パソコンに電源は入るものの、「OSが立ち上がらない」「ブルースクリーンが表示される」「黒い画面から動かない」場合、BIOSに問題がある可能性が高いです。
この記事では、BIOSでHDD(ハードディスク)が認識しない場合の原因や自分でできる対処方法、データ復旧方法を解説していきます。大切なデータを復旧させるためにも、正しく対処法を見きわめておきましょう。
目次
BIOSとは
BIOSとは、コンピュータのハードウェアを管理するソフトウェアのことです。
BIOSは、コンピュータが起動した時に最初に実行されるため、ここが破損しているとパソコンは起動しません。そのため、BIOS破損が疑われる場合、ここの問題を解消することで、パソコンが元どおり起動できる場合があります。
故障したHDDに発生した障害ごとの適切な対処方法は下記でも詳しく解説しています。
どうしても起動しないときは専門業者に相談する
パソコンが故障した場合、どのような業者を選ぶかは、 目的ごとに大きく変わってきます。パソコンの起動を優先する場合は「修理」を、保存されているデータを優先する場合は「データ復旧」を行いましょう。
ここでは「修理」と「データ復旧」の違いをそれぞれ詳しく解説します。
データが不要な場合:メーカーの修理・交換サービスを利用する
ノートパソコンの平均的な耐用年数は、 3~5年です。お使いのパソコンに不具合が発生した場合、保証期間内であれば、無償で修理や交換を受けることができる場合があります。ただしメーカー・修理業者はPCを「起動させること」を目的としています。
そのため、修理・交換を行うと、内部のデータは原則として失われます。あくまで修理は、機器の動作を復旧するのが目的で、データ復旧は念頭に置かれていません。
必要なデータがある場合は、メーカーに修理依頼を出す前に、データ復旧の専門業者に依頼しましょう。
データが必要な場合:データ復旧業者を利用する
データ復旧業者では、壊れたPCなどから「データを取り出すこと」を目的としています。
データ復旧業者では故障の原因を正確に特定し、自力では起動・修復できない機器からも、データを取り出すことが可能です。
しかし、データ復旧業者は、あくまでデータの取り出しが目的なので、パソコンを正常に起動するよう修理するわけではありません。この点にご留意ください。
デジタルデータリカバリーでは、専門知識を持つプロフェッショナルが、業界最高水準のデータ復旧技術と設備をもってデータを復旧いたします。
また機器別の専門エンジニアによる、無料の初期診断も行っていますので、お気軽にご相談ください。まずは簡易的な診断と今後の対応方法を無料でご案内いたします。
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BIOSでHDDが認識しない原因
HDDがBIOSで認識されない、代表的な原因は次のとおりです。
- 周辺機器の不具合
- OSのバージョンが古い
- HDDの物理障害
- HDDの論理障害
HDDを認識しない原因と対処法は下記でも詳しく解説しています。
なお、異音が生じている場合、HDDに物理的な破損が起きている可能性が高いです。この場合、自力で修復はほぼ不可能であるため、データの要不要に応じて専門業者まで対応を依頼するようにしましょう。
デジタルデータリカバリーでは、経験豊富なHDD復旧専門アドバイザーが簡易的な診断と、今後の対応方法について無料でご案内しております。また、機器別の専門のエンジニアによる無料初期診断も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
周辺機器の不具合
周辺機器に不具合や問題が生じていた場合、HDDが正しく認識されない場合があります。
接続ケーブルの接触不良
HDDが認識しないトラブルはマザーボードとHDDをつなぐケーブルに原因がある場合が多く、接続の仕方が間違えている、ケーブルが内部で断線しているケースがあります。
電源供給の問題
経年劣化により電力が十分に供給されず、HDDを認識しない場合もあります。
電圧が足りないとドライブは作動しません。電源を入れてもモーターの動いている気配がないという状態であれば、ドライブに十分な電源が供給されていない証拠です。
OSのバージョンが古い
ご使用の機器のOSのバージョンを確認してみましょう。古いOSを使用している場合、HDDを認識できないことがあります。
HDDの物理障害
上記に当てはまらない場合は、HDD自体に何らかの不具合が生じている可能性があります。HDDの不具合の原因には大きく分けて2つ「論理障害」と「物理障害」に分けられます。どちらに当てはまるかで対処法も変わってくるので、しっかりと確認しましょう。
まず物理障害ですが、これは落下の衝撃や水没、経年劣化などでHDDの部品が物理的に損傷し、動作に問題が生じている状態のことです。
- 異音や臭いがする
- フォーマットが促される
- BIOSがハードディスクを認識しない
- OSが起動しない
- 頻繁に再起動・フリーズする
- 黒い画面にエラーメッセージが出る
物理障害が発生したHDDを自力で修復するのは困難
物理障害を起こしたHDDからデータ復旧を行うには、精密機器を安全に復旧する高度な専門設備、膨大なデータ復旧件数に裏打ちされた、高度な解析技術が必要不可欠となります。
とくにHDDはナノ単位で動作する超精密機器のため、修復にあたっては、クリーンルームなどの専門設備でHDDを開封し、経験を積んだエンジニアが作業する必要となります。また復旧実績が豊富にあるデータ復旧業者であれば、復旧ノウハウや知見が豊富で、高精度でのデータ復旧が可能となります。
物理障害が発生したHDDで「安全かつ最速でデータを復旧したい」場合、自力で対処せず、信頼できるデータ復旧サービスに相談することをおすすめします。
大切なデータを取り戻したい場合は、一度、無料の初期診断を受けてみることをおすすめします。デジタルデータリカバリーでは、365日年中無休・最短即日復旧可能で、電話相談およびトップエンジニアによる初期診断も無料で行っております。まずはご相談ください。
HDDの論理障害
論理障害は、HDD内部の部品には問題がないものの、保存したデータに異常が発生している状態を指します。
- フォーマットの要求
- OSが起動しない・頻繁にフリーズする
- 勝手にファイル名が書き変わる
- ブルースクリーンが表示される
- ファイルやフォルダが開けない
上記の症状は、物理障害が併発している場合でも起こります。
「どこが故障しているかわからない」などの方はメールでの無料診断やお電話での無料相談をご活用ください。症状やメーカー・型番などを教えていただければ、41万件を超えるご相談実績から復旧見込みがあるのかをお調べいたします。
物理障害と論理障害は、判別できないことが多い
物理障害と論理障害は共通する症状も多く、それぞれ適切な対処が異なるため、自力での対応が不安な方は、データ復旧業者へのご相談も検討しましょう。
もし障害の原因を正確に特定せず、誤った処置・復旧作業を試すと、内部の状態が悪化し復旧の可能性が低くなってしまうので、ご注意ください。
論理障害と物理障害で共通する症状
論理障害と物理障害で共通する症状としては次のものがあります。
- ロゴから先に進まない
- 再起動やフリーズを繰り返す
- コピーや保存ができなくなる
- 黒い画面に白い文字が表示される
- ファイルの読み書きに時間がかかる
- 画像や動画ファイル、またはフォルダが開けない
- 「フォーマットしますか?」「アクセスできません」と表示される
このことから「再起動を繰り返す」「フォーマットエラーが表示される」など論理症状に当てはまるからといって、修復ツールやリカバリーソフトを不用意に使うのは控えましょう。
「故障を判別できない」「安全にデータを取り出したい」場合は、データ復旧の専門会社まで無料初期診断を受けてみることをおすすめします。
データ復旧業者によって技術力がまちまちのため要注意
データ復旧の専門業者では、専門家が長年培った技術的な知識を用いて、データを最も安全かつ最適な手段で取り出します。また、無料初期診断では、専門家がハードウェアやソフトウェアの問題を診断することで、最適な解決策を提案することが可能です。
ただし、業者によって技術力にばらつきがあり、中には「物理的に故障したHDDの復旧は不可能」という業者もあります。確実にデータを取り出したい場合は、できるかぎりデータ復旧の技術力のある専門業者に対応を依頼することをおすすめします。
HDDが故障したとき、症状によっては開封しないと判断が難しいことが多いのですが、障害が発生している箇所を正しく特定できなければ、誤った修復作業を行ってしまい、取り戻せたはずのデータが消失するというケースも少なくありません。
お持ちの機器がデータ復旧できるか、料金はいくらかかるのか、すぐに復旧できるのかなどの判断は、データ復旧業者に相談しなければわかりません。
データ復旧を検討しているのであれば、まず相談してみることをおすすめします。デジタルデータリカバリーでは「電話」「メール」で、24時間365日ご相談を受け付けています。
BIOSでHDDが認識しない場合の対処法
BIOSでHDDが認識しないときは、以下の方法で解決する場合があります。
なお、万が一HDD自体に障害が発生している場合は、これらの方法を試すことで逆にデータの保存状態を悪化させてしまうリスクがあることを事前に確認しておいてください。
障害発生時、操作を重ねるとデータ復旧率も低下してしまいます。
ケーブルの接続に問題がないか確認する
ケーブルが正しく接続されているかを確認しましょう。接続されているにもかかわらず認識されていないのであれば、HDDを取り出して、違うパソコンに接続することで解決することがあります。
ただし、ノートパソコンの場合は、個人で取り出すのは困難なことが多いです。作業に自信がなければ他の方法を試すか、データ復旧業者に相談しましょう。
パソコンからHDDを取り出して、別のパソコンに接続する方法は、以下を参考にしてください。
パソコンからHDDを取り出す
■デスクトップパソコンの場合
- パソコンの電源を切り、コンセントを抜く
- ケース側面のパネルを外す(ドライバーでネジを外してパネルを引き抜く)
- ケースに固定されているHDDを取り出す(HDDは衝撃に弱いので慎重にネジを外しましょう)
- しっかりとHDDを抑えてケーブルを引き抜く
■ノートパソコンの場合
- パソコンの電源を切って、アダプターも抜く
- バッテリーを外す
- 背面パネルのネジを外す(ノートパソコンの機種によっては分解が必要になることもあります)
- HDDを固定しているネジを外してHDDを取り出す
USB変換ケーブルにつないで、別のパソコンに接続する
HDDの接続規格は「IDE」「SATA」の2種類があります。それぞれの規格に合わせて変換ケーブルを用意しましょう。
SATAの特徴
- 細いケーブル
- 伝送線は1本
- 接続コネクタの形状は多様
IDEの特徴
- 幅広いケーブル
- 伝送線は複数本をまとめた帯状
- 接続コネクタは、ピンを挿入するための穴がたくさんあいている
USB変換ケーブルを用意したら、別のパソコンに接続します。
この作業で認識するなら、中のデータを移してバックアップを取ることができます。データのバックアップが取れたら、OSを再インストールすれば、解決します。
ただし、この方法でも認識しない場合は、HDDの故障が考えられます。
ドライブの電源供給が十分か確認する
HDDが省電力モードになっており、電圧が低い場合は電源が十分に供給されず、ドライブのモータは回転しません。電源プランが省電力モードになっていないか確認しましょう。
省電力モードになっていた場合は、解除後に再度HDDを接続し直しましょう。
HDDの内部のモーター回転音が正常に確認できるのであれば、電源に問題はなく、それ以外の問題が考えられます。
新しいバージョンのOSをインストールする
古いOSを使用している場合、現在のHDD接続規格に対応せず認識できないケースがあります。
新しいバージョンのOSをインストールするには、使用機器のメーカーのWebサイトから入手するか、インストール用のCDから行うことができます。
ただし、OSを再インストールするときは、Cドライブをフォーマットするので、Cドライブのデータは無くなります。ドキュメントなどに保存しているデータは必ずDドライブにバックアップをしておきましょう。
HDDで「不明・初期化されていません」と表示される原因とその対処法はこちら
それでも認識しない場合はデータ復旧を行う
HDD自体に不具合がある場合、そのまま使い続けることはできないため、買い替えやデータ復旧の検討が必要です。
HDD本体の障害が原因でデータを復旧する方法は、以下の2つが挙げられます。
- データ復旧ソフトを使用する
- データ復旧業者に相談する
データ復旧ソフトを使用する
HDD自体に問題があるとき、軽微な論理障害が原因であれば、データ復旧ソフトでデータを取り出すことができます。
しかし、ソフトを使用することで、データが上書きされてしまうケースがあります。こうなると専門業者に依頼しても復旧はかなり困難、または不可能になってしまいます。
データ復旧ソフトが対応しているのは一部のHDD障害だけであり、重度の論理障害や物理障害には対応できません。無理にデータ復旧ソフトを使用することでデータの復旧率が低下する恐れがあるので注意しましょう。
「削除データを自力で復元できなかった」「復元ソフトで対応していない」という場合は、データ復旧の専門業者まで対応を依頼することをおすすめします。
データ復旧業者に相談する
できることをやっても認識しない方は物理障害、または重度の論理障害である可能性が高く、自分での復旧は難しいです。
また、自分で復旧を試したことで重症化するリスクを避けるためにも、最初にプロのデータ復旧業者に相談することをお勧めします。
HDDの故障状況ごとの対処方法
HDDの障害は大きく分けて「物理障害」と「論理障害」に分けられます。
ここでは、それぞれの障害・故障ごとの対処方法をご紹介します。
①論理障害の場合
HDDの論理障害は「データを上書きした」「誤削除」が原因で生じます。
この場合、データ復元ソフトを用いることで、自力で修復・データ復元が可能なケースも多々ありますが、データ復元ソフトでは高精度でのデータ復旧は難しいため、確実にデータを復元したい場合は、データ復旧の専門業者まで対応を依頼することをおすすめします。
②物理障害の場合
物理障害は、HDDの本体に生じた障害です。
たとえば、次の症状が見られる場合、HDDに物理障害が発生している可能性が高いです。
- 「カチカチ、カタカタと異音・異臭がする」
- 「5年以上も使っているHDDで不具合が頻発している」
HDDの構造は非常に精密なため、物理障害が発生してしまうと、個人でデータを取り出すのは、非常に困難となります。このような状態でデータ修復ツールにかけると、データ・機器ともに完全に破損する恐れがあります。したがって、このような状況下でデータ復旧を行う場合、データ復旧の専門業者に対応を依頼するしか選択肢はありません。
データ復旧の専門業者では、HDD開封や部品交換といった高度な技術や、クリーンルームなどの特殊設備を兼ね備えています。
「まずは復旧できるか知りたい」「どこが故障しているかわからない」方は安易に修復ツールを試さず、データ復旧専門業者まで無料の初期診断を受けてみることをおすすめします。
特に当社では「傷のついたディスク」であっても、難易度の高い研磨技術を施すことが出来、HDD上のデータを安定して救出することが可能となっています。症状やメーカー・型番などを教えていただければ、41万件を超えるご相談実績から復旧の見込みがあるのかをお調べいたします。まずはメールでの無料診断や、お電話での無料相談をご活用ください。
データが必要な場合は、データ復旧の専門業者に相談する
HDDの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することも検討してみてください。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
データ復旧業者では、HDDに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
BIOSでHDDが認識しない時の注意点
BIOSでHDDが認識せず、ご自身でデータ復旧をする際のポイントを紹介します。
通電し続けない
HDDを認識しない際は、以下の点に気をつけましょう。
- 電源をOFFにする(ONにしない)
- HDDを通電させない
HDDは電源を入れると物理的な部品が駆動し、機器に一番大きな負荷がかかるため、何度も再起動を行うと故障をより大きくする確率が上がってしまいます。
焦って再起動や抜き差しを試してしまうと、復旧できたはずのデータさえも復旧できなくなってしまう可能性も高いです。
PCを強制終了しない
HDDが認識しないときに、PCを強制終了させるのは控えましょう。
HDDは常にデータの読み書きを行っています。データを更新するためには複数のデータ情報を更新しなければなりませんが、その更新が上手く行えない状態で強制的に終了してしまうとデータ消失につながります。
過度な強制終了はデータを失う危険性が高いため、控えましょう。
フォーマットしない
HDDが認識しない場合、PCに接続してみると「フォーマットしますか?」といったエラー画面が表示されることがあります。
「フォーマット」は、一般的には「初期化」の意味を持ちます。指示通りにフォーマットを実行してしまうと、HDD自体のシステム的なエラー(論理障害)は解消することもありますが、それと引き換えにHDD内のデータは全て失われてしまいます。
大切なデータが保存されている場合は、安易にフォーマットを試さないようにしましょう。
■メーカーに「修理」を依頼すると、データが消えることがある
メーカーや販売店に修理に出すと、データが戻ってくる事は基本的にはありません。機器は使えるようになるものの、 データは全て初期化されてしまいます。 異常を感じられた際は、すぐに使用を中止しデータ復旧の専門家にご相談ください。
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
対応メーカー
BUFFALOやI-O DATAをはじめ、各種メーカーに対応
様々なHDDから復旧できる可能性があります!
ハードディスク 復旧対応メーカー表
- IBM
- Western Digital
- Samsung
- Quantem
- MAXTOR
- seagate
- 東芝
- I-O DATA
- ASKA
- アドテックス
- BUFFALO(旧称:(株)メルコ)
- LaCie(ラシー)
- Logitec(ロジテック)
- エレコム
- Silicon Power
- ADATA
- HGST
- トランセンド
- FFF SMART LIFE CONNECTED
- Apricorn
- ハギワラソリューションズ
- プリンストン
- Lenovo
- FREECOM
- SONY
- メルコシンクレッツ
- IMATION
- ASUS
- Apple
- HP
※その他各種メーカーにも対応しております。現状弊社で対応できないメーカーはございません。お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。
その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
↓まずはお気軽にご相談ください↓
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
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復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
成功報酬制プランにおける「復旧成功の定義データ」は、お客様の希望に合わせて設定が可能です。
ご相談・初期診断・見積まで無料で承りますので、お気軽に無料診断・見積サービスをご活用ください。
※症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。作業費が発生する可能性がある障害に関しては、事前にお客様に状況をお伝えした上で、作業費を発生させて復旧作業に着手するか、そのまま復旧作業に着手せず機器をご返却するかをご判断いただきます。
弊社の独断で復旧作業を遂行し、作業費を請求する事はございませんのでご安心ください。
ご不明な点に関してはお手数ですが、都度担当までお問合せください。
復旧できたデータは全て納品
成功定義データだけでなく、復旧できたデータは追加料金無しで全てご納品いたします。
お見積もり後に追加で作業料を請求することはありません
お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
※納品用メディアのご購入やその他追加サービスへのご加入については別途料金が発生いたします。
お客様に合った支払い方法が選択可能
クレジットカード・銀行振込・現金支払いに加え、請求書支払い・保険支払い・公費でのお支払い・商社を介してのお支払い等、対応が可能です。ご成約時にお申し出下さい。
官公庁、国立大学法人、上場企業
多くのお客様にご利用いただきました
※ 掲載の許可を得た法人様の一部を紹介させていただいております。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
営業時間は以下の通りになっております。
土日祝日問わず、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数41万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。
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