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ハードディスク

20TB HDDが認識しない原因と対処法|大容量HDD特有の注意点と対処ステップ

20TBのHDDを接続しても認識されない——このようなトラブルは、一般的な容量のHDDとは異なり、特有の技術的制約や対応条件が原因となって発生します。以下のような症状が見受けられる場合、すでに深刻な問題が進行している可能性があります。

  • 20TBのHDDを接続してもPC上でドライブが表示されない
  • ディスクの初期化を求められるがアクセスできない
  • 他のパソコンに接続しても認識されない

こうした状態で自己流の操作を続けると、保存されている重要なデータが永久に失われるリスクがあります。

まずは正しい原因を把握し、専門的な対処を講じることが重要です。本記事では、大容量HDDが認識されない際に考えられる原因と、状況を悪化させないための正しい対処法を専門視点でわかりやすく解説します。自力での対応に不安を感じた場合でもご安心ください。私たちは24時間365日、初期診断とお見積りを無料で行っております。今すぐ、安全な復旧の一歩を踏み出しましょう。


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20TB HDDが認識しない主な原因

20TBという大容量HDDの場合、以下のような一般的なHDDには見られない要因によって認識されないケースがあります。原因を特定し、適切な対処を行うことが解決への近道です。

ケーブル・電源トラブル

接続ケーブルやACアダプターの不良、電力不足などにより、HDDが正常に動作しないこともあります。とくに外付けタイプでは、安定した電源供給が重要です。

OSやハードウェアの非対応

大容量HDDは、すべてのOSやハードウェアで対応しているわけではありません。特にWindows 7以前のOSや古いマザーボードでは認識できないことがあります。

パーティション形式や設定の問題

20TBのHDDが認識されない場合、古い記録方式のMBRや古い設定のBIOSが原因のことがあります。大容量HDDを使うには、GPT形式で初期化し、UEFIや最新のドライバに対応している必要があります。

ファイルシステムや論理障害

HDDが認識されていても、ファイルシステムやパーティション情報が破損していると、ドライブが表示されずデータにアクセスできなくなることがあります。こうした論理障害は外見で判断しづらく、初期化やフォーマットを行うと、元のデータが損なわれるおそれがあります。特に大容量HDDでは、一度の操作ミスが大きな損失につながるため、異常を感じたら操作を控え、早めに専門家へ相談することが大切です。

物理障害・ファームウェア不具合

HDDから動作音がしない、カチカチという異音がする、焦げたような臭いがするといった異常がある場合は、内部部品の損傷など物理的な故障が疑われます。特に長年使用しているHDDでは、経年劣化により突然こうした症状が現れることがあり、注意が必要です。

また、一部のHDDではファームウェア(制御ソフト)の不具合により、正常に使えていたはずのHDDが急に認識されなくなる例も報告されています。これらの状態で通電を続けると、内部の損傷が進み、保存データの損失が広がるリスクが高まります。少しでも異変を感じたら、電源を切って専門業者に相談することが、データを守る最善の行動になります。

【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

「20TB HDDが認識しない」――そんなトラブルに直面したとき、多くの方がまずメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。

確かに本体の修理や部品交換は可能ですが、HDDやSSDなどの記憶媒体の初期化・交換によって、データは全て消えてしまいます

失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。

  • 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
  • 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
  • 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有

大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。

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20TB HDDが認識しない場合の対処法

ここでは、20TB HDDが認識されない原因ごとに、具体的な解決手順を解説します。

接続ケーブルや電源を確認・交換する手順

ケーブルや電源周りの不具合は意外と多く、特にUSB外付けタイプでは電力不足がよくあります。

接続ケーブルや電源を確認・交換する手順
  1. 別のSATAケーブルまたはUSBケーブルに交換して接続します。
  2. USBハブを介さず、PCの直接ポートに接続して確認します。
  3. 外付けタイプの場合は、ACアダプターや電源ケーブルも交換し、安定した電力供給がされているか確認します。

OSとハードウェアの対応確認と更新方法

古いPCではUEFI非対応やSATA規格の制限で認識できない場合があります。UEFI BIOSやWindows 10以降を推奨します。

OSとハードウェアの対応確認と更新方法
  1. マザーボードの仕様書で「UEFI BIOS」対応と「20TB以上のHDDサポート」を確認します。
  2. OSがWindows 10以降であることを確認し、可能であれば最新ビルドに更新します。
  3. 外付けケースやHDDドックが「20TB対応」と明記されている製品を使用してください。

パーティション形式とBIOS設定を確認・最適化する手順

20TBのHDDを使うにはGPT形式とUEFI設定が必要です。MBRや古い設定では正しく認識されないことがあります。

設定確認・最適化の手順
  1. 「ディスクの管理」を開き、対象HDDを右クリック →「GPTディスクに変換」を選択(MBRでは2TBまで)。
  2. 未割り当て領域を右クリックし、「新しいシンプル ボリューム」でパーティション作成とフォーマットを実行。
  3. PCを再起動し、起動時にDELまたはF2キーでBIOS(UEFI)に入り、「SATAモード」を「AHCI」に設定。
  4. BIOSでHDDが正しく認識されているか確認。認識されない場合は、他のSATAポートに接続し直す。
  5. Windows起動後、マザーボードの公式サイトからチップセットドライバやストレージドライバを最新に更新。

ファイルシステムのエラー修復・再フォーマット手順

論理障害によりドライブとして表示されない場合は、「chkdsk」や再フォーマットを行うことで改善することがあります。

ファイルシステムのエラー修復・再フォーマット手順
  1. コマンドプロンプトを管理者権限で開き、「chkdsk X: /f」を実行します(Xは該当ドライブ文字)。
  2. ディスクの管理で該当ドライブを右クリックし、「フォーマット」で再作成します。
  3. それでも改善しない場合は、専用ソフトでのスキャンやデータ復旧ソフトの検討をします。

ただし、「chkdsk」や再フォーマットは操作を誤るとデータが上書きされ、元の情報が失われるリスクがあります。特に重要なデータが残っている場合は、自己判断で進めず、早めに専門業者に相談することが安全です。

物理障害・ファームウェア異常時の対処方法

HDDは経年劣化により、ある日突然故障することがあります。特に20TBの大容量HDDでは、ファームウェア不具合が重なるケースもあり注意が必要です。異音や異臭、動作しないなどの症状がある場合は物理障害が疑われ、通電を続けると損傷が広がる恐れがあります。

市販ソフトでの修復は、HDDの状態を正確に把握せずに処理を進めてしまうため、かえってデータ構造を壊してしまうことがあります。物理障害がある状態で無理に操作を行うと、内部の劣化が進行し、大切なデータが完全に消失するリスクも高まります。突然の故障で大切な写真や資料が失われる前に、異常に気づいた時点で操作を控え、専門業者に相談することが重要です。

当社は、46万件以上の相談実績(算出期間:2011年1月1日~)を持ち、経験豊富な専門アドバイザーが対応しています。24時間365日、相談から初期診断・お見積りまで無料でご案内しておりますので、まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。


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なぜデジタルデータリカバリーでは復旧困難なHDDの復旧事例が多いのか

HDDのデータは復旧できる?物理障害と論理障害から見る復旧可能性を徹底解説

デジタルデータリカバリーはこれまで数々のHDDの復旧に成功してきました。HDDの復旧事例が多いのには、理由があります。

復旧の研究開発が活発

従来、記録面に傷があるHDDは復旧が極めて困難とされ、対応を断念せざるを得ない状況でした。
しかし弊社では、専用設備の導入や海外研修を通じた技術開発により、記録面を安全に処理する独自の研磨技術を確立。これにより、傷のあるHDDからのデータ復旧率を大幅に高めることに成功しています。

東京都経営革新優秀賞を受賞

過去不可能とされていた傷のついたHDDからのデータ復旧率を大幅に向上させたことや、市場ニーズに迅速に対応し、復旧対象媒体を拡大した取り組みが認められ、2021年11月25日に東京都経営革新優秀賞を受賞しています。

国内最高峰の復旧設備

HDD復旧の成功事例の多さは、デジタルデータリカバリーの技術力の高さを象徴しています。復旧成功の要因として、次の点が挙げられます:

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これらの要素が、他社では対応が難しいケースでも「不可能を可能に」しています。

「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」ですので、他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーでは復旧できる可能性もございます。是非ご相談ください。

初期診断・相談・見積まで無料で対応可能

初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。

データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。相談問合せ

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よくある質問

復旧できるか診断してもらうのにお金はかかりますか?

いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。

※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。

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復旧完了までどのくらいの期間がかかりますか?

機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。

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営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。

電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)

電話番号:0800-333-6302

来社受付:9:30~21:00

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復旧できる可能性がございます。

弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。

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この記事を書いた人


デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。

 

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