MacでUSBメモリを使っていると、「Windowsでも読み込めるようにしたいけどフォーマット方法が分からない」と感じたことはありませんか?
- Windowsとデータ共有できるUSBメモリを作りたい
- 大容量ファイルを保存したいがFAT32だと制限がある
- APFSやHFS+形式のUSBがWindowsで使えなかった
Macでは複数のファイルシステムが選べますが、「FAT32」または「exFAT」以外はWindowsとの互換性がありません。
本記事では、ディスクユーティリティを使った正しいフォーマット方法と、それぞれの形式の特徴を詳しく紹介します。
USB内の大切なデータが消えてしまった場合は、専門業者によるデータ復旧の相談も可能です。
私たちデジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断まで24時間365日無料でご案内しています。
目次
【要注意】自力対応が招くデータ損失のリスク

「WindowsだとUSBメモリを使えない、、」――そんなトラブルに直面したとき、まずは自力で何とかしようと対応する方が多いと思います。
MacでUSBをWindows用にフォーマットしようとして、誤って初期化や上書きをしてしまったり、無理に操作を繰り返すとデータ損失につながることがあります。特にUSBや内部ストレージの不具合が原因だった場合、自力での対応がかえって復旧を難しくするリスクにつながります。
専門業者であれば、正確な診断に基づいて最適な方法で復旧を進めるため、データ消失を最低限に抑えることができます。中でもデジタルデータリカバリーは、以下の理由から多くの方に選ばれています。
- 相談実績46万件以上(2011年1月~)の豊富な対応経験に基づき、個人・法人問わず幅広いトラブルに対応
- 一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)という業界トップクラスの技術力
- 他社で「復旧不可」とされた機器の対応実績が7,300件越えにものぼり、独自の復旧技術を保有
大切なデータを守るには、まずは自力対応よりも専門的な判断が欠かせません。操作を誤る前に、まずは当社にご相談ください。
MacでWindowsと互換性のあるUSBフォーマットをする方法
MacでWindowsと互換性を持たせるためには、フォーマット形式を「FAT32(MS-DOS FAT)」または「exFAT」に設定する必要があります。どちらもmacOSの「ディスクユーティリティ」から簡単に選択できます。
ディスクユーティリティでFAT32またはexFATにフォーマット
macOSの「ディスクユーティリティ」アプリから、数ステップでUSBメモリのフォーマットが可能です。Windowsとの互換性を考慮して設定しましょう。
- USBメモリをMacに接続する
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を開く
- 左側リストからUSBメモリを選択
- 上部の「消去」ボタンをクリック
- フォーマットを「MS-DOS(FAT)」または「exFAT」に設定
- スキームが表示される場合は「マスター・ブート・レコード(MBR)」を選択
- 「消去」をクリックし、処理完了後「完了」で終了
FAT32とexFATの違い
どちらの形式もWindowsとの互換性がありますが、使用目的に応じて選択が必要です。
- FAT32(MS-DOS FAT):
・Windows/Mac/家電など幅広く対応
・1ファイル最大4GBまで
・USBの容量は32GB以下が推奨 - exFAT:
・Windows/Mac両対応で大容量ファイルも可
・1ファイル4GB以上も扱える
・USB容量制限なし、大容量メディアに最適
フォーマット時の注意点
フォーマットを実行すると、USBメモリ内のデータは完全に消去されます。慎重に操作しましょう。
- 事前にUSBメモリ内のデータをバックアップする
- 「APFS」「Mac OS拡張」などはWindows非対応
- FAT32形式でファイルを保存する場合、4GB以上のデータは保存できない
専門業者に相談する
誤ってUSBメモリをフォーマットしてしまった、Windows用にフォーマットしたが中身が消えた、などトラブルが起きた場合、自力での操作を続けるとデータの上書きで復旧不能になるリスクがあります。
私たちデジタルデータリカバリーでは、これまでに46万件以上の相談実績(※1)を持ち、一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)という高い成果を上げています。初期相談・診断は無料で、24時間365日対応していますので、万が一の場合はお気軽にご相談ください。
※1 期間:2011年1月以降
※2 内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績
自力で対応できない場合はデータ復旧の専門業者に相談する
自力で対応できない場合や、機器が物理的に破損している場合、個人での修復は困難です。重要なデータが含まれている場合、データ復旧専門業者に依頼するのが最も安全です。
データ復旧業者では、問題の根本原因を特定し、安全にデータを回復する最善の方法を提案できます。デジタルデータリカバリーでは、相談から初期診断・お見積りまで24時間365日体制で無料でご案内しています。まずは復旧専門のアドバイザーへ相談することをおすすめします。
デジタルデータリカバリーの強み
デジタルデータリカバリーは、「データ復旧専門業者14年連続データ復旧国内売り上げNo.1」の実績を持つデータ復旧業者です。データ復旧の技術力として、「データ復旧率最高値95.2%」を誇っています。
また、データ復旧業者の最後の砦と言われる所以として、「他社で復旧できなかった機器のご相談件数7,300件超」の実績を信頼いただいています。他社で復旧してもらえなかった機器であっても、デジタルデータリカバリーの復旧技術であれば復旧できたという事例も多数ございます。是非ご相談ください。
初期診断・相談・見積まで無料で対応可能
初期診断とは、機器に発生した障害の原因を正確に特定し、復旧の可否や復旧方法を確認する工程です。デジタルデータリカバリーでは、経験豊富な技術者が「初期診断」を行い、内部の部品にダメージを与えることなく問題を見つけます。
データ障害のパターン15,000種類以上もありますが、「ご相談件数46万件超」(算出期間:2011年1月1日~)を持つ当社は、それぞれの障害原因をデータベースから即座に情報を引き出し、原因を正確に特定できる体制を整えています。
よくある質問
いえ、かかりません。当社では初期診断を無料で実施しています。お客様の機器に初期診断を行って初めて正確なデータ復旧の費用がわかりますので、故障状況を確認しお見積りをご提示するまで費用は頂いておりません。
※ご郵送で機器をお預けいただいたお客様のうち、チェック後にデータ復旧を実施しない場合のみ機器の返送費用をご負担頂いておりますのでご了承ください。
機器の状態によって故障の程度が異なりますので、復旧完了までにいただくお時間はお客様の機器お状態によって変動いたします。
弊社は、復旧完了までのスピードも強みの1つで、最短即日復旧・ご依頼の約8割を48時間以内に復旧完了などの実績が多数ございます。ご要望に合わせて柔軟に対応させていただきますので、ぜひご相談ください。
営業時間は以下の通りになっております。
365日24時間、年中無休でお電話でのご相談・復旧作業・ご納品・アフターサービスを行っています。お困りの際は是非ご相談ください。
電話受付:0:00~24:00 (24時間対応)
電話番号:0800-333-6302
来社受付:9:30~21:00
復旧できる可能性がございます。
弊社では他社で復旧不可となった機器から、データ復旧に成功した実績が多数ございます。 他社大手パソコンメーカーや同業他社とのパートナー提携により、パートナー側で直せない案件を数多くご依頼いただいており、様々な症例に対する経験を積んでおりますのでまずはご相談ください。
この記事を書いた人
デジタルデータリカバリー データ復旧エンジニア
累計相談件数46万件以上のデータ復旧サービス「デジタルデータリカバリー」において20年以上データ復旧を行う専門チーム。
HDD、SSD、NAS、USBメモリ、SDカード、スマートフォンなど、あらゆる機器からデータを取り出す国内トップクラスのエンジニアが在籍。その技術力は各方面で高く評価されており、在京キー局による取材実績も多数。2021年に東京都から復旧技術に関する経営革新優秀賞を受賞。