torne／nasneで録画が消えた？原因と対処法を徹底解説

torneやnasneを使って録画していた番組が、ある日突然一覧から消えてしまった──

• 録画リストに表示されない
• 録画したはずの番組が再生できない
• データが勝手に削除されたように見える

こうした症状が見られるときでも、実は「録画データそのものは消えていない」ケースが少なくありません。

多くの場合、保存先HDDやnasneの内部で以下のようなトラブルが発生しており、それが原因で録画リストが破損したり、データを正しく認識できなくなっているのです。原因を誤認して初期化や操作をしてしまうと、元に戻せたはずのデータまで完全に失われるリスクがあります。

本記事では、「録画が消えた」と感じる主な原因と、トラブルの内容に応じた正しい対処法を、わかりやすく解説します。

もし、大切な番組の録画データが消えて困っている場合は、無料の初期診断（24時間365日）をご活用ください。専門スタッフが状況を丁寧に確認し、最適な復旧方法をご案内します。

録画が消えたように見える原因

torne／nasneで録画一覧から番組が消えた場合、実際に削除されたケースのほか、内部データが残っているのに表示されないケースもあります。誤削除や自動削除設定、HDDや本体のトラブルなど複数の要因が関係するため、まずは原因を正確に把握することが重要です。

誤削除・自動削除の設定

torne／nasneには録画容量が不足した際に古い番組を自動で削除する機能があります。この設定が有効になっていると、予約録画が正常に動作していても古い番組が順に上書き削除され、結果的に「録画が勝手に消える」状態になることがあります。誤って手動削除してしまった場合も同様に一覧から消失します。

録画リスト破損による表示不具合

起動中のフリーズや録画中の強制電源オフによって録画リストが破損すると、実データは残っていても一覧表示から消えることがあります。HDDの使用量が減っていないのに一部期間だけ番組が抜けている場合、この可能性が高いです。

外付けHDDや本体の障害

USBケーブルの接触不良や電源不足、HDD自体の故障によって録画先が一時的または恒久的に認識されず、録画データが見えなくなるケースがあります。

nasne／ネットワーク設定の不具合

nasneがネットワーク上に表示されない場合、録画データ自体はHDDに残っていても、アクセスできない状態に陥ることがあります。ルーターの設定変更やIPアドレスの競合によってnasneが誤認識され、「録画データが消えた」と錯覚するケースも少なくありません。

こうしたトラブルを放置すると、HDDに負荷がかかり、録画データが物理的に破損するリスクがあります。特にnasne内部のHDDが故障している場合、通電や再起動を繰り返すことで状態を悪化させる恐れもあるため、注意が必要です。

ネットワークや機器に関する問題か、HDD自体の障害かを正確に見極めるには、専門的な初期診断が重要です。当社では、nasneやネットワークHDDのトラブルに対応した診断体制を整えており、録画データの保全を最優先にした対応を行っています。

初期診断とお見積りは無料で、24時間365日対応しています。大切な録画データを守るためにも、nasneに異常を感じた段階で早めにご相談ください。