以下のような症状に心当たりはありませんか?
- 外付けHDDを接続してもパソコンが反応しない
- 突然、HDDの動作音が消えた
- HDDアイコンが表示されず、アクセスできない
これらの症状が出た場合、多くのケースで外付けHDDはすでに「寿命」を迎えている可能性があります。大切なデータが消える、あるいは取り出せなくなるリスクが非常に高く、安易な通電や自己判断での操作は状況をさらに悪化させてしまいます。
外付けHDDは精密機器であり、「消耗品」です。だからこそ、寿命の兆候を見逃さず、適切なタイミングでバックアップを取ることが、データを守る唯一の手段です。
本記事では、外付けHDDの寿命を見極める具体的なサインや、安全かつ確実なバックアップ方法について、専門的な観点からわかりやすく解説しています。もし、すでに異常を感じている場合や、大切なデータの保全に不安がある方は、まずは無料で受けられる初期診断(24時間365日対応)をご利用ください。
目次
外付けHDDの寿命とは
外付けHDDはいつまでも使えるものではありません。適切な管理とタイミングでの交換が、データ保護の鍵となります。
外付けHDDの寿命の目安
外付けHDDの平均的な寿命は「使用時間」と「年数」の2つの観点で判断できます。
- 3~4年が目安(1日8時間使用で約3年半)
- 駆動時間10,000時間前後が故障の分岐点
- 5年以上使用できる場合もあるが、稀である
寿命が近いHDDに見られるサイン
以下のような兆候が現れたら、HDDの寿命が近づいている可能性があります。
- データの読み書きが遅くなる
- 異音(カチカチ、ガリガリ音)がする
- ファイルが開けない・エラーが頻発する
- パソコンがHDDを認識しない
これらの症状が見られる場合、早急に新しいHDDへの移行やバックアップの実施が必要です。ただし、操作に不安がある場合や、どうしても取り戻したい写真がある場合は、診断無料・365日対応の専門業者に相談することが確実で安心です。
【要注意】メーカーや修理業者に依頼することのリスク

データトラブルが起きた場合、多くの方がメーカーや修理業者への依頼を考えるかもしれません。確かに本体の修理や部品交換は可能ですが、HDDやSSDなどの記憶媒体の初期化・交換によって、データは全て消えてしまいます。
失いたくないデータを守りたい場合は、メーカーや修理業者ではなくデータ復旧の専門業者に相談するのが確実です。デジタルデータリカバリーではデータを保ったまま、故障した機器に対応できます。以下の3つの点で多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、メーカーや修理業者ではなく当社にご相談ください。
安全なバックアップ方法
外付けHDDが寿命を迎える前に、確実なバックアップを取ることがデータ保護の基本です。ここでは、具体的なバックアップ手順を紹介します。
バックアップ先のHDDを準備する
まずは、バックアップを保存するためのHDDを準備しましょう。
- バックアップ対象のデータ量を確認し、それより大きい容量のHDDを選ぶ
- 新品または信頼性の高いメーカーの製品を選ぶ
- フォーマットが必要な場合は、使用するOSに合わせてNTFSまたはexFATで初期化する
バックアップ方法を選ぶ(自動/手動)
Windowsの「ファイル履歴」機能を使えば、自動で定期的にバックアップが可能です。手動でも対応可能です。
- 外付けHDDをパソコンに接続する
- 「設定」→「更新とセキュリティ」→「バックアップ」→「ファイル履歴」を開く
- バックアップ先のドライブを選択し、対象フォルダや頻度を設定する
- 必要なファイルやフォルダを選択
- ドラッグ&ドロップで外付けHDDへコピーする
- 定期的に上書きや追加保存する
バックアップ後の確認と安全な取り外し
バックアップが完了したら、内容を確認し、安全にHDDを取り外しましょう。
- いくつかのファイルを開き、正常に再生・閲覧できるか確認する
- 画面右下の「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンをクリック
- 対象のHDDを選び、「安全に取り外す」をクリックしてから物理的に取り外す
バックアップの注意点と運用のコツ
データ保護のために、日頃からのバックアップ習慣と多重保存が欠かせません。
- 3-2-1ルールを守る(3つのコピー、2種類の機器、1つは別の場所)
- バックアップは月1回など定期的に実施する
- バックアップ先HDDも寿命があるため、数年ごとに買い替える
万一、外付けHDDが突然故障し認識できない場合、自分での対応は危険です。状態を悪化させる可能性があるため、すぐにデータ復旧専門業者への相談を検討しましょう。
少しでも異変を感じたら、今すぐ無料の初期診断をご利用ください。365日・24時間対応で、大切なデータを全力で守ります。
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者として14年連続国内売上No.1」の実績を誇る信頼できる業者です。
一部復旧を含む復旧件数の割合は91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)を誇り、これまでに他社で復旧が難しいとされた機器についても、これまでに7,300件以上のご相談をいただいています。諦める前に、大切なデータを取り戻すチャンスをぜひデジタルデータリカバリーにお任せください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。