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ハードディスク

HDDとSSDの寿命の違いは?選び方のポイントも紹介

  • HDDを長年使い続けている
  • SSDの書き込み回数に制限があることを知らなかった
  • 突然、保存していたデータが消えてしまった

こうした症状が現れた場合、記憶媒体の寿命や構造的な特性によって、すでにデータ消失の危機に直面している可能性があります。特にHDDとSSDは見た目は似ていても内部構造がまったく異なり、それぞれに特有の故障リスクを抱えています。

万が一、保存データが読めなくなった場合、復旧が困難になる前に対処しなければ、二度と取り戻せない可能性もあります。

本記事では、HDDとSSDの内部構造や寿命の違い、故障を未然に防ぐための注意点を、専門的な視点からわかりやすく解説しています。突然のトラブルに備えるためにも、ぜひ最後までご覧ください。当社デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日無料でご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。 

HDDとSSDの構造と寿命の基本

まずは、HDDとSSDの基本構造と、それに伴う寿命の違いを見ていきましょう。

HDD(ハードディスクドライブ)の特徴と寿命

HDDは、磁気ディスク(プラッタ)を高速回転させ、磁気ヘッドでデータを読み書きする構造を持つストレージです。内部に可動部品が存在するため、物理的な摩耗や衝撃の影響を受けやすいという特性があります。

平均寿命: 約3~4年(26,000~35,000時間)

SSD(ソリッドステートドライブ)の特徴と寿命

SSDはNAND型フラッシュメモリを使っており、可動部品が一切存在しません。そのため、衝撃や振動にも強く、HDDよりも耐久性が高いとされています。実際の使用環境にもよりますが、一般的にSSDはより長寿命です。

ただし、外付けSSDの場合は持ち運びの機会が増えるため、不意の落下や衝撃によって端子部分や内部基板が損傷し、故障につながるケースもあります。外付けHDDも同様に、構造上さらに衝撃に弱く、落下によってディスクやヘッドが損傷する可能性が高まります。

平均寿命: 約5年(実際には10年以上使用可能なケースも)

HDDとSSDの寿命比較

HDDとSSDの寿命比較をまとめると次の通りです。

項目 HDD SSD
構造 可動部品あり(ディスク・ヘッド) 可動部品なし(半導体メモリ)
主な劣化要因 摩耗・経年劣化・衝撃 書き換え回数の上限(セルの劣化)
平均寿命 3~4年 5年(実際には10年以上)
長寿命の理由 物理的摩耗が避けられない 物理的な摩耗がなく長持ち
注意点 衝撃・高温・ホコリに弱い 書き込み回数が多いと寿命が縮む

一方、SSDは可動部品がないため物理的な摩耗が少なく、HDDよりも耐久性が高いとされています。ただし、データの書き換え回数には上限があり、使い方によっては劣化が早まることもあります。平均寿命はおよそ5年といわれていますが、実際の寿命は使用環境によって大きく変動します。

HDD・SSDを問わず、ストレージは突然アクセスできなくなるリスクがあり、定期的なバックアップと万が一の備えが欠かせません。特に、経年劣化や物理的な故障が原因の場合は、自力での対応が難しく、誤った操作が状態をさらに悪化させる恐れもあります。そのため、初期対応を誤らないことが重要です。

デジタルデータリカバリーでは、初期診断とお見積りを無料で提供し、24時間365日体制でご相談を受け付けています。少しでも不安を感じたら、まずはお気軽にお問い合わせください。状況に応じて、最適な対応方法をご案内いたします。


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HDDとSSDの寿命の違う理由

HDDとSSDの寿命や故障には、それぞれ固有の原因があります。これらを理解しておくことで、データ消失を未然に防ぐことができます。

HDDは物理的摩耗が原因で寿命が短い

HDDは内部で磁気ディスクが高速回転し、その上を磁気ヘッドが移動しながらデータを読み書きしています。可動部品が多いため、摩耗や衝撃により部品が劣化しやすく、平均寿命は3〜4年程度とされています。落下や温度変化、長時間稼働が重なることで突然動かなくなるリスクも高く、注意が必要です。

SSDは書き換え寿命が限界に達すると劣化する

SSDには可動部品がないため衝撃に強く、HDDより耐久性に優れています。ただし、NAND型フラッシュメモリは「書き換え回数(P/Eサイクル)」に制限があり、限度を超えるとデータの保持力が低下していきます。頻繁な書き込み処理が多い用途では、寿命が短くなる場合もあるため、使用状況に注意が必要です。

どちらも使用環境や扱い方に大きく左右される

HDDもSSDも、使用される環境や使い方に大きく寿命が左右されます。高温多湿、振動、連続稼働などの環境下ではどちらの機器も劣化が早まります。突然のトラブルを避けるためには、普段から安定した設置や、定期的なバックアップなど予防的対策が重要です。

HDDとSSDの故障は予測が難しく、使用者自身では気づかないうちに進行していることも少なくありません。

HDDやSSDの寿命や状態を確認する方法

HDDやSSDに不具合が見られた場合は、使用を中断して適切な対処を行うことが重要です。ここでは、寿命が近づいたり、異常を検知した際に取るべき対応方法を解説します。

S.M.A.R.T.情報を確認する方法

S.M.A.R.T.情報は、記録媒体の健康状態を把握するために非常に有効です。エラーや異常の兆候を早期に発見できるため、予防的な対応が可能になります。

S.M.A.R.T.情報の確認方法
  1. CrystalDiskInfoなどのS.M.A.R.T.対応ツールをPCにインストールします。
  2. 対象のHDDまたはSSDを選択し、健康状態や温度、通電時間などの項目を確認します。
  3. 「注意」や「異常」などの表示がある場合は、直ちにバックアップを行い、使用を中止します。

寿命診断ツールで状態を確認する方法

HDDやSSDの寿命を定量的にチェックしたい場合、寿命診断ツールの活用が有効です。使用時間やTBW(書き込み総量)など、実際の数値に基づいて状態を把握できます。

診断ツールの使用手順
  1. メーカーが提供する専用ソフトをダウンロードします。
  2. ソフトを起動し、対象ドライブを選択します。
  3. 表示される「寿命」や「健康状態」などの項目を確認し、使用継続の可否を判断します。

診断ツールは寿命の目安を把握するのに便利ですが、表示内容を誤って判断すると状態を悪化させるリスクがあります。不安がある場合は、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。

HDDとSSDの寿命に関するまとめと選び方のポイント

HDDとSSDは、それぞれに寿命の傾向や注意点が異なります。以下のポイントを押さえて、自分に合ったストレージを選びましょう。

  • 一般的な用途(パソコン用)ならSSDの方が長寿命
  • HDDは衝撃に弱く物理的な故障リスクが高い
  • SSDは書き込み回数の制限に注意が必要
  • HDDは大量のデータを長期保存する用途に向いていることもある

もしもHDDやSSDに不調やトラブルが発生した場合、自力での対処には限界があります。当社では、物理障害から論理障害まで幅広く対応し、復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)の実績があります。46万件以上の相談実績(期間:2011年1月以降)をもとに、確かな技術であなたのデータを守ります。

初期診断とお見積りは無料、24時間365日対応しています。大切なデータに異常を感じたら、まずはご相談ください。

自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する


自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。

データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

デジタルデータリカバリーの強み

選ばれ続ける6つの理由
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。

また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

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よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

メールでのお問い合わせはこちら>

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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