- 「存在しないデバイスを指定しました」と表示されてHDDが認識せず、ファイルやデータにアクセスできなくなった…
このような場合、どう対処したらいいのでしょうか。
HDDが認識されない原因はさまざまです。もしHDD本体の問題であれば、自力で操作を試すと、かえって症状が悪化してしまう可能性も高まります。落ち着いて対処しましょう。
この記事では、「存在しないデバイスを指定しました」と出て、HDDが認識されない時の原因、注意点、対処法をご紹介します。
目次
「存在しないデバイスを指定しました」とは
「存在しないデバイスを指定しました」というエラーメッセージは、指定したデバイスがシステムに存在せず、アクセスできなくなっていることを示しています。
このような表示が出る理由として「デバイスドライバが正しくインストールされていないか、正しく接続されていない」「ドライブ自体が故障している可能性」などがあります。
この問題は、デバイスの管理情報を修復することで解消される場合もありますが、ストレージ(HDD)に深刻な障害が発生している恐れもあります。この記事で紹介している、自力で可能な対処方法を一通り試しても、問題が解消されなかった場合、自力での対処は控え、データの要不要に応じ、専門業者まで対応を依頼するようにしましょう。
もしデータ復旧を行う場合は、適切に原因を切り分ける必要があります。デジタルデータリカバリーでは「電話」「メール」で、24時間365日ご相談を受け付けています。まずは具体的なデバイス名や使用しているOSなどの情報をお教えください。
どうしても起動しないときは専門業者に相談する
HDDが故障した場合、どのような業者を選ぶかは、 目的ごとに大きく変わってきます。起動を優先する場合は「修理」を、保存されているデータを優先する場合は「データ復旧」を行いましょう。
ここでは「修理」と「データ復旧」の違いをそれぞれ詳しく解説します。
データが不要な場合:メーカーの修理・交換サービスを利用する
HDDの平均的な耐用年数は、 3~5年です。お使いのHDDに不具合が発生した場合、保証期間内であれば、無償で修理や交換を受けることができる場合があります。
ただしメーカー・修理業者は機器を「起動させること」を目的としています。そのため、目的が不明瞭な状態で、そのまま家電量販店やメーカーに対応を依頼するとHDDが交換され、データを失ってしまう恐れがあります。
必要なデータがある場合は、データ復旧の専門業者に相談しましょう。
データが必要な場合:データ復旧業者を利用する
データ復旧業者では、壊れたHDDから「データを取り出すこと」を目的としています。
データ復旧の専門業者なら、最新の技術を活用し、データ復旧を高精度かつ迅速に行うことが可能です。
しかし、データ復旧業者は、あくまでデータの取り出しが目的なので、HDDを正常に起動するよう修理するわけではありません。この点にご留意ください。
また、業者によっては技術力が大きく異なり、復旧率にも大きな違いがある場合がありますので、故障した機器のデータ復旧において最適と思われる専門業者を選んだうえで、データ復旧を依頼することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーでは、専門知識を持つプロフェッショナルが、業界最高水準のデータ復旧技術と設備をもってデータを復旧いたします。
「まずは復旧できるか知りたい」「どこが故障しているかわからない」などの方はメールでの無料診断やお電話での無料相談をご活用ください。症状やメーカー・型番などを教えていただければ、41万件を超えるご相談実績から復旧見込みがあるのかをお調べいたします。
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「存在しないデバイスを指定しました」と出てデバイスが認識されない原因とは?
「存在しないデバイスを指定しました」と出てデバイスが認識されない原因として、次の3つを挙げることができます。
接触不良
外付けデバイスのケーブルが接触不良を起こしていると、電力が足りず正常に動きません。まずは、接触部分をきちんと拭き取ってから再度接続してみてください。
それでも同様のエラーが出る場合、断線などの接触不良が起きている可能性があるため、新しいケーブルを使用することをお勧めします。
HDDの物理障害
物理障害は、経年劣化や衝撃によってストレージ(HDD)が物理的に破損した状態です。
たとえば「HDDの電源が入っているのに認識されない」「電源を付けた際にカチカチなどの異音がする」場合、特に物理障害である可能性が高く、個人での復旧作業は困難です。
ただし、物理障害が発生した場合でも、保存されているデータは消えずに残っている可能性もあるのでデータ復旧会社に相談する事をおすすめします。
異音や異臭のようなわかりやすい症状がなくとも「ブルースクリーン」や
特にHDDでは物理的に駆動するパーツが多いため、物理障害時に通電・操作を続けると、故障部品がデータ記録面に接触し、大切なデータを破壊してしまう恐れがあります。
この際、メーカーに「修理」を依頼すると、新しいストレージに交換され、データは基本的に失われてしまう恐れがあるため、注意しましょう。
物理障害が発生したHDDを自力で修復するのは困難
結論から申し上げますと、物理障害が発生したHDDからデータ復旧を行うには、精密機器を安全に復旧する高度な専門設備と、膨大なデータ復旧件数に裏打ちされた高度な解析技術が必要となるため、個人でデータの取り出しを行うのは、ほぼ不可能です。
たとえば、HDDはナノ単位で動作する超精密機器のため、修復にあたっては、クリーンルームなどの専門設備でHDDを開封し、経験を積んだエンジニアが作業する必要です。
このような障害が起きている場合、復旧実績が豊富にあるデータ復旧業者であれば、復旧ノウハウや知見が豊富で、高精度でのデータ復旧が可能となります。
ただ、お持ちの機器がデータ復旧できるか、料金はいくらかかるのか、すぐに復旧できるのかなどの判断は、データ復旧業者に相談しなければわかりません。もし大切なデータを取り戻したい場合は、一度、無料の初期診断を受けてみることをおすすめします。
データ復旧を検討しているのであれば、まず相談してみることをおすすめします。デジタルデータリカバリーでは「電話」「メール」で、24時間365日ご相談を受け付けています。
HDDの論理障害
論理障害とは、HDDに問題はなく、データやファイルが破損した障害です。主な原因はデータ読み書き中の強制終了、誤操作によるデータ消去などで、起動にかかわるシステムの破損が原因となることが多いです。
「存在しないデバイスを指定しました」と表示される論理障害としては、次のものを挙げることができます。
ドライバの不具合
ディスクドライバとは、コンピュータ上でHDDなどディスクドライブを正しく識別し、認識させるソフトウェアです。ドライブを正しく操作するためには、正しいドライバがインストールされている必要があります。
しかし、古いOSでWindowsのアップデートを行うなどした場合、バージョンアップしたOSとドライバとの互換性が失われ、 「存在しないデバイスを指定しました」というエラーが表示されることがあります。
ドライブ文字の割り当てミス
ドライブ文字の割り当てミスとは、パソコンにストレージデバイス(ハードドライブ、CD、DVDなど)を接続時「ドライブ文字」の設定に間違いがあった場合に起こります。
ドライブ文字とは、デバイスを操作する際、便宜的に割り振られる名前です。たとえば内蔵HDDならCドライブ、外付けHDDならDドライブという風に表現されます。
ドライブ文字の割り当てミスが起こると、ファイルやフォルダーを正しく認識できず、 「存在しないデバイスを指定しました」というエラーが表示されることがあります。
パーティションの異常
パーテーションとは、コンピュータ内部にあるストレージデバイスを物理的な区画に分割し、各区画に異なるファイルシステムを割り当てた、データ上の間切りのことです。
パーティションが認識しなった場合、内部データは無傷である事が大半なので、復旧の可能性は高いと言えます。ただ、デバイスに何らかの異常が起きていることは事実なので、データを無事取り出す事ができたら、新しいHDDにデータを移行することをおすすめします。
ファイルシステムの異常
HDDのファイルシステムは、MacなどのOSでフォーマットしたものとWindowsでは形式が異なり認識しない事があります。
ファイルシステムが壊れてしまった場合でも、パーティションと同様、内部データはほとんど無傷で残っている事がほとんどです。しかし、このメッセージが出ている間に、フォーマットをしたり、データの上書きをすると復旧確率も低下してしまいますので、重要なデータである場合は一度データ復旧業者に相談しましょう。
業者によって技術力がまちまちのため要注意
「存在しないデバイスを指定しました」というエラーは、物理障害でも起こります。そのため、物理障害が発生しているか、自力で判別することは難しく、このような状態で「スタートアップ修復」などを繰り返すと状態が悪化する恐れがあります。
一方、データ復旧の専門業者では、専門家が長年培った技術的な知識を用いて、データを最も安全かつ最適な手段で取り出します。また、無料初期診断では、専門家がハードウェアやソフトウェアの問題を診断することで、最適な解決策を提案することが可能です。
ただし、業者によって技術力にばらつきがあります。確実にデータを取り出したい場合は、できるかぎりデータ復旧の技術力のある専門業者に対応を依頼することをおすすめします。
「存在しないデバイスを指定しました」と出た場合、まずは接続確認から
HDDが正しく認識されない場合、電源の接続や電力供給に問題がある場合はすぐに解決できます。以下の3点をまず確認しましょう。
PCからの電力供給が不十分でないか確認する
バスパワータイプ(PCから電力を供給するタイプ)の外付けHDDを使用する際、PCからの電力不足でHDDを認識できずに「存在しないデバイスを指定しました」というエラーメッセージが表示されることがあります。
その場合、下記のような方法を試すと問題が解決することがあります。
- PCからHDD以外の周辺機器を外してみる
- USBハブ経由ではなく、PCに直接HDDを接続する
- PCをバッテリー駆動にしている場合はACアダプター駆動に変える
ケーブルやアダプタを交換してみる
電力不足だけでなく、ケーブルがよれていたり、折れ曲がっていたり、断線している事により正常にHDDが認識されない場合もあります。
また、出力がACアダプタごとに異なり、間違ったACアダプタを使用すると電源自体が入りません。万が一、電源が入ったとしても過剰に電気が流れていると故障の原因にもなりますので、ACアダプタは規格に合ったものを使用するようにしましょう。
コンセントを確認する
たこ足配線になっている場合、電力が不足し、「存在しないデバイスを指定しました」というエラーメッセージが表示されることがあります。電源ケーブルはできるだけ壁のコンセントに直接挿し込んで使うようにしましょう。
「ディスク構造が壊れているため読み取ることができません」エラーの対処法はこちら
「存在しないデバイスを指定しました」と出てデバイスが認識されない場合の注意点
HDDが正常に認識されない場合に、個人で操作をすると現在の症状がより悪化してしまう場合がありますので、以下5点に注意してください。
通電は避ける
HDDを認識しない際は、以下の点に気をつけましょう。
- 外付けHDDの電源をOFFにする(ONにしない)
- 外付けHDDを通電させない
HDDは電源を入れると物理的な部品が駆動し、機器に一番大きな負荷がかかるため、何度も再起動を行うと故障をより大きくする確率が上がってしまいます。
焦って再起動や抜き差しを試してしまうと、復旧できたはずのデータさえも復旧できなくなってしまう可能性も高いです。
PCを強制終了しない
HDDが認識しないときに、PCを強制終了させるのは控えましょう。
HDDは常にデータの読み書きを行っています。データを更新するためには複数のデータ情報を更新しなければなりませんが、その更新が上手く行えない状態で強制的に終了してしまうとデータ消失につながります。
過度な強制終了はデータを失う危険性が高いため、控えましょう。
フォーマットを避ける
HDDが認識しない場合、PCに接続してみると「フォーマットしますか?」といったエラー画面が表示されることがあります。
フォーマットとは、ファイルシステム(データを構築する仕組み)が読み込めなくなった際に、ファイルシステムを整理し直して、データの管理ができるようにするための操作です。
「フォーマット」は、一般的には「初期化」の意味を持ちます。指示通りにフォーマットを実行してしまうと、HDD自体のシステム的なエラー(論理障害)は解消することもありますが、それと引き換えにHDD内のデータは全て失われてしまいます。
大切なデータが保存されている場合は、安易にフォーマットを試さないようにしましょう。
分解は避ける
外付けHDDの場合分解が必要になります。その為個人で修理しようとすると作業中にハードディスクを壊してしまったというケースも稀ではありません。その場合、業者でのデータ復旧も難しくなってしまいます。重要なデータが保存されており、症状が治らない場合は一度データ復旧業者に相談してみましょう。
データ復旧ソフトには要注意
最近では、無料で使えるデータ復旧ソフトも増え、手軽にデータ復旧ができるようになりました。その一方データ復旧ソフトは復旧動作により元々データがあった場所に新しいデータを上書きしてしまう場合があります。一度データが上書きされてしまうと、上述にもある通り専門家に修理を出しても復旧が困難です。
故障の度合いが重度化するほど修理費用も嵩みますので、軽微な状態で修理依頼を検討しましょう。
「存在しないデバイスを指定しました」と出た場合の対処法
デバイスを認識されない場合、以下を順に試すことで問題解決できる場合があります。
コネクタを確認
まずは、電源コネクタがドライブにしっかりと接続されているかどうか確認してください。接続に問題がないにもかかわらず問題が解決しない場合は、他の原因が考えられます。
ディスクに安全な許可を割り当てる
ディスクドライブに対する完全なアクセス許可や制御がない場合、システムはディスクやディスク内のフォルダーを見つけることができず「存在しないデバイスを指定しました」というエラーが出る可能性があります。
アクセス許可の設定を確認し、必要に応じて変更しましょう。
ディスクドライバーの再インストール
ディスクドライバーを一度アンインストールしてからコンピューターを再度起動させます。まだ問題が解決されない場合は、ディスクドライバーが古くなっているか互換性がなく、ディスクドライブがデバイスマネージャーの「不明なデバイス」タブにある可能性があります。ディスクドライバを更新し再度問題が解決するか確認してください。
チェックディスク(CHKDSK)を実行する
CHKDSKは、HDD内の不良セクタを修復して、データを読み出すための機能です。
実行方法は以下の通りです。
- 「スタート」メニューから「Windowsツール」を開く
- 「コマンドプロンプト」の表示を右クリックし、「管理者として実行」を選択する
- プロンプト ウィンドウで「はい」を選択し、デバイスに変更を加えることを許可する
- 「chkdsk *: /f」を入力し、「Enter」キーを押す
CHKDSKツールがディスクドライブをスキャンしている事を確認し作業が終了したら、ハードドライブを開いてディスクやフォルダにアクセスできるか確認して下さい。
ただし、CHKDSKはすべての問題を正確に検出することはできません。またHDDに負荷がかかりやすく、実行が引き金となりHDDをクラッシュさせてしまうケースもあります。
データ復旧業者に相談する
自力で対処しようとして誤った方法を選択してしまうと、かえってデータの状態を悪化させるリスクがあります。
HDDの中のデータを取り出すのに最も確実な方法は、データ復旧の業者に相談することです。ただし、データ復旧業者の中でも技術力には差があるため、消失して困るよ重要なデータを復旧したいときは、データ復旧の専門業者に相談することをおすすめします。
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
HDDの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
データ復旧業者では、HDDに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
対応メーカー
BUFFALOやI-O DATAをはじめ、各種メーカーに対応
様々なHDDから復旧できる可能性があります!
ハードディスク 復旧対応メーカー表
- IBM
- Western Digital
- Samsung
- Quantem
- MAXTOR
- seagate
- 東芝
- I-O DATA
- ASKA
- アドテックス
- BUFFALO(旧称:(株)メルコ)
- LaCie(ラシー)
- Logitec(ロジテック)
- エレコム
- Silicon Power
- ADATA
- HGST
- トランセンド
- FFF SMART LIFE CONNECTED
- Apricorn
- ハギワラソリューションズ
- プリンストン
- Lenovo
- FREECOM
- SONY
- メルコシンクレッツ
- IMATION
- ASUS
- Apple
- HP
※その他各種メーカーにも対応しております。現状弊社で対応できないメーカーはございません。お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。
その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
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データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
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-
2故障箇所
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-
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お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
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500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
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よくある質問
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この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。