードが破損する主な原因は、大きく分けて次の3つです。
SDカードの破損原因は複数あり、どの原因によって認識しないか知らないと、安全にデータ復旧することができません。まずは原因となる障害を知り、適切に対処しましょう。自力での対応が困難な場合は、データ復旧の専門業者に対応を依頼することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーなら、24時間365日復旧依頼を受け付けており、復旧をご依頼された機器の約8割が48時間以内にデータ復旧を完了させています。相談から初期診断まで無料ですので、お気軽にご相談ください。
接触部分の傷や折れ曲がり・抜き差しによる摩耗
SDカードはデータ読み込みの接触部分がむき出しになっているため、ここに傷がついたり、何度も差し抜きすることで摩耗し、認識しなくなることがあります。
この場合、修復ツールでの対応は実質的に不可能で、むしろ抜き差しを繰り返すことで、状態を悪化させてしまいます。目視で確認し、傷がみられる場合は、自力での操作を控え、データが必要な場合は専門業者に対応を依頼しましょう。
データ領域の論理障害
「論理障害」とはSDカードのシステムに問題があり、正常にデータにアクセスできなくなっている状態です。
特にデータを管理する「ファイルシステム」が壊れてしまうと、データやファイルにアクセスできなくなります。ファイルシステムが破損する理由は、主に次のとおりです。
- 不適切な取り外し・強制シャットダウン
- ウイルス感染
不適切な取り外し・強制シャットダウン
データを書き込み中に「抜き差し」「強制シャットダウン」を行うと、ファイルシステムが破損し、データが読み込めなくなることがあります。
この際、「フォーマットしますか?」というエラーメッセージが表示される場合があり、要求に従うとデータが上書きされてしまいます。
もっとも、フォーマットの直後はデータの痕跡がSDカードに保存されているため、データを復旧・復元できる可能性が残っていますが、復元ソフトを何度もかけるなど、不適切な操作を加えると、データの痕跡は完全に上書きされてしまいます。データが必要な場合は、データ復旧の専門業者まで対応を依頼するようにしましょう。
ウイルス感染
マルウェアに感染すると、SDカードのデータにアクセスできなくなってしまう場合があります。この場合、ウイルス駆除などの対応をとり、適切な形でデータを復旧しましょう。
データ領域の物理障害
物理障害とは、SDカードの筐体自体が物理的に破損した状態です。物理障害が発生している場合、個人で対応することは事実上不可能です。
また、通電すると障害が悪化する恐れがあり、大切なデータを完全に破壊してしまう危険性があるので、注意してください。物理障害の代表的な原因は次の通りです。
- データ保持期間の限界
- 書き込み回数や使用期間の限
- 水没
- 静電気や過電圧
- 熱によるコントローラ破損
- 物理的衝撃
データ保持期間の限界
SDカードには、酸化膜でできた「絶縁膜」という構造があります。これは電子データを保持しておく壁のような役割を持っているのですが、絶縁膜は経年劣化にともない、その機能を失い、突然、電子が突き抜け、データを認識できなくなってしまうことがあります。「数年後に開いてみたら消えていた」という状況は珍しくありません。
書き込み回数や使用期間の限界
SDカードは、データの読み書き可能な回数があらかじめ決まっており、常にデータの読み書きを行っていると、1~2年程度で寿命を迎えてしまいます。
水没
SDカードは、軽量で持ち運びやすいため、ポケットに入れたまま選択してしまったというケースも少なくありません。水没後、データを認識しなくなった場合、高確率で物理的な障害が起きていることが考えられます。
静電気や過電圧
SDカードは、静電気に弱く、帯電体質の人が取り扱うことで、データに認識できなくなる可能性も0ではありません。また、突然の落雷によって、接続先PCがショートした場合、SDカードにも過電圧でがかかり、破損してしまう恐れがあります。
熱によるコントローラ破損
SDカードには、電子データを効率的に書き込む「コントローラ」という機能が内蔵されています。しかし、コントローラは熱に弱く、不適切な環境下に置いておくと破損することも珍しくありません。この際、データに読み書きできなくなることもあります。
物理的衝撃
SDカードに物理的衝撃を与えると、内部のパーツ自体が物理的に故障する可能性が高いです。物理的に壊れている場合、通電することで部品の状態が悪化し、記録されたデータが消えてしまう恐れがあります。物理的に故障したSDカードからデータを復旧する場合、データ復旧の専門業者まで対応を依頼する必要があります。
しかし、SDカードの復旧難易度は、HDDよりも高く、そのうえHDD復旧の技術とはまた違った特殊な技能、設備、ノウハウが必要となるため、技術力が乏しい業者に対応を依頼すると、データ復旧に失敗してしまう恐れがあります。あらかじめ、業者選びのポイントを知り、適切な業者に対応を依頼しましょう。
破損したSDカードでやってはいけないこと
破損したSDカードでやってはいけないことは、主に次の5つです。
データ復元ソフトの使用は控える
データ復元ソフトで対処できるのは、軽度の論理障害のみです。
しかし、物理障害でも「フリーズ」「フォーマット要求」など、論理障害と同じような症状が出ることがあり、見分けがつかないことが多くあります。
障害を正確に判断できない状態で、安易にデータ復元ソフトを使用してしまうと、SDカードに物理的な負荷がかかり、状態を悪化させてしまう恐れがありますので、データを安全に取り出すためには、データ復元ソフトの使用は避けるのが賢明といえるでしょう。
再起動を繰り返さない
再起動はSDカードに大きな負担を与える行為です。SDカードの状態が悪く、正常に動作しない場合、多くの人は再起動を真っ先に行うと思われますが、再起動を繰り返すと二度と起動・認識しなくなる恐れがあるため、SDカードの異常時に、再起動を繰り返すのは控えてください。
フォーマットしない
SDカードが認識しない場合、PCに接続してみると「フォーマットしますか?」といったエラー画面が表示されることがあります。
フォーマットとは、ファイルシステム(データを構築する仕組み)が読み込めなくなった際に、ファイルシステムを整理し直して、データの管理ができるようにするための操作です。
「フォーマット」は、一般的には「初期化」の意味を持ちます。指示通りにフォーマットを実行してしまうと、SDカード自体のシステム的なエラー(論理障害)は解消することもありますが、それと引き換えにSDカード内のデータは全て失われてしまいます。
大切なデータが保存されている場合は、安易にフォーマットを試さないようにしましょう。
自力で可能な修復・復元方法
フォーマットする
破損したファイルシステムは、フォーマットを行うことで、修復できる場合があります。つまり、機器自体は元どおりに使える場合もあるのですが、データは失われてしまいます。データのバックアップがある場合は、フォーマットするのも一つの手ですが、そうした予備データがなく、データを優先させる場合は、フォーマットせず、データ復旧の専門業者に対応を依頼することをおすすめします。
エラーチェックで修復
Windowsには、ドライブ上で起きている軽度のエラーを検出、自動修復できる「エラーチェック」という機能が搭載されています。Dドライブのアイコンが表示されている場合は、エラーチェックを行ってみるのも一つの手として有効です。
ただし、エラーチェックは負担をかけやすく、やみくもに対処すると、症状を悪化させてしまい、データ復旧困難になる可能性もあります。
特に機器から異音がする際は、物理障害が疑われるので、エラーチェックは控えましょう。
- エクスプローラーでDドライブを右クリックし「プロパティ」を選ぶ
- 「ツール」タブから、エラーチェックの「チェック」を押す
- 「ドライブのスキャンと修復」をクリック
CHKDSKで修復
Windowsには、ドライブのファイルシステムなどに破損がないかチェックし、自動修復を試みるコマンドが搭載されており、そのうちの1つが「チェックディスク(chkdsk)」です。
- Win+Rキーを同時に押しファイル名を指定して実行のウィンドウを開きます。
- cmdと入力しコマンドプロンプトを起動します。
- 「chkdsk d/f(ドライブ名)」と入力し、Enterで実行します。
ただし、いつまでもコマンド修復が終わらない場合、重度の障害が起きている可能性があります。
この場合、個人で操作をおこなうと、状態が悪化する恐れがあります。もしデータが必要なときは、データ復旧の専門の業者に対応を依頼することをおすすめします。
他のデバイスからデータを取り出す
SDカードではなく、接続先のデバイス自体に問題がある場合は、ほかのデバイスに接続することで、データを取り出せる場合があります。PCとSDカード、どちらに問題があるかを確認するのに、この方法は最適なので、SDカードが認識しない場合は、真っ先に試してみましょう。
データ修復ソフトを使う
データ修復ソフトを使うと、破損したフォルダやデータを復元できることがあります。ただし、この方法はSDカード全体に負荷をかけやすく、復元に失敗すると、データが完全に上書きされ、専門業者でも対応が困難になってしまうリスクがあります。
データを安全かつ確実に取り出すためには、データ復元ソフトの使用は避けるのが賢明といえるでしょう。
データ復元ソフトを使用してもデータが復元できないときはこちら
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
「HDDの中に失いたくない大切なデータがある」「自力での対応に不安がある」「適切な手段でデータを取り出したい」という方は、専門業者に依頼することをおすすめします。
データ復旧業者では、HDDに発生している症状を元に、エンジニアが正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、復元ソフト・修復ツールでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
「データ復旧は一発勝負」とも言われるので、「HDDの障害が疑われる」「最も安全にデータを復旧したい」という場合は、極力手を加えずに、実績と技術力の高いデータ復旧の専門業者に早めに相談するようにしましょう。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
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対応メーカー例
SDカード 復元対応メーカー表
- Sandisk
- Toshiba
- Transcend
- Sony
- Panasonic
- Buffalo
- I-O Data
- Silicon power
- Kingston
- キオクシア
- エレコム
- HI-DISC
- Team
- SUPER TALENT
- radius
- ADATA
- プリンストン
- 三菱ケミカルメディア
- TDK
- リーダーメディアテクノ
- レキサーメディア
- ADTEC
- JVC
- 富士フイルム
- サムスン
- HP
- ESSENCORE
- ロジテック
- セルスター
- BLUEDOT
- ダダンドール
- アクシス
- ケンウッド
- LZeal Information Technology
- KINGMAX
- PQI
- innowa
- 旭東エレクトロニクス
- UMAX
- ソフトバンクC&S
- ペンタックス
- 任天堂
※その他各種メーカーにも対応しております。現状弊社で対応できないメーカーはございません。お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。
※その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
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-
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復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
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土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
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復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。