突然PCが起動しなくなったり、保管していた写真や業務データが消えてしまった…。
- 電源ボタンを押しても画面が真っ暗なまま
- HDDがカチカチと異音を立てる
- USBで接続してもパソコンがHDDを認識しない
このような症状が現れたとき、内部のHDDに深刻な障害が発生している可能性があります。もし誤った操作をしてしまうと、取り戻せたはずのデータが完全に失われてしまう危険性があります。
本記事では、HDD内のデータが消失する主な原因とその兆候、そして初心者でも実行しやすい安全なデータ復旧の手順を、段階的にわかりやすく解説しています。
自力での判断が難しい場合でもご安心ください。当社では24時間365日対応の無料診断を実施しております。状況が悪化する前に、今すぐ専門家にご相談ください。
目次
ハードディスクのデータが損失する原因
HDDのデータ損失には、さまざまな原因が関係しています。原因を正確に把握することが、復旧の第一歩です。
人為的ミスやウイルス感染
HDDのデータ損失のうち、約3割は人為的な操作ミスに起因します。
- 誤ってファイルを削除した、またはフォーマットしてしまった
- ウイルスやランサムウェアに感染し、データが破損・暗号化された
- セキュリティソフトの誤検知によるファイル削除
誤操作後にすぐ対応すれば、復旧の可能性は高まります。特にウイルス被害の場合、感染を拡大させないようネットワークから切り離すなどの対策も重要です。
論理障害(ファイルシステム・ソフトウェア問題)

物理障害(ハードウェア故障)

ハードディスクからデータを復元する方法
ここでは、物理障害と論理障害、人為的ミスに対してそれぞれ実行可能な復旧方法を紹介します。操作ミスによる削除やフォーマットなど、ユーザーが自身で対応可能なケースもありますが、状態が重度な場合や異音がする場合は、すぐに専門業者に相談してください。
データ復旧ソフトを使用する手順
論理障害や誤削除が原因と考えられる場合には、市販または無料のデータ復旧ソフトを使って復元を試みることができます。
- 別の正常なパソコンにデータ復旧ソフト(例:Recuva、EaseUS、Recoveritなど)をインストールします。
- 対象のHDDをUSBなどで接続し、「書き込みを行わないよう注意」して読み込みのみを行います。
- 復元ソフトでスキャンを開始し、削除されたファイルを検出後、復旧対象を選択して別の保存先に保存します。
別のPCに接続してデータを取り出す方法
OSが起動しないだけで、HDD自体が無事な場合は、他のPCに接続して直接データにアクセスできる可能性があります。
- HDDを取り外し、SATA-USB変換アダプタや外付けケースを用意します。
- 別の正常なPCに接続し、エクスプローラーなどで認識されるか確認します。
- 認識された場合、必要なファイルを安全なフォルダにコピーして保存します。
異音や重度障害がある場合の専門業者への依頼手順
HDDから異音がする、全く認識されない、データ復旧ソフトが反応しないといった場合は、無理に操作を続けずに、すぐに専門業者へ依頼しましょう。
- まずはPCの電源を切り、HDDを取り外します。
- データ復旧専門業者(例:デジタルデータリカバリー)に連絡し、無料の初期診断を依頼します。
- 診断結果と見積りを確認し、了承後に正式な復旧作業に進みます。復旧データは外付けメディアなどで納品されます。
もし操作に不安がある場合や、大切なデータが失われた場合には、無理に自力で復旧を行わず、専門業者のサポートを受けることが最も確実な手段です。
当社では、24時間365日体制で初期診断のご相談を受け付けており、迅速かつ的確な対応でデータの安全をサポートします。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。