ブルーレイへの書き込み中に突然エラーが出て、保存やダビングが完了しなかった経験はありませんか。
・書き込み途中でエラー表示が出て止まる
・最後まで進んだのにディスクが再生できない
・何度試しても同じところで失敗する
書き込み失敗を繰り返すと、保存元データまで失われるリスクもあるため、慎重な対応が重要です。
本記事では、ブルーレイ書き込みエラーの主な原因と、自分で試せる対処法を段階的に解説します。
もし大切なデータの保存や復旧に不安がある場合は、私たちデジタルデータリカバリーが24時間365日・無料でご相談と初期診断をご案内しています。重要なデータを失う前に、専門業者への相談も選択肢としてご検討ください。
目次
ブルーレイ書き込みエラーの原因
ブルーレイの書き込みエラーは、大きく分けて「ディスク側」「ドライブ・PC側」「ソフトや設定」の3つに分類できます。どれか一つだけでなく、複数が重なっている場合もあるため、順番に確認することが大切です。
ディスク側の問題
ブルーレイディスク自体に傷や汚れ、指紋が付着していると、レーザーが正確に読み書きできずエラーが発生します。また、安価なメディアやドライブとの相性が悪いディスクでは、正常に書き込めないケースもあります。さらに、書き込むデータ容量がディスク容量を超えている場合や、BD-XL非対応ドライブでBD-XLを使用しているなど、規格不一致も原因となります。
ドライブ・ハードウェアの問題
ブルーレイドライブのレンズ汚れや経年劣化により、読み書き精度が低下すると書き込みエラーが起きやすくなります。外付けドライブではUSBケーブルやポートの接触不良も要注意です。こうした場合、表面的にはディスクの問題に見えても、実際にはハードウェア側の不調が原因となっていることがあります。
ソフト・設定・環境の問題
使用しているライティングソフトがドライブやBD規格に対応していない、または不具合を抱えていると、書き込みが途中で失敗することがあります。書き込み速度を高速に設定しすぎている場合や、常駐ソフト・ウイルス対策ソフトが干渉しているケースも少なくありません。PCの負荷が高い状態での書き込みもエラーの原因になります。
ブルーレイドライブやメディアの故障
ディスクや設定を見直しても改善しない場合、ドライブやメディア自体の故障が疑われます。特に長期間使用しているドライブでは内部部品の劣化により、正常な書き込みができなくなることがあります。
故障したドライブで無理に書き込みを続けると、ディスクだけでなく元データにも影響が及ぶ可能性があります。さらに、書き込み途中でエラーが発生したディスクは再利用できないことも多く、データを取り出すには専門的な技術が必要になる場合があります。
ストレージ障害による書き込みエラー
ブルーレイへの書き込みエラーが何度も発生する場合、保存元となっているHDDやSSDに障害が起きている可能性も考えられます。
一見するとドライブやディスクの問題に見えても、実際には保存元ストレージの異常が原因となっているケースは少なくありません。こうした状態で無理に書き込みやコピーを繰り返すと、ストレージ障害が進行し、元データそのものが失われるリスクが高まります。
ストレージ障害が疑われる場合、自力での修復や操作は状況を悪化させる恐れがあるため注意が必要です。当社では、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。大切なデータを守るためにも、早めに専門業者へご相談ください。
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク
「ブルーレイ書き込みエラーが起こる」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
特にドライブ内部の不具合が関係している場合、自力で対処を続けることでエラーが深刻化し、正常な書き込みができなくなるリスクが高まります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績50万件以上（2011年1月～）の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合92.6%（※2025年9月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合）という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が8,000件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
ブルーレイ書き込みエラーの対処法
原因を切り分けるためには、影響の少ない対処から順に試すことが重要です。ここでは、比較的安全に確認できる方法から、注意が必要な対処までを段階的に紹介します。
ディスクの状態を確認する
まずは使用しているブルーレイディスクに問題がないかを確認します。傷や汚れがある場合は、それだけで書き込みエラーの原因になります。
- ディスク表面に傷や汚れ、指紋がないか確認する。
- 汚れがある場合は、中心から外側へやさしく拭き取る。
- 別メーカーや別ロットのディスクで再度書き込みを試す。
書き込み速度と設定を見直す
書き込み速度が速すぎると、メディアが追従できずエラーが発生します。設定を見直すことで改善するケースもあります。
- ライティングソフトを起動し、書き込み速度を一段階下げる。
- バックグラウンドで動作している不要なアプリを終了する。
- 再度書き込みを実行し、途中で中断されないか確認する。
別の環境で書き込みを試す
PCやドライブ側の問題を切り分けるため、別の環境で試すことも有効です。ただし、何度も失敗を繰り返すとディスクやデータの状態が悪化するリスクがあるため注意が必要です。
- 別のPCやブルーレイドライブを用意する。
- 同じディスクで書き込み可能か確認する。
- 改善しない場合は無理に続けず中止する。
専門業者に相談する
上記の対処法を試しても改善しない場合や、すでに大切なデータが書き込み途中で失敗している場合は、自力対応はおすすめできません。誤った操作によりデータを完全に失う可能性が高まります。
デジタルデータリカバリーは、これまでに50万件以上の相談実績（期間：2011年1月以降）を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%（2025年9月実績）という高い成果を上げています。相談・初期診断は無料で、24時間365日対応していますので、不安を感じた時点でお気軽にご相談いただけます。
※一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは「データ復旧専門業者17年連続データ復旧国内売上No.1」（※1）の実績を持つデータ復旧業者です。
データ復旧の技術力として、一部復旧を含む復旧件数割合92.6%（※2）を誇っています。
他社で「復旧不可能」と判断された機器を、当社が復旧に成功した事例は数えきれません。実際に、他社復旧不可相談件数でも8,000件超 (算出期間：2016年6月1日～) を超えています。
これこそが“データ復旧の最後の砦”と呼ばれる理由です。どんな状態でも、諦める前にまずはご相談ください。最善を尽くしてデータを取り戻します。
※1：データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを提供し、その売上が総売上の50％以上を占める企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく（算出期間：2007年～2023年）
※2：2025年9月実績。一部復旧：完全復旧に至らなかったが、一部復旧できた場合。完全復旧：復旧希望データを100％復旧できた場合
相談から初期診断まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数50万件超」（算出期間：2011年1月1日～）を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付：0:00～24:00 （24時間対応）
電話番号：0800-333-6302
来社受付：9:30～21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計ご相談件数50万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
