パソコンの買い替えやHDDの容量不足に直面したとき、「データ移行って何から始めればいいの?」と不安になる方も少なくありません。
- 作業前にやるべきことが分からず、進められない
- ネット回線の不安定さが心配
- 移行中にトラブルが起きそうで怖い
このような不安を抱える方におすすめなのが、外付けHDDを活用したデータ移行です。ただしコピー中にケーブルが抜ける、ファイル形式の違いで開けないといったトラブルが起きると、やり直しだけでなく大切なデータが破損してしまう恐れもあります。
本記事では、初心者でも安心して取り組めるよう、外付けHDDの基本知識からスムーズな移行手順、そして失敗を防ぐチェックポイントまでを分かりやすく解説します。
もし途中で「うまく進められない」と感じたら、無料で状況を確認できる初期診断もご用意しています。無理に進めず、まずは専門家にご相談ください。
目次
外付けHDDへのデータ移行がうまくいかない原因
外付けHDDへのデータ移行がうまくいかないときは、操作ミスだけでなく、接続環境やHDDの状態、フォーマット形式など複数の要因が重なっていることがあります。よくある原因を先に把握しておくと、無駄なやり直しを減らし、必要な対処に早くたどり着けます。
接続不良や電力不足でHDDが安定して認識されない
ケーブルの断線気味の状態や、USBハブ経由の接続、ポートの相性などで、外付けHDDが途中で切断されることがあります。特にコピー中に切断が起きると、ファイルが欠けたり、エラーが増えるきっかけになります。
フォーマット形式の違いで読み書きできない
MacとWindowsの間で移行する場合、外付けHDDの形式が合わないと、片方で見えない、または書き込みできないことがあります。形式を変えるには初期化が必要になるため、手順の前後関係を誤るとデータが消える原因になります。
コピー方法の選び方で転送が途中停止する
ドラッグ&ドロップは手軽ですが、大量のファイルや小さなファイルが多い場合、途中で止まったり、エラーの見落としが起きやすくなります。環境に合ったコピー手段を選ばないと、完了までの時間も大きく変わります。
移行後の確認不足で欠損に気づけない
コピーが終わったように見えても、ファイル数や容量、開けるかどうかの確認をしていないと、後から「一部だけ移っていない」ことに気づく場合があります。確認が遅れるほど、元データの整理や削除で復旧が難しくなります。
HDDの劣化やエラーでコピー中に失敗する
古い外付けHDDでエラーが出始めている場合、読み取りに時間がかかったり途中で動作が止まったりすることがあります。この状態で無理に使用を続けると、読み取り不能な領域が増え、必要なデータが取り出せなくなるおそれがあります。
特に「HDDが認識しない」「コピーが途中で止まる」「異音がする」といった症状が見られるときは注意が必要です。動作を繰り返すことで内部部品が摩耗し、データが完全に失われる危険もあります。自己判断での操作はリスクを高める結果になりやすいため、症状が悪化する前に専門業者へ相談することが安全です。
こうしたトラブルは、初期診断を行うことで原因を正確に特定できます。当社では無料の初期診断を実施し、状態を詳しく分析したうえで最適な復旧方法をご案内しています。
外付けHDDに異常を感じた場合は、放置せず早めの行動が鍵となります。当社では、24時間365日、無料で相談と初期診断を受け付けています。データ消失のリスクを最小限に抑えるためにも、まずはお気軽にご相談ください。
外付けHDDのデータを移行する方法
ここからは、外付けHDDを使ったデータ移行を、初心者でも迷いにくい形で具体的に進める方法を整理します。
基本は「準備→コピー→確認→安全な取り外し」です。さらに、ゲーム機やMac/Windows間、古いHDDから新しいHDDへの移行など、ケース別の進め方もまとめます。
外付けHDDを正しく接続して認識状況を確認する
最初に「外付けHDDが安定して認識されているか」を確認します。ここが不安定だと、コピー作業の途中停止やデータ欠損につながりやすくなります。
- 外付けHDDをPC本体のUSBポートに直接接続します。USBハブや延長ケーブルは、認識が不安定なときは避けます。
- 接続後、数十秒待ってから「このPC(Windows)」または「Finder(Mac)」で外付けHDDがドライブとして表示されているか確認します。
- 表示はあるが動作が不安定な場合は、別のUSBポートに差し替え、可能なら別のUSBケーブルでも試します。電力不足が疑われる機種では、ACアダプタ付きケースやセルフパワーのUSBハブの使用も検討します。
- 認識後、外付けHDD内のフォルダが開けるか、試しに小さなファイルが読み込めるかを確認し、問題がなければ次の工程に進みます。
移行するデータを整理してコピー対象を確定する
移行前にデータを整理すると、コピー漏れや重複が減り、移行後の確認も楽になります。特に写真や動画、仕事のフォルダは分散しやすいので、場所を把握してから進めるのが安全です。
- 移行したいデータの置き場所を確認します。Windowsなら「デスクトップ」「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」、Macなら「デスクトップ」「書類」「ピクチャ」などを中心に探します。
- 移行対象のフォルダを決め、コピー中に追加や削除が起きないよう、可能なら一時的に作業フォルダへまとめます。
- 外付けHDDの空き容量を確認し、移行対象の合計サイズが収まるかを見積もります。容量が足りない場合は、優先度の高いデータから移行順を決めます。
- 移行後に探しやすいよう、外付けHDD側に「移行_YYYYMMDD」などのフォルダを作り、格納先を先に用意します。
コピー方法を選び、エラーが出にくい形で転送する
コピー方法は環境で最適が変わります。少量なら通常コピーで十分ですが、データが多い場合は「途中で止まりにくい」「エラーに気づきやすい」方法を選ぶことが重要です。
- 移行元のフォルダを開き、対象のフォルダやファイルを選択します。複数選択はWindowsならCtrl、Macならcommandを使います。
- 選択したデータを右クリックし「コピー」を選びます。外付けHDD側の移行用フォルダを開き、空白部分を右クリックして「貼り付け」を実行します。
- コピー中は、スリープに入らないよう電源設定を一時的に見直し、ノートPCは充電しながら作業します。ケーブルが引っ張られない位置にHDDを置きます。
- 大量データの場合は、フォルダ単位で分けて順番にコピーし、途中でエラーが出た場合にどこで止まったか分かるようにします。
移行後にデータを確認し、削除判断まで進める
移行の成功は「コピーが終わった」ではなく「必要なデータが開ける」まで確認して初めて確定します。確認をしてから、元データをどう扱うか判断します。
- 外付けHDD側で、コピーしたフォルダやファイルが揃っているか、一覧表示で確認します。可能なら移行元とフォルダ数やファイル数を見比べます。
- 特に重要なデータ(写真、動画、Excel、PDFなど)はいくつか開いて、破損していないか確認します。動画は冒頭だけでなく途中も再生して確認します。
- 問題がないことを確認できるまでは、移行元のデータをすぐ削除しません。まずは外付けHDD側のコピーが完全であることを優先します。
- 削除する場合は、優先度の低いデータから段階的に行い、削除後もしばらくは外付けHDDで開けることを確認できる状態を保ちます。
外付けHDDを安全に取り外し、次回に備えて管理する
コピー直後に抜いてしまうと、書き込みが残っていてファイルが壊れることがあります。安全な取り外しを習慣にするとトラブルを減らせます。
- WindowsではタスクバーのUSBアイコンから「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」を選び、対象の外付けHDDを取り外します。
- MacではFinderのサイドバーで外付けHDDの取り出し(イジェクト)を実行し、アイコンが消えたことを確認してからケーブルを抜きます。
- 取り外した外付けHDDは、落下や衝撃を避けられる場所に保管します。持ち運ぶ場合はケースに入れ、ケーブルの端子に負荷がかからないようにします。
- 移行が終わった外付けHDDをバックアップ用途に回す場合は、定期的に接続して最新の状態に更新する運用を決めます。
MacとWindows間で移行できる形式を整える
MacとWindowsの両方で読み書きする予定がある場合、外付けHDDのフォーマット形式が重要です。形式を変える作業はデータ消去を伴うため、順番を間違えないことが大切です。
- 外付けHDDの中に必要なデータが残っている場合は、別の保存先へ退避します。フォーマット(初期化)はデータを消去します。
- 両OSで使いたい場合は、exFATなど互換性の高い形式を選びます。利用目的が片方だけなら、そのOSに最適な形式のまま使う判断もあります。
- Macは「ディスクユーティリティ」、Windowsは「ディスクの管理」などの標準機能で、外付けHDDの形式を確認します。変更が必要なら、対象ディスクを間違えないように慎重に操作します。
- 形式を整えた後に、外付けHDDへデータコピーを行い、移行後の確認まで終えてから運用を開始します。
古い外付けHDDから新しいHDDへ移行する
買い替えでHDDからHDDへ移す場合、両方を同時に接続してPC経由でコピーするのが分かりやすい方法です。古いHDDの状態が不安な場合は、読み取り回数を増やしすぎない工夫が必要です。
- 古い外付けHDDと新しい外付けHDDを、PC本体のUSBポートへ直接接続します。接続後、両方がドライブとして表示されるか確認します。
- 新しいHDD側に移行用フォルダを作成し、保存先を先に決めます。新しいHDDの空き容量が十分か確認します。
- 古いHDD側のデータを、重要度の高い順にフォルダ単位でコピーします。古いHDDに異音や読み取り遅延がある場合は、無理をせずコピー範囲を小分けにします。
- コピー後は新HDD側でファイルが開けるか確認し、問題がなければ次のフォルダへ進みます。最後に全体の容量やフォルダ数が大きくズレていないか確認します。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する

自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み

デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社復旧不可相談件数でも8,000件超 (算出期間:2016年6月1日~) を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合
相談から初期診断まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数50万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人

デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。










































