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一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(内、完全復旧52.0%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2025年9月実績)

ハードディスク

Macの外付けハードディスク(HDD)をAPFSでフォーマットする際の注意点とトラブル対処法

データ保存やTime Machine用に外付けハードディスク(HDD)をAPFSフォーマットにしたものの、思わぬトラブルに直面していませんか?

  • Macが外付けHDDを認識しない
  • APFS変換・フォーマットに失敗する
  • 暗号化のパスワードを忘れた

こうした症状は、macOSバージョンとの相性やAPFS特有の仕様によるものから、ディスクの故障やフォーマットミスなど、原因は非常に多岐にわたります。誤った操作でデータを失うリスクもあるため慎重な対応が必要です。

本記事では、APFS形式の外付けHDDでよくあるトラブルとその原因、そして試せる対処法をわかりやすく解説します。

大切なデータが保存されているHDDで問題が起きた場合、自己判断での操作は危険です。私たち、デジタルデータリカバリーでは、失いたくないデータを守るために24時間365日無料で相談・初期診断を行っています。安心してご相談ください。

APFSフォーマットで起きやすいトラブルの原因

APFSフォーマットで起きやすいトラブルの原因についてご紹介します。

macOSバージョンの非対応

macOS 10.13 High Sierra以降でのみ正式にAPFSがサポートされています。それ以前のMacではAPFS形式の外付けHDDが認識されず、トラブルの原因になります。

他OSとの非互換性

APFSはWindowsやLinuxでは標準で読み書きできず、誤って接続してしまうと初期化を促されることもあります。複数環境での使用には不向きです。

暗号化パスワードの紛失

APFS(暗号化)では、パスワードや復旧キーを忘れると復元が非常に難しくなります。自力で解除できないケースでは、専門業者への相談が必要になることもあります。

フォーマット・変換時の設定ミス

Time Machine用に使うはずが「APFS(暗号化)」で設定してしまったり、ボリュームではなくディスクを選ばないと変換に失敗することがあります。

外付けHDDやSSDの物理障害

内部で異音がする、接続しても反応しない、読み取り中にエラーが出るなどの症状がある場合は、HDDやSSD自体が故障している可能性が高くなります。このような場合、データ消失のリスクが非常に高いため、自力での対応は危険です。

外付けのAPFSディスクで物理障害が疑われるときは、通電を中止し、当社にご相談ください。当社では、24時間365日無料で無料診断を実施しております。


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【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

「APFSフォーマットで不具合が起きている――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。

確かに本体の修理や部品交換は可能ですが、HDDやSSDなどの記憶媒体の初期化・交換によって、データは全て消えてしまいます

失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。

  • 相談実績50万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
  • 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合という業界トップクラスの技術力
  • 他社で「復旧不可」とされた機器の相談実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。

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APFSフォーマットのトラブルを解決するための対処法

APFSフォーマットのトラブルを解決するための対処法をご紹介します。

Macが外付けHDDを認識しない場合の対処

外付けHDDが突然Macに認識されなくなるトラブルは、物理的な接続やmacOS側の設定ミスが原因のことも多いため、順に確認していきましょう。

Macが外付けHDDを認識しない場合の手順
  1. 別のUSBポートやケーブル、Macに接続して動作確認を行う。
  2. Finderの「設定」→「外部ディスクをデスクトップに表示」を有効にする。
  3. ディスクユーティリティで「すべてのデバイスを表示」をオンにし、First Aidを実行する。
  4. それでも表示されない場合は、APFS対応の復旧ソフトで読み取りスキャンを試す。
  5. 異音がする、通電しても無反応な場合はすぐに使用を中止し、専門業者に相談する。

APFSフォーマットに失敗した場合の対処

フォーマットに失敗する場合、ディスクユーティリティの使い方やmacOSバージョンの問題が関係していることが多く、正しい手順を確認しながら対処しましょう。

APFSフォーマットに失敗した場合の手順
  1. 「ディスクユーティリティ」を開き、左上の表示から「すべてのデバイスを表示」に切り替える。
  2. フォーマットしたいディスク本体を選択し、「消去」をクリックする。
  3. フォーマット形式として「APFS」または「APFS(暗号化)」を選択して実行する。
  4. 失敗する場合は、一度exFATやHFS+で初期化→再度APFSで消去を試す。
  5. 重要データが残っている場合は操作を中止し、専門業者に相談する。

暗号化APFSのパスワードを忘れたときの対応

APFS暗号化はセキュリティが高い反面、パスワードを忘れると復旧が極めて困難になります。まずは確認できる範囲の情報からチェックします。

暗号化APFSのパスワードを忘れた場合の手順
  1. macOSの「キーチェーンアクセス」を開き、保存済みのパスワードを確認する。
  2. iCloudキーチェーンを有効にしている場合は、そちらも確認する。
  3. 復旧キーがある場合は、それを用いて解除を試みる。
  4. 以上でも不可能な場合、専門業者の対応が必須です。

APFSディスクでデータが消えたときの復旧手順

誤削除やフォーマットミスによるデータ消失でも、書き込みを止めた状態であれば、復旧できる可能性は十分にあります。正しいステップで対応しましょう。

APFSディスクでデータが消えたときの手順
  1. まずはディスクへの書き込みをすべて止める(Time Machine含む)。
  2. Time Machineやクラウドに同一ファイルがないか確認する。
  3. ゴミ箱にあれば右クリックで「元に戻す」を選択する。
  4. 復旧ソフトを別Macまたは別ディスクにインストールしてスキャンする。
  5. 復元ファイルの保存先は必ず別のディスクにする。

文字化けや一部破損のリスクがあるため、大事なデータが含まれる場合は専門業者に問い合わせることをおすすめします。

専門業者に相談する

APFSディスクに関する問題は、OSの仕様や暗号化・フォーマット形式の違いにより、自力での復旧が難しいケースが少なくありません。特にパスワード忘れや物理障害を伴う場合、無理な対応でデータを完全に失うリスクもあります。

さらに当社では、これまでに50万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)という高い成果を上げています。相談・初期診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※1 期間:2011年1月以降
※2 2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合

自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する


自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。

データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。

デジタルデータリカバリーの強み


デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1(※1)の実績を持つデータ復旧業者です。

データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%(※2)を誇っています。

他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社復旧不可相談件数でも8,000件超 (算出期間:2016年6月1日~) を超えています。

これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。

※1:データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50%以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2023年)
※2:2025年9月実績。一部復旧:完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧:復旧希望データを100%復旧できた場合

相談から初期診断まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数50万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

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よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

機器の無料診断・データ復旧のご依頼はこちらからお問い合わせください>

復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。

最短15分で診断可能!お問い合わせはこちらから>

営業時間を教えてください

営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

メールでのお問い合わせはこちら>

他社で復旧できないといわれた機器でも復旧できますか?

復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

他社不可相談件数8,000件超!デジタルデータリカバリーへのご相談はこちら>

この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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