Silicon Power製SSDの赤ランプが点灯し、パソコンに認識されなくなって困っていませんか？
- SSDが赤ランプのまま点灯して読み込めない
- RAIDケースで赤ランプ点灯とともにアクセス不能
- 他のUSBポートやPCでも認識されない
赤ランプが点灯したままの状態は、障害を示すサインの可能性が高く、早急な対応が重要です。
本記事では、Silicon Power製SSDの赤ランプが点灯したまま動かない原因と、正しい対処手順を紹介しています。
データが心配な場合は、私たちデジタルデータリカバリーまでご相談ください。相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。
目次
Silicon Power製SSDで赤ランプが点灯する主な原因
SSD本体の異常、RAIDケースでの障害検出、接続ミスなど、赤ランプが点灯する背景には複数の原因があります。以下に代表的な要因をまとめました。
SSDの異常検知や故障
Silicon Powerの一部モデルでは、SSD内部の温度異常や読み書きエラーを検知すると赤ランプが点灯する仕様になっています。赤ランプが常時点灯する状態は異常を示すサインであり、通常動作時は白・青など別の色が点灯します。
RAIDケースやSSDケースでの障害検出
RAID構成で使用している場合、ストレージの1台に異常があると赤ランプや紫ランプが点灯します。特にRAID 1やRAID 0構成では、リビルド不可能な状態や同期不良が赤ランプで表示されるため、管理ソフトやケース本体の表示パネルを確認する必要があります。
誤接続やUSBポートの不具合
USB2.0接続の一部ケースでは、正常に動作していても赤ランプで動作を示すモデルもあります。ただしUSB3.0/3.1接続でも赤ランプが続く場合は、接続端子の不完全な挿し込みや電力不足が原因で、SSDが正しく起動していない可能性があります。
ストレージの物理故障
赤ランプが点灯し続け、他のPCやケースでも全く認識されない場合、SSD基板の障害やコントローラチップの故障が疑われます。このような症状は、電気的ショックや経年劣化によって突然発生することがあり、通常の方法ではアクセスできません。
無理な接続を続けるとデータの復旧難度が上がるため、専門業者に相談する判断が重要です。 当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
赤ランプが点灯して認識しない――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
しかし、この状態で何度も電源を入れ直したり、初期化を試みると、必要なデータが上書きされたり、障害が進行するリスクがあります。データにアクセスできない状況では、自力での操作を控え、まずは専門のデータ復旧業者に相談することが重要です。適切な対応を行うことで、データを取り戻せる可能性が高まります。
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大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
Silicon Power製SSDで赤ランプが点灯したときの対処法
赤ランプが点灯したままSSDが動作しない場合、原因に応じた対処を行うことで状況が改善することがあります。以下の手順で確認・対応を進めてください。
SSDを一度取り外し、再装着して再起動する
接触不良や電力不足が原因の場合、再接続によって改善することがあります。
- パソコンやケースの電源を完全に切ります。
- SSDを一度取り外し、端子部分を乾いた布で軽く清掃します。
- しっかりと挿し直し、再度電源を入れて動作を確認します。
他のケースやPCに接続して確認する
SSDやケースの故障を切り分けるため、別の機器で確認します。
- 別のパソコンにSSDを接続します。
- 他の外付けSSDケースがあればそちらを利用。
- それでも認識されない場合は、SSD本体の障害が濃厚です。
RAIDモード時はリビルドや障害ログを確認
RAIDケースで赤ランプが点灯している場合は、管理ソフトや本体LEDのガイドに従い、リビルドの可否を確認します。
- RAID管理ソフトを起動。
- 該当ドライブのステータスを確認。
- 「異常検出」「リビルド失敗」「要交換」などのステータスがある場合はSSDの交換・復旧を検討。
改善しない場合は専門業者に相談する
赤ランプが点灯したまま認識されない、ファイルが取り出せない、他の手段でも改善しない場合は、内部チップの障害やストレージ自体の深刻なエラーが発生している可能性があります。
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※1 期間：2011年1月以降
※2 2023年10月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
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※2：2025年9月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合
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よくある質問
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弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
