データを持ち運んだり、スマートフォンやパソコン内のデータを他のデバイスに移動させたり何かと便利なUSBメモリ。そんなUSBメモリが突然壊れてしまい認識されなくなってしまうと焦りますよね。
USBメモリの破損には様々な原因が考えられます。また原因ごとの正しい対処法を行えば個人での復旧が可能な場合もありますが、誤った対処法を行うと更なる状況悪化を招くことにがあります。
今回はそんなUSBメモリのトラブルにおける原因と対処法について解説していきます。
目次
USBメモリの破損の原因
USBメモリが破損し認識されない場合、いくつかの原因が考えられます。
USBメモリが認識されなくなったからといってUSBメモリを力強く端末に押し込んでもUSBメモリの更なる破損に繋がるだけなので、まずはUSBが壊れてしまった原因を理解しましょう。
USBメモリの電力不足
USBメモリは接続しているパソコンのUSBポートから電力を受けることで動いています。そのためパソコンに接続している周辺機器(キーボード、マウス、外付けHDD等)が多いと、USBメモリに十分な電力が供給されず認識されないことがあります。
この電力不足はUSBメモリが認識されない際の一番の原因でもあるので、一度USBメモリについているランプが点灯しているか確認してみましょう。このランプが点灯しない場合にはUSBメモリの電力不足が考えられます。
USB端子の接触不良
USB端子が汚れていたり、劣化等により壊れてしまっている等USB端子の接触不良によりUSBメモリが認識されないケースもあります。
USB端子とUSBポートの破損
何度も付け外しをするためUSB端子やUSBポートは劣化していきます。これらの劣化により接触部分の通電が上手くいかずUSBメモリが認識されなくなってしまう場合があります。
USB端子の汚れ
USBメモリを持ち運びをする機会が多いためホコリ等で端子が汚れてしまっている可能性があります。USBメモリの端子が汚れると電気が通りにくくなり結果USBメモリが認識されなくなってしまいます。
接続しているPCの不具合
通常パソコンにUSBメモリを接続するとパソコンが自動的にドライバーを認識しインストールを行いますが、このドライバーがインストールされていないためにUSBメモリが認識されないことも考えられます。
USBメモリにシステムエラーを発生させた
論理的破損とはUSBメモリ自体は破損していなくても、システムに異常が発生していることを指します。
主にデータの読み書きを行っている最中の「USBメモリの取り外し」や、バッテリー切れや停電による強制停止でデータを管理する目次が壊れる「ファイルシステム障害」や、「誤操作によるデータ紛失」によって発生します。
以下のような症状が起きている場合にはUSBメモリに論理的破損が起きていることが考えられます。
- フォーマット要求などのエラーメッセージが出る
- パソコンがフリーズしてしまう
- パソコンの動作が重くなった
- ファイル・フォルダに開けないものがある
- コピーできないファイル・フォルダがある
論理的破損が起きた際には復元ツールを用いることで修復を行える場合があります。ただし復元ツールを用いて個人で復旧を行う場合、意図せず上書きが行われる場合や、復元したデータが文字化けし、二度とデータ復旧できなくなる可能性もあります。個人で復旧を行う際には注意して行ってください。また個人での復旧に不安がある方は一度データ復旧業者に相談することをお勧めします。
USBメモリの物理的に破損させた
USBメモリの物理的障害とはUSBメモリの衝撃等による破損や経年劣化によって起こる破損のことをいいます。ここではこの物理的障害が起こる原因について説明します。
また物理的破損の場合、復元ソフトやフォーマットを行っても復旧は不可能なのでUSBメモリに物理的破損が見られた場合無理に復旧しようとせず、データ復旧業者へ相談しましょう。
USBメモリの物理的障害か発生する場合には、以下のようなものがあります。
落下、衝撃による破損
USBメモリをパソコンに接続している状態で強い衝撃が当たってしまったり、持ち運ぶ際に落下させてしまった際にUSBメモリが曲がったり、折れてしまうことでUSBメモリが破損する場合があります。コネクタ部分が折れたり、曲がったりすると内部基盤にも影響するため個人での復旧は困難です。このような破損はみられる場合にはデータ復旧業者へ相談しましょう。
USBメモリは頻繁にパソコンから取り外しを行い、カバンやポケットに入れて持ち運ぶことが多いです。意図せず衝撃がUSBメモリに当たる場合も考えられるのでUSBメモリの取り扱いには注意しましょう。
水没による破損
水没による破損もUSBメモリの物理的破損が起こった際に考えられる原因の一つです。
コンパクトで持ち運びやすいがためにポケットに入れたまま洗濯してしまったり、こぼした飲み物で濡らしてしまったり等が起こりやすいため注意しましょう。
過電圧による破損
USBメモリは常時接触するタイプのメモリであるため過度の電圧がかかることで、静電気の影響を受けることが破損につながってしまいます。
USBメモリの寿命
USBメモリには書き換え回数と着脱回数に制限があります。
USBメモリの書き換え回数制限に近づくと、徐々にUSBメモリを使用するデータの読み書きに支障が生じ始めます。
一方で、USBメモリは差し抜きを行う度にUSB端子の表面の摩擦や劣化が発生し徐々にUSBメモリの認識に支障をきたします。
この着脱回数上限は少ないもので1500回程度、多いもので1万回程度といわれており、一般的には3~5年が寿命となることが多いです。
USBメモリの書き換え回数制限と着脱回数の制限に達してしまうと、保存データは完全に消失し、データ復元ソフトやデータ復旧業者に相談しても復元することは現状難しいです。
USBメモリの寿命は、部品の劣化や摩耗が原因で発生するため、分類としては物理障害に含まれます。データ復元ソフトでは根本的に対処できないため、データの読み書きやUSBメモリの認識不良が発生したらお早めにデータ復旧業者に相談しましょう。
早期に対処できれば、破損・消失したデータを復元できる可能性があります。
物理的に破損したUSBメモリを自力で修復することは困難
USBメモリの論理障害と物理障害では、フリーズ・フォーマット要求・ブルースクリーンなど多くの症状が共通しており、障害の原因を正確に特定することは非常に困難です。
障害を特定できない状態で、修復ツールを不用意に使うのは控えましょう。安易に自力で対処すると、物理障害の悪化や、データ上書きのような論理障害を併発し、より復旧が困難になってしまいます。
「安全にデータを取り出したい」という場合は、自力でUSBメモリを修復せずに、USBメモリが破損したら早急にデータ復旧の専門会社まで無料初期診断を受けてみることをおすすめします。
破損したUSBメモリの復旧を行う際の注意点
USBメモリ・USBファイルが破損した場合、不適切な対処を行うと保存データが消失するだけでなく、一切の使用が不可能になってしまう場合があります。
USBメモリの抜き差しを繰り返さない
USBメモリ本体や保存データが認識されない場合、USBメモリを取り外して再度接続を試みるのは、正しい対応です。
しかし、USBメモリの再接続を試しても認識されない、データが消えたままの場合に、何度もUSBメモリの抜き差しを行うことは推奨できません。
理由は、USBメモリには一定回数抜き差しを行うとコネクタが摩耗し、データが完全に認識できなくなるためです。
フォーマットを行わない
USBメモリが正常に読み込めない場合、フォーマット要求のエラーメッセージが表示されます。これはUSBメモリのデータを管理するシステムが破損しており、データの住所が分からなくなっている状態です。
もしフォーマットを実行すると、機器は再び使えるようになりますが、データにアクセスできなくなってしまいます。データが必要な場合はフォーマットを控えてください。
フォーマット後もデータの痕跡は残っていますが、下記の行為を試すと、データの痕跡はどんどん上書きされてしまいます。
- データを追加する
- パソコンの操作を行う
- データ復元ソフトを使う
- 再起動を繰り返す
この場合、データ復旧業者であっても復元が難しくなる可能性が高いです。最も安全にデータ復元を行う場合は、一切の操作を控えてそのままデータ復旧業者にご相談ください。
むやみに復元ソフトを使用しない
データ復元ソフトは、低画質の画像しか復元できないことが多いとされています。また、高性能な有料版復元ソフトでも、修復できるのは論理障害のみで、USBメモリの寿命や破損が原因の物理障害には一切対応できません。
データ復元ソフトを利用してもデータが復元できなかった場合はこちら
むやみに分解や修理をしない
USBメモリの持ち手にあたる部分には、基板が配置され、基盤上にUSBの動作をコントロールする部品やデータを記録するチップが組み込まれています。
基板上には細かな電子回路があるため、分解する過程で電子回路や記録用のチップを破損させる恐れがあります。
分解したUSBメモリのデータ復旧には、内部の部品を傷つけずに修復を行う技術力と、専門知識が必要になるため、個人で分解や修理をする前にデータ復旧の専門業者まで相談しましょう。
破損したUSBメモリ・USBファイルのデータ復旧方法はこちら
USBメモリの保存ファイルが破損した場合、自力で対処する方法
USBメモリが破損してしまった際に個人で行える対処法は以下の通りです。
USBメモリの接続を確認する
USBメモリの破損が疑われ、認識されなくなった場合USBメモリがパソコンにしっかり接続されていない可能性も考えられます。一度パソコンからUSBメモリを抜き、再度奥までしっかりUSBメモリを差し込んでみましょう。
USBメモリ端子やパソコンのゴミを除去する
USBメモリの端子やパソコンのUSBポート(USBメモリなどの接続口)にゴミや汚れが付着していたら、専用のクリーナーや乾いた布で易しくふき取りましょう。
USBメモリに物理的破損がないか確認する
USBメモリが認識されなくなった際にはUSBメモリに物理的破損がないか確認しましょう。
気づかないうちにUSBメモリへの強い衝撃による変形や、使用年数が長いUSBメモリの場合には寿命により認識されなくなった場合もあります。
物理的破損の場合には復元ソフトを使用しても復旧できません。また物理障害が見受けられるUSBメモリは何度も修復作業を繰り返すと状態が更に悪化しデータの復旧が完全に不可能になってしまう場合もあるので注意しましょう。
USBメモリ以外の周辺機器やHDDを取り外す
パソコンに接続している周辺機器(キーボード、マウス、外付けHDD等)が多いと、USBメモリに十分な電力が供給されず認識されないことがあります。そのため一度パソコンに接続している周辺機器を取り外し、USBメモリに十分な通電を行われる状態にしてUSBメモリが認識されるか確認しましょう。
USBメモリのドライバーを再インストールする
USBメモリを別のデバイスに接続して認識された場合にはPC側の不具合が考えられます。
またパソコン側に不具合が考えられる場合には一度パソコンのドライバを削除して、USBメモリを再接続、ドライバーの再インストールを行ってみましょう。
方法は以下の通りです。
- [スタートボタン]から「コントロールパネル」を選択し「デバイスマネージャー」を起動する
- 「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」を開く
- 「!」、「?」が表示されている該当のドライバー(インストールに失敗したドライバー)を右クリックし「削除」を選択する
- 削除が出来たら、再度USBメモリを接続し、ドライバーが正常にインストールされ、認識されるか確認する
パソコンを再起動する
再起動することで、コンピュータのハードウェアとソフトウェアがリセットされるため、エラーを解消できる可能性があります。
しかし、再起動は機器への負担が大きいため、論理障害や物理障害が発生している場合、症状が悪化する恐れがあります。
何度も再起動することは避け、一度だけ実行するようにしましょう
パソコンの放電を行う
パソコンを長時間使用すると、帯電する場合があります。この時、USBメモリが認識できなくなるだけでなく、パソコンが起動できなくなる場合があるため、放電を実行し、正常な状態に戻しましょう。
- パソコンから電源コードやその他のケーブルをすべて外す。
- パソコンからバッテリーを取り外す。
- バッテリーのプラスとマイナスの両方の端子に金属製のもの(ドライバーなど)を触れて、バッテリーを放電させます。
- バッテリーをコンピュータに再装着します。
- 電源コードと他のすべてのケーブルをコンピュータに再接続します。
BIOSの初期化を行う
BIOSが不具合を起こしていると、USBメモリが正常に認識されない可能性があります。BIOSでエラーが発生している場合、次の方法でBIOS初期化を行いましょう。
- パソコンを起動し、「F2」キーを開き、BIOSの設定画面に入ります。
- ここで「Load Default Settings(デフォルトの設定に戻す)」を実行します。
- デフォルトの設定に戻したら「Save and Exit(F10)」を選択してパソコンを再起動します。
ただし、パソコンの機種により表記や操作方法が異なるため、マニュアルを参照しながら操作を行ってください。
マルウェア除去ソフトを使用し、ウイルスを除去する
セキュリティソフトで診断した結果、ウイルスに感染したファイルが見つかった場合は、ウイルス対策ソフトの指示に従い、感染したファイルを削除しましょう。
ただし、ウイルスに感染しているファイルに大事なデータが入っている場合は、事前にバックアップを取ることが必須になります。
大事なファイルがウイルスに感染した時にファイルを削除する方法は以下の通りです。
- ウイルス対策ソフトをダウンロードしてパソコンにインストールする
- インストールしたソフトを起動し、ウイルススキャンを行って感染したファイルを特定する。不明な場合は、異常な動作をしているファイルを特定する
- 重要なデータを外付けHDDやクラウドストレージサービスにバックアップする
- バックアップ完了後、コンピュータのごみ箱やゴミ箱を空にして、感染したファイルを削除する
もしウイルス感染によってデータが損失した場合や、バックアップを取り忘れた状態でフォーマットを行ってしまった場合は専門家であるデータ復旧業者までご相談下さい。
デジタルデータリカバリーなら初期診断を最短5分で完了し、ご依頼された機器の約8割は48時間以内に復旧完了に成功しています。いち早くデータを取り戻したい方は、ぜひご相談ください。
Windowsの「以前のバージョンを復元」からファイルを復元する
Windows上で「ファイル履歴」または「復元ポイント」を有効に設定していた場合、「以前のバージョンから復元」する機能を利用することで、復元ポイント作成時の状態のファイルを復元することができます。
- 「エクスプローラー」から左枠の「デスクトップ」をクリックする
- 「デスクトップのプロパティ」が表示されたら「以前のバージョン」のタブに移動する
- フォルダのバージョンの中から復元したい時間を選び「復元」を選択する
コマンドプロンプトからデータを復元する
コマンドプロンプトとはパソコンへの命令文を記入する黒いシートです。特定のコマンドを打ち込むことで、パソコンの不具合を改善できる場合があります。
ドライブの破損を調べ、自動修復を試みるコマンドの1つが「チェックディスク(chkdsk)」です。ただし、chkdskはドライブ全体にスキャンをかけるため、パソコン本体に負担がかかります。万が一パソコンに物理障害やchkdskで対処できない論理障害が発生していた場合は、状態が悪化する場合もあるため、試すのは一度きりにしましょう。
- Win+Rキーを同時に押しファイル名を指定して実行のウィンドウを開きます。
- cmdと入力しコマンドプロンプトを起動します。
- 「chkdsk d/f(ドライブ名)」と入力し、Enterで実行します。
また、いつまでもコマンド修復が終わらない場合、重度の障害が発生している可能性がありますので、この際はコマンドプロンプトでの修復作業は極力控え、データ復旧業者まで連絡してください。
データ復旧ソフトを使用する
USBメモリが破損し認識されなくなった際、データ復旧ソフトを使用して復旧することが可能な場合があります。ただしデータ復旧ソフトを用いての復旧はデータ紛失等の軽度な論理的破損が考えられる場合のみ有効的で物理的破損が見受けられるUSBメモリの復旧は不可能です。
またデータ復旧ソフトを使っても意図せず上書きが行われてしまったり、復元したデータが文字化けしてしまったりと2度とデータが復元できなくなる場合があるので予め注意してください。
データ復旧ソフトを利用する際の注意点はこちらを参考にしてください。
また、確実にデータを復旧したい場合にはデータ復旧業者へ相談することをお勧めします。
破損したUSBメモリを復旧する方法
「USBメモリを踏みつけてしまった」「USBメモリを洗濯してしまった」など日常的なシーンでUSBメモリが物理的に破損することがあります。
USBメモリが物理的に破損した場合は「新品の
新品のUSBメモリと交換する
USBメモリに必要なデータがない場合はメーカーの保証期間内であれば、交換対応、あるいは新品のUSBメモリを新たに購入することで、USBメモリをすぐに使用することができます。
破損したUSBメモリの中に破棄されると困るデータが保存されている場合は、データ復旧業者に相談する必要があります。
データ復旧業者に相談する
USBメモリに大切なデータが保存されていた場合は、データ復旧業者に相談しましょう。データ復旧業者に相談すると、予期せずUSBメモリを破損させた場合でも、破損したUSBメモリからデータを抽出し、データをお渡しすることが可能です。
フォーマットやデータの文字化けといったシステムエラーの修復も対応しているため、障害の区別がつきにくく、システムエラーと物理障害が併発している可能性もあるため、USBメモリは専門家であるデータ復旧業者に相談し、初期診断を受けることをおすすめします。
確実にデータ復旧したい場合にはデータ復旧業者へ相談を!
USBメモリの中に失いたくない大切なデータがあれば、データ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。データ復旧業者では、復元ソフトでは対応できない物理障害や、重度の論理障害からのデータ復元・復旧が可能です。
これまでの対処方法は、ごく「軽度の論理障害」しか対応できず、「中高度の論理障害」あるいは「経年劣化を含む物理障害」には対応できませんでした。
データ復旧業者では、USBメモリに発生している症状を元にエンジニアによる正確な初期診断を行い、故障原因の特定が可能です。プロが対応するため、データ復旧に失敗するリスクを抑えることができます。
デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで、無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ
データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。
データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。
技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント
全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。おさえておくべきポイントはこちらです。
- POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
- POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
- POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている
復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。
データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。
「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。
POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある
「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。
データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。
他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。
POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている
データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。
そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。
復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。
国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。
データ復旧は「デジタルデータリカバリー」にお任せください
当社はデータ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※)として多くのお客様に選ばれ続けています。そして技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントをすべて満たしており、自信を持ってデータ復旧の作業をさせていただきます。
※データ復旧専門業者とは、自社及び関連会社の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと
※第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(集計期間:2007年~2020年)
- POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
- POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
- POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
POINT:1 復旧実績や復旧率を数字で公開しています
当社はデータ復旧国内トップクラスの実績を誇っており、復旧率最高値 95.2%(※1)の技術力をもって、あらゆるメディアからのデータ復旧に対応しています。また、官公庁や国立大学法人・上場企業を含めた、日本中のお客様のデータの復旧に対応しており、累計41万件以上のご相談実績(※2)があります。
しかし残念ながら、データ復旧業者の中には技術力が低いにも関わらず、「我々は高い技術力を持っています」など、明確な数字を出さずに曖昧な表現をしている復旧業者が多数あります。そのような復旧業者は、実績が少なかったり、社内に専用設備を持っていない可能性が高いため、注意しましょう。
当社では、「本当に技術力の高い会社であれば、復旧率で明確な根拠を示すべき」と考え、つちかった技術力に自信があるからこそ、復旧実績や復旧率を公開しています。
POINT:2 他社で復旧不可からも多数復旧に成功しています
当社では、同業他社では復旧不可能とされた機器のご相談も7,000件以上(※3)対応しており、重度障害からのデータ復旧に多数成功しています。
技術力の高い業者ほど、他社で復旧不可能と判断された機器の復旧実績が高くなる傾向にあります。
当社は、他社様を上回る症例数を復旧しているからこそ、同業他社で復旧不可能な障害でも、当社で復旧が可能となっています。諦める前に、まずはご相談ください。
POINT:3 復旧ラボをすべて公開・自社内設備で復旧しています
当社は復旧ラボを公開し、見学を受け付けており、直接ラボの様子を確認していただけます。クリーンルームを含め、国内最大級の自社内復旧ラボで復旧作業を行っており、エンジニアの作業風景をWebサイトやSNSで発信しています。
大切なデータを預ける上で、その業者の実態が分からないと信用できませんよね?社内風景や、実際に復旧に携わるエンジニアの顔が見えることは、非常に重要な点と言えます。
データ復旧業者の中には、復旧ラボを社内に保有していなかったり、外注や、個人でも試せる復旧ソフトを使用するだけで、作業を行わない業者も存在します。Webサイト上に掲載している社内風景と、実態が異なる怪しい業者も少なくありません。セキュリティなどを理由に、実態を明かさない復旧業者は、怪しいと判断した方が良いでしょう。
※1:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数(2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)
※2:期間:2011年1月1日~
※3:期間:2016年6月1日〜
デジタルデータリカバリーが選ばれる理由について、詳しくはこちらで紹介しています。
↓まずはお気軽にご相談ください↓
復旧~納品までの流れ
最短当日復旧!まずはご相談ください
当社では、初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割が48時間以内に復旧完了しています。ご相談・初期診断・お見積りまで無料でご案内しています。
また、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースを基に、機器や症状ごとに配置された専門のエンジニアが最先端設備と技術力を駆使して正確な診断と復旧作業を行います。大切なデータ、業務にかかわる重要なデータを復旧させたい場合はご気軽にご相談ください。
対応メーカー例
USBメモリ 復元対応メーカー表
- バッファロー
- Sony
- I-OData
- Toshiba
- トランセンド
- Sandisk
- Siliconpower
- Kingston
- エレコム
- グリーンハウス
- ハギワラソリューションズ
- HI-DISC
- Corsair
- サンワサプライ
- Team
- ADATA
- キオクシア
- プリンストン
- HP
- レキサーメディア
- SUPER TALENT
- PQI
- ESSENCORE
- ADTEC
- ロジテック
- PhotoFast
- Leef Technology
- PNY
- リーダーメディアテクノ
- 磁気研究所
- ADAM elements
- Patriot Memory
- AREA
- Sharkoon
- 三菱ケミカルメディア
- SolidAlliance
- IMATION
- センチュリー
- KINGMAX
- 多摩電子工業
- サムスン
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※その他各種メーカーにも対応しております。現状弊社で対応できないメーカーはございません。お気軽にお問い合わせください。
画像・動画・Excelファイルなど、拡張子がつくものは全て対応しております。
※その他メーカー・ファイルも対応可能です。詳しくはお電話でお問い合わせください。
データ復旧の料金について
データ復旧費用は4つの要素で決まります
-
1総ディスク容量
どれくらいの大きさか?
-
2故障箇所
どこが壊れているか?
-
3難易度
どれくらい壊れている?
-
4工程数
復旧にかかる期間は?
-
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復旧にかかる期間は?
お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額面についてもお電話にてご相談ください。
データ復旧料金の目安
500GB未満 | 5,000円〜 |
---|---|
500GB以上 | 10,000円〜 |
1TB以上 | 20,000円〜 |
2TB以上 | 30,000円〜 |
※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。
当社復旧費用のおすすめポイント
復旧料金は、診断結果に基づいたプラン(成功報酬制あり)をご提示いたします
当社では、機器の障害状況を診断させていただき、プランをご提示いたします。
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お見積もり後に追加で作業料金を請求することはありません。復旧の度合いにより、お見積もりから減額される事はあっても高くなる事はございませんのでご安心ください。
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よくある質問
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